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共通テスト後の受験生の時間の使い方(2次試験対策・タイムスケジュール)

①はじめに

受験生の皆さん、共通テストお疲れさまでした!!
結果は皆さんそれぞれだと思いますが、ここは一旦、共通テストを受け終えた自分をほめてあげてください。
本当にお疲れさまでした。
さて、共通テストが終わり二次試験までのこの一カ月強の時間、ここは本当に大事な期間です。
二次試験配分が高い大学を受ける場合、この期間の頑張りにより、いくらでも合
否がひっくり返ります。
下記では、具体的にどのように二次試験対策を行うべきかについて述べたいと思います。

②赤本!過去問!

なんといってもこれでしょう。
自分が思いをはせる志望校を知ることができるもの...
過去問しかありません。
どんな大学でも「傾向」というものは存在します。
その傾向を知るためには、「実際の過去問」これを解くことにつきます。
また、「予想問題」と「過去問題」は大きく異なると感じています。
つまり、実際に大学の教授が作成し、実際に本番に出題された問題は、どんな予想問題よりも信憑性があり、対策しなくてはならないということです。
(時間がある場合には、もちろん予想問題なども有効)
今までの時間は共通テスト対策に向けた勉強がメインであり、少し二次試験ボケを起こしている人もいるのではないでしょうか?
そんな頭をたたき起こしましょう。
二次試験の難しい問題を解いて「あ~無理だ...」とか何とか思いつつも、自分がどのようにして志望校に食らいつくのか必死に考えましょう。
下記では具体的な取り組み方について話します。

③過去問の解き方

さて、具体的な過去問の解き方です。
「わからなくても、とりあえず本番の時間制限の中で、問題を解ききってみる」ということを意識してみてください。
つまり、大問ごとにちまちま解くのではなく、本番の時間通りに、科目ごとに一年分解ききってみるということです。
このように、できるだけ本番に近い状況下で問題を解くことにより、時間配分や
集中力をどのように保つかなどを実感できるはずです。
このようにして、初見問題を一通り解き終わったら、詳細な分析へと段階を進めていきましょう。
(わからない問題の解説を読み、教科書や問題集に立ち返って復習を行ったり、
本番はどこまで解くのか見切りの目安を決めたり、志望校の科目ごとの傾向について分析してみたり...など。)
多くの時間をかけ、自分と志望校に向きあい、どこが足りていないのか、逆にどこが得点源になるのかじっくり考えましょう。
数少ない過去問を無駄に使ってしまってはもったいない。
特に、「初見で問題と向き合う時間」は多くのことを吸収できるチャンスです。
皆さんはぜひ、有効な使用方法を意識して過去問に取り組んでみてください。


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