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一週間口を聞かなかった話
10年近く前の話である。
パートさんと一週間ほど口を聞かなかったという経験をした。
私がその職場に入社した時からマンツーマンに近い状態で常に接していて、ある程度意思疎通ができていると勝手に思い込んでいた。
しかし、ある日の業務中。
彼女が前触れもなく突然口を聞かなくなった。
えっ???
と思ったのだが、理由を聞こうとしても話をしてくれなかったので私からは話しかけなくなった。
裸足で砂浜を歩いてみた
裸足で地面を歩いたのはいつ以来のことだろう…。
子供の頃は芝生の上で裸足で歩いていたなぁ。
でも、今はなかなかそれができてなかった。
そんな中、ある方に誘われて鵠沼海岸で砂浜を素足で歩くことに。
午前中は雨が降っていたのだが、午後になって晴れてきて素足で歩くにはちょうど良いコンディション。
後は素足で波打ち際を歩くだけ。
30分ほど波打ち際を歩く。
夏の海とはまた違ってそれほ
パラグラフライティングを使う
最近、論文試験答案の添削をしようと思ってにネットで調べていた時に「パラグラフライティング」というキーワードが出てきたのでちょっとだけ調べてみました。
試験やレポートなどで「論文」を書く場合、実際に読む人(採点する人など)が何を書いているか理解してもらうことが肝となります。
どんなに長文で書かれていても、回りくどい表現や難解な文章になってしまうと結局「何を言いたいのかわからない」というこ
「文章を書く」こととの出会い
「書き出しを会話にすると臨場感のある文章が書けるよ」
小学校5年生の秋、宿泊学習のオリエンテーリングで起こったことを書いていた私に添削してくれた担任の先生。それまでの私の文章は「前日の雨から一変して今日は快晴で…」といった時系列で書いていた。
最初の段落はほとんどなくなって、先生が指摘したその通りに直して出した文章が近隣小中学校の生徒が書いた文章を集めた文集で小学校を代表して掲載されたのだ
劇薬は繰り返し使うと消化不良に⁉
接続詞は文と文を「繋ぐ」語句であり、読み手に伝わりやすい文章を書くために必要不可欠なものです。
接続詞を使うことで文と文の関係が明確になり、読み手に自分の主張が伝わりやすくなり、また、自分自身の主張も明確になります。
接続詞には大きく「順接」「逆接」「付加」「説明」「対比」「転換」という6種類に分かれます。
特に「逆接」の接続詞は前の内容を「打ち消す」強い接続詞であり、文章の内容を「劇的」に
「報連相」についてのあれこれ
4月に入り、新入社員が職場に入ってくる季節になりました。
新入社員教育で「報連相(ほうれん草)」という言葉が出てくると思います。今回は「報連相」について取り上げてみたいと思います。
「報連相」とは「報告・連絡・相談」の頭文字を合わせたものです。そして、ビジネスにおいてコミュニケーションの基本でもあります。
そんな私も25年以上昔の新入社員教育でこの言葉を学びました。
かつてその時のテキストを本
「たり」は2度付けで⁉
最近、文章を見たり聞いたりする中で「たり」が1回しか使われていない場面があり、個人的には「あれ?」と違和感を感じることがあります。
その「違和感」とは何か。について考察してみました。
「たり」という言葉は基本的には「並列」を表す言葉で、「〇〇したり〇〇したりする」と使うのが一般的な使い方となります。実際私が小学生の時に「たり」は2回以上使いましょう。と習ってきました。
しかし、実際には添削指
わかりやすい文章を書く基本【後編】
前回は「分かりやすい文章を書く基本」ということで5項目について取り上げてきました。今回は後半の5項目について取り上げていきます。
6.同じ概念は同じ語で表し続ける
7.「と思う」「と感じる」「と考える」はなるべく使わない
「と思う」「と感じる」「と考える」という表現は、使い勝手が良い言葉で、いかにも纏まった文章を書いたような気分になります。実際に私もこれらの言葉を頻繁に使用していました。
わかりやすい文章を書く基本【前編】
前回「わかりやすい文章はすらすら読める」という説明をしました。構成を考えて文章を書いていく上で基本となる考え方を押さえていきましょう。
1.一文はできるだけ短く、一文一義で
文章がわかりづらくなる理由の一つに「文章が長い」ことが挙げ
られます。
できるだけ一つの文章に複数の事柄を入れて伝えようとすると文章が
長くなってしまい、結果的に何を伝えたいのかわからなくなります。
できるだ
文章を提出する前に必要なこと
プロットを作成し、文章もきっちりと書くことができて「さぁ、これで提出できるぞ」という喜びですぐに提出をしてしまうことはありませんか。
会場での試験のように制限時間が限られている場合は終了ギリギリに文章を書き上げれると見直す時間はあまり取れないかもしれません。
しかし、レポート等のようにある程度提出期限が決まっている内容については、できれば提出日よりも2日以上前に書き上げて、できれば一晩「寝かせ
わかりやすい文章構成についてのまとめ
文章を書く「プロット」を作成し「さて、これから文章を書いていこう」と思って書き始めます。書いている時は「良い文章が書けた」と思って自己満足に浸っていますが、後で読み返していると「あれ?訳わからない文章になっている」と思ったことがあるかと思います。読みやすい文章を書いていくにあたっていくつかの「テクニック」が存在します。今回は様々な「テクニック」について紹介していきたいと思います。
まず最初は一度