kuma-chang

パーカッショニストとしてサポートミュージシャンしつつ山梨県北杜市の自家製天然酵母パンL…

3 フォロー 2 フォロワー

マリ滞在記

4年前

1

+2

第11話　マリ共和国の先生達。

4年前

4

+2

第10話　ギニアの先生達。

4年前

4

+2

第9話　トゥー

4年前

+2

第8話　僕の好きな飲み物

4年前

2

+1

第7話　太鼓の皮張り

4年前

2

+2

第6話　僕の教わる太鼓達

4年前

2

+1

第5話　カポロの海

4年前

3

+1

第4話　ギニアでの洗濯

4年前

3

+3

第3話　ギニアのキッチン

4年前

8

+2

第2話　身曾岐神社にて。

4年前

2

+1

第1話　ギニアでのレコーディング風景

4年前

5

第0話　ギニア、サンバララ

4年前

1

2020年2月15日 05:52

マリ滞在記

現在、マリ共和国に滞在中

Facebook「チェチェメニ」にて日記を書いてますので帰国するまでそちらをご覧下さい
#アフリカ　#マリ共和国　#ギニア　#旅　#音楽修行　#民族音楽

2020年1月16日 21:28

第11話　マリ共和国の先生達。

1/21から約2ヶ月間、マリ共和国〜ギニアに音楽修行の旅にでる。前回書いたギニアの先生達にも会いますがマリ共和国の先生達もご紹介。

idressは僕のンゴ二の先生。ンゴ二とはアフリカンハープの一種で、カラバスと言う瓢箪にヤギ皮を貼り竿を立てて、弦数はマリだと10〜16本位、ギニアだと８本。開放弦を指で爪弾きます。２０本位になるとコラと言う楽器になります。
idressはンゴ二もコラもジャンベもバラフォン(木琴)もいけるスーパープレーヤー。

2020年1月11日 11:41

第10話　ギニアの先生達。

まずはシェリフさん。彼はギニアのカポロの名門BALLET TAYELIのジャンベソリスト。温厚な人柄からは想像出来ないくらいの速さと爆音でジャンベを叩き、止め処なく出てくるフレージング数々。ジャンベのボディーにあだ名の「シェ・ライオン」の文字が。ライオンと揶揄される程の奏者です。でも練習後はいつもハンモックで優雅に寝てた、この辺もライオンと言われる所以でしょう。笑

2020年1月9日 15:31

第9話　トゥー

「トゥー」と言うこの料理は、西アフリカの主食のキャッサバ芋を粉にした物を、湯で煮ながら炊き上げた物で、色々なソースをかけて食べます。今回のは、魚と野菜のポピュラーなソースで、モロヘイヤとオクラでトロミがあります。柔らかく煮た餅にも似た食感で、日本人にも抵抗無く食べれる味で美味！これは米にも絶対合う味。柔らかく煮た餅にスパイス抜きのホウレンソウカレーかけたら擬似体験出来るかも？

2020年1月8日 20:53

第8話　僕の好きな飲み物

ギニア、マリ共和国滞在で好きになった飲み物が２つある。１つが「ジャンジャン」と呼ばれる生姜たっぷりの甘いジュース。関西地方の人には懐かしい、所謂「冷やし飴」ってやつの生姜がっつり砂糖たっぷりバージョンだと思って欲しい。集落の露店で売ってて、リサイクルした500mlペットボトルに入れて凍らして売ってる、毎日暑いので最高の飲み物。

あともう1つが、「アタヤ」と言う飲み物。簡単に言うと、ショットグラスに入れた砂糖たっぷりの甘〜い濃い緑茶。日本人には想像つかないと思いますが、これがまた美味い。

2020年1月7日 21:54

第7話　太鼓の皮張り

ジャンベトラデッショナル奏法では、耳塞ぐくらいの高い高音を得る為に、打面の皮が伸びてチューニングが低くなる度に上げ続けていくので最終的には皮が破けます、その度に全部バラして張り替えます。皮が無いとこんな感じ。皮を貼るには技術が必要で、1日水に着けて柔らかくなったヤギ皮を、最初から引っ張り過ぎると破けるし、張らなすぎるとジャンベ本来の音が出ない。最終的には微調整出来ますが、濡れてる皮が乾いた時の張り具合を想定しながら張っていくには技術と経験が必要です。

