第2話 身曾岐神社にて。
去年、初来日したアルセニーがsolo 氏と共に山梨に来て我が家に宿泊。
滞在中に車で10分の所にある身曾岐神社へ。
ギニアはイスラム教が主なのですが、それはそれって事で大変喜んでくれました。
受付に貼ってあった能面のポスターを見てダンサーでもあるアルセニーが驚きながら言いました。
ギニアのトラデッショナルリズムのDjore(ジョレ)でダンサーが被るマスクとそっくりだっ！
今年のギニア旅では是非Djoreのダンス&マスクを見てみたい。
敷地内の能楽堂の足元の池の鯉達を
見て、またアルセニーが驚いてた。
てっきり丸々太ったカラフルな鯉に驚いてるのかと思ったら
ジェスチャーで
網を投げて、手繰り寄せて、ナイフで魚を捌いて、池は空っぽ。
肩を竦めて苦笑しました。
横でsolo 氏も大爆笑。
つまり
ギニアだったら、公共の場にこんなに魚いたら一瞬で空っぽだよ、と言ってる訳です。
確かに、去年ギニアとマリで見た
今日の1食にありつけるかも分からない人達にとったら当たり前だと思う。
ギニアと日本の常識、モラルの違いは、今後、主観的な意見も含めて少しずつ書いていきたい。
あと、もう一つ驚いてたのは
御神酒でした。
イスラムはお酒ダメなんです。
山積みに飾ってある酒樽を見て、日本の神様は酒飲みだねと言われ、なんとも答えに困り、
苦しまぎれに、
飲むと言っても嗜む程度だよ
なんて通訳も出来ない事を言ってしまいました笑
#ギニア #Djore #マスク #身曾岐神社 #モラルの違い