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雑誌「1番近いイタリア」

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雑誌「1番近いイタリア」に関する記事。 マンマのイタリア家庭料理研究家Aoi Aurora、こと中小路葵が編集長を務める季刊誌です。 コンセプトは「日本の家庭で楽しむイタリア料…
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#農家

感謝とリスペクト。人を繋ぐ農業を。(糸島のフィールドマスター:古川拓実さん)

感謝とリスペクト。人を繋ぐ農業を。(糸島のフィールドマスター:古川拓実さん)

※この記事は雑誌「1番近いイタリア2022秋号」からの抜粋です。

感謝とリスペクト。人を繋ぐ農業を。今回生産者インタビューでお話をお聞きしたのは、福岡県糸島市で「糸島のフィールドマスター」として多彩な活動を行っている古川拓実さん。人懐っこい笑顔にみんなが安心感を覚える、若き農家の古川さんの想いに迫ります。

なぜ農業の道へ

自分は、元々実家が農業をやっていたので、畑での農作業が身近にありました

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農業の楽しさを見つけて:ハラシモベース細川貴司さん

農業の楽しさを見つけて:ハラシモベース細川貴司さん

※こちらは雑誌「1番近いイタリア2022年春号」の生産者取材記事になります。

雑誌「1番近いイタリア」についてはこちら

農業の楽しさを見つけて:ハラシモベース細川貴司さんご紹介を受けて、イタリアから香川にZoomを繋ぐ。聞きたいことが沢山ある。ホームページから農業の楽しさが伝わってくるからだ。「すみません、直前まで作業をしてまして」と爽やかな笑顔で入ってきたのが、今回インタビューをさせて頂く細

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チャレンジがあるから面白い:上州百姓「米達磨」山口俊樹さん(「1番近いイタリア」2021年夏号)

チャレンジがあるから面白い:上州百姓「米達磨」山口俊樹さん(「1番近いイタリア」2021年夏号)

関東平野の北端、照りつける日差しを受け、「ぼくの夏休み」というタイトルでも付きそうな、ノスタルジックな緑の田園風景が広がる土地にその農家があった。小道を入って辿り着くと、ガレージの中のベンチで冷えた手作り梅ジュースを頂く。

今回はお話を聞いたのは、上州百姓「米達磨」の山口俊樹さん。
サラリーマンのキャリアから一転、群馬県藤岡で有機米作りを一から始めた作りての、等身大の想いを聞いた。

※この記事

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食の作り手対談:香川県三豊ナス農家の大山哲矢氏をお招きして(農家×料理家)

食の作り手対談:香川県三豊ナス農家の大山哲矢氏をお招きして(農家×料理家)

「食の作り手対談シリーズ」では、編集長の中小路葵が、様々な分野の第一線でユニークな活動を行う食の作り手をお招きして、対談を繰り広げます。新しい価値を創造し、世の中をさらに面白くする彼らの活動に耳を傾け、共に豊かな未来に想いをはせます。

今回は、香川県で三豊ナスを育てる大山哲矢さん。編集長とは94年生まれの同い年、大学時代からの繋がり。大山氏は島根大学大学院卒業後、就職せずに自ら農業で道を切り開い

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