社会 苦手克服法
人名や法律・制度の名前、地名などなど、
もうやめてくれ！ってくらい
固有名詞が登場するのが社会。
私自身暗記がとても苦手なので、
中学時代は社会にとても苦しめられました。
単語カードを作るのも苦手なので、
とりあえず本屋で一問一答集を購入。
ブツブツ言っていたのですが、
それでもやっぱり伸びません。
というか
「こんなチマチマやってられっか！」
とその本を放り出しただけなのですが。
さて、今振り返ると、
この「とりあえず一問一答」
という考え方が間違っていたようです。
人間はストーリー性がある場合に
記憶力を発揮するそうなので、
ぶつ切りにした単語だけ追いかけても
頭に入らないのは当然。
まずはストーリー（流れ）を確認すること
が大事だったようです。
例えば「参勤交代」。
これは覚えやすいですね。
それはなぜかというと、
その様がイメージできるから。
そして「大名の反抗力を削ぐための制度」
という理由もわかりやすいからです。
しかし、そういう想像・理解しにくいもの
もたくさんあります。
その場合はしっかり前後を読んで
その理由を理解することに努める。
それができなければストーリーを妄想して
勝手に作ることです。
後者については「正確性がない」との
異論が出そうですが、
その辺りは理解が深まるにつれ、
修正されていくでしょう。
何よりまず、
ストーリーを意識する姿勢が、
社会苦手克服の第一歩です。
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