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挿絵や執筆を担当した人権啓発冊子

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記事一覧

見えてくる大事なこと〜重症心身障がい児の療育の現場から〜冊子ご案内

見えてくる大事なこと〜重症心身障がい児の療育の現場から〜冊子ご案内

今年も発行されました。
これから5000部が西宮市内外に行き渡ります。

題は『見えてくる大事なこと〜重症心身障がい児の療育の現場から〜』です。

2023年7月から重度心身障がい児さんの施設で
子どもたちと過ごし、表情や仕草をデッサンさせていただきました。

振り返れば障がいをもつ人たちを描き始めたのは3年前のこと。

初めて脳性麻痺の方を描く依頼を受けた時、自分のデッサン力に自信を失ったばかり

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言葉以外の処方箋

言葉以外の処方箋

先日、9歳の娘がするどい質問を投げかけてくれた。

「ママ、悲しい顔のキャラクターを描く時ってさ、悲しい顔になるよね!」

ハッとして返答。

「そうだね。そういえば、悲しい顔になるかも!」

人権啓発冊子の絵のお仕事をするまでは、

悲しみの表情は好き好んで選ぶことのなかったモチーフ。

30代で気づいたことは、

人の悲しみを描くには、映像などを通して過去の疑似体験をするか、もしくは自分の逆境

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30年遅れの高校生

昨年4月にご案内した人権啓発冊子が西宮市インターネットテレビで閲覧できるようになりました。
さくらFMアナウンサーによる朗読です。

内容は、41歳で発達障害(自閉スペクトラム症•ADHD)の診断を受けたあきらさん(仮名)が
精神保健福祉士を目指して高校卒業資格をとる奮闘記です。執筆されたのはあきらさんの中学時代の恩師であられる白井弘一先生です。

教育は人なり。

『一歩を踏み出すのに、遅いなん
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人権啓発冊子『30年遅れの高校生』

人権啓発冊子『30年遅れの高校生』

2021年度の人権啓発冊子が出来上がりました。
今年は41歳で発達障害(自閉スペクトラム症•ADHD)の診断を受けたあきらさん(仮名)が精神保健福祉士を目指して高校卒業資格をとる奮闘記です。執筆されたのはあきらさんの中学時代の恩師であられる白井弘一先生です。

教育は人なり。

『一歩を踏み出すのに、遅いなんてない。
今から夢に向かいます。』

子ども達と親御様への最高の応援メッセージが綴られた一

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10年後のきみへ

西宮市教育委員会で毎年発行する
人権啓発冊子です。
挿絵を担当して9年目となりますが、
今年は絵に加えて執筆をさせていただきました。
お話の舞台は図工室です。
さくらFMのアナウンサーによる朗読です。
どうぞご覧ください。

      大人の図工塾管理人 米光智恵

じしんがおきた日

絵と文を担当致しました。
どうぞご覧ください。

1.17語り部 米光智恵

10年後のきみへ

10年後のきみへ

西宮市教育委員会の人権啓発冊子が出来上がりました。人権啓発冊子の挿絵を担当して9年目。
今年は絵と文を担当させていただきました。
昨年の5月より執筆に取り掛かりました。
お話の舞台は図工室です。
これまで出会ってきた子ども達、親御さん、先生たち。
全ての方々に感謝と愛をこめて。

         大人の図工塾管理人 米光智恵

【お知らせ】
今年4月に発行されました人権啓発冊子「10年後のきみへ

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僕の好きな先生

挿絵を担当致しました。
西宮の宝。故マツゲン先生のストーリーです。
執筆されたのは西宮市教育委員会の中津洋平先生です。
ぜひご覧ください。