2020年1月6日 11:30

第6話　僕の教わる太鼓達

僕は去年西アフリカのギニアとマリ共和国に伝統打楽器ジャンベを習いに行きました。ボディーが木、チューニングはロープ、皮はヤギ。こんなシンプルな物で耳を塞ぎたくなる様な高音から、DNAを揺さぶるような太い低音まででます。
ゴブレット型と言われる中近東の打楽器などでも見られるこの形のおかげで、高音から低音まで分離した音が叩き分ける事ができます。

2020年1月5日 19:46

第5話　カポロの海

ギニアの首都コナクリからタクシーで30分程の海辺の町カポロは漁師町で朝から活気があります。
これに乗るの？ってくらいボロボロの漁船に乗って男達は海にでます。
ギニアの船って凄く絵になるから何枚も撮りましたが、1番のお気に入りはギニアの国旗を誇らしげに張った年老いた船、装備から言って投網漁でしょうね。海をぼーっと眺めてるとタイムスリップしたような不思議な感覚を覚えます。

2020年1月4日 22:01

第4話　ギニアでの洗濯

ギニアでの洗濯風景。
壁の絵が物語る敷地内の洗濯場で、プラスチックの洗濯板でゴシゴシひたすら洗います、近くに川がある人は川へ洗濯に。
洗濯してくれてるのは近所に住むカジョーラとゆう少年で学校帰りや休校日に小遣い稼ぎに来てた。
僕がギニアに行ったのは乾季なので、雨どころか雲ひとつない日々だった。
日本から持っていった半袖短パン3セットを順番に着て行き毎朝洗濯して過ごしてました。
最初のステイ先はギニアのカポロとゆう海沿いの町だったので湿気は凄かったけど、日照時間も長く気温も高いのですぐ乾いてくれる。

2020年1月3日 21:05

第3話　ギニアのキッチン

ギニアでの料理は、滞在したメゾンのシェフキュイジーヌ、マリアンヌさんが作ってくれました。

今やギニアではマギー(旨味調味料)を使うのが主流でして、たまに見かける街頭テレビではCMも良く流れてたし、街の食堂に行くとテーブルに器に山盛り置いてあってスプーンがさしてあって、皆さん料理に振りかけて食べたりもしてた。

味の素的な味を極力避けながら生活してる自分にとって、マギーを極力使わないで作ってくれるマリアンヌさんの料理は本当にありがたかったし、十分に美味だった。

2020年1月2日 23:08

第2話　身曾岐神社にて。

去年、初来日したアルセニーがsolo 氏と共に山梨に来て我が家に宿泊。
滞在中に車で10分の所にある身曾岐神社へ。
ギニアはイスラム教が主なのですが、それはそれって事で大変喜んでくれました。
受付に貼ってあった能面のポスターを見てダンサーでもあるアルセニーが驚きながら言いました。
ギニアのトラデッショナルリズムのDjore(ジョレ)でダンサーが被るマスクとそっくりだっ！

今年のギニア旅では是非Djoreのダンス&マスクを見てみたい。

2020年1月2日 09:11

第1話　ギニアでのレコーディング風景

ギニアのシンバヤにある、ビリー・コナテ氏のスタジオにてレコーディング風景。
日本みたいに満足に機材もない中での最善の選択。
アフリカントラデッショナルのレコーディングで必要なのは、綺麗に分離した音やミックスよりも、生々しい今ここで音が鳴ってるような臨場感だと思う。

センターに360°指向性マイクを立ててミュージシャンが周りを囲む
シンガーは歌パートになったらマイクの前まで出てきて終われば静かにフェイドアウト
ドラマーは板付なのでダイナミクスを調整。
クリックもヘッドホンもない中素晴らしいプレイ

2020年1月1日 15:15

第0話　ギニア、サンバララ

西アフリカの音楽大国の1つギニアの伝統打楽器ジェンベ。発祥の地と言われる聖地サンバララのマンゴーの木の下を通る、私の師匠であるジャンベフォラ(マスター)のsolo keita氏。僕は去年はギニア、マリ共和国に約1ヶ月半滞在。
今年は約2ヶ月滞在予定。ギニアとマリ共和国の話、文化、風習、常識など日本との違い。素晴らしいアーティスト、風景など紹介できたらなと思ってます。

#西アフリカ　#ギニア #マリ共和国
#サンバララ　#ジャンベ #旅　#音楽修行　#日本との違い