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私の旅行記録

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これまでに行った旅行の記録をまとめました。
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2022年6月の記事一覧

★大山街道(柏尾道)を歩く:⑤石倉橋を目指す

★大山街道(柏尾道)を歩く:⑤石倉橋を目指す

ゴールデンウィークの途中に歩いた大山街道・柏尾道の街道歩き。海老名市の門沢橋駅から歩いていますが、つい調子に乗ってしまい、下糟屋からさらに先の、石倉橋を目指すことになりました。日が傾き始めた時間帯、大山に近づき次第に扇状地の端部に差し掛かるようになるあたりを歩いた様子を紹介したいと思います。
(前回はこちら)

今回歩く範囲を、まずは今昔マップで確かめます。

大山道は、東名高速の下を通ります。6

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★大山街道(柏尾道)を歩く③:厚木市から伊勢原市に入る

★大山街道(柏尾道)を歩く③:厚木市から伊勢原市に入る

柏尾道大山街道を歩く街歩き。海老名市の門沢橋駅からスタートして、相模川を渡り、厚木市内を歩いてきました。地域に歴史あり、という感じがする非常に興味深いウォーキングです。
(前回の記事はこちら)

今回は、厚木市から伊勢原市内に入ります。
といっても、どんな場所を歩いたか、わかる人は少数派だと思いますので、今回も今昔マップで歩くルートを見てみたいと思います。

今回紹介する地域は、厚木市と伊勢原市の

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★大山街道(柏尾道)を歩く④:伊勢原市下糟屋地区を歩く

★大山街道(柏尾道)を歩く④:伊勢原市下糟屋地区を歩く

海老名市から伊勢原市に向かう柏尾道大山街道の街道歩き。同行者の大貫さんの地元愛が炸裂する隣で、土木的目線で少々マニアックにマイペースに歩いています(笑)。そんな珍道中。何だかいい感じのマニアックな道中になってきました。
(前回の記事はこちら)

今回は、伊勢原市下糟屋から先、小田急線の北側を大山を目指して歩きます。今回もまずは、今昔マップで歩くルートを眺めてみましょう。

まずは、小田急線と大山街

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★大山街道(柏尾道)を歩く②:戸田の渡しから厚木市内を歩く

★大山街道(柏尾道)を歩く②:戸田の渡しから厚木市内を歩く

柏尾道大山街道という、横浜市戸塚区から西へ向かい、相模川を渡り、厚木市、伊勢原市を進んで大山阿夫利神社に向かう古い街道を、友人の大貫さんと一緒に歩く街歩き。前回は海老名市のJR相模線門沢橋駅から、相模川まで歩いてきたところです。今回はその続きの、厚木市内を歩きたいと思います。
(前回の記事はこちら)

と説明しても、おそらく「それって何処か全く分からん!」という方が大半なくらいマニアックな場所と思

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★大山街道(柏尾道)を歩く①序:門沢橋駅から歩く

★大山街道(柏尾道)を歩く①序:門沢橋駅から歩く

「大山街道を歩きましょう!」

そんなお誘いを受けました。お誘いを受けたお相手は、私の住んでいる南大沢で知り合い、私の働く西新宿で耳鼻科を開業されていて、先日新宿を一緒に歩いた大貫さんです。(下記のリンクは、その時のお散歩の様子。私のレポートと大貫さんのレポートで、同じ街歩きでも視点がずいぶん違うことが面白かったです(笑)。

その大貫さん、ご自身の出身地である、神奈川県厚木市や、母校のある神奈川

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◆横浜を歩く◆⑤平沼橋駅から横浜駅への道

◆横浜を歩く◆⑤平沼橋駅から横浜駅への道

横浜市内の散策を続けていますが、横浜は新田開発や震災復興、鉄道発展の歴史など、さまざまなドラマが息づく街であることを再認識しています。前回は、横浜駅近くを河口にする帷子川の支流、石崎川に沿って歩きました。石崎川沿いも、震災復興橋梁や旧東海道本線の線路跡の敷地など、様々な遺構を見ることができました。
(前回はこちら)

今回は、相鉄線の西横浜駅から1駅電車に乗り、横浜駅の手前の平沼橋駅で降り、そこか

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◆横浜を歩く◆④石崎川沿いを歩く

◆横浜を歩く◆④石崎川沿いを歩く

横浜を歩く街歩き。前回は、東急東横線の旧線路沿いに桜木町から旧・高島町駅跡を目指して歩き、様々な鉄道の歴史に触れました。今回は、石崎川沿いを歩いた記録について書きたいと思います。
(前回はこちら)

■帷子川・石崎川について

帷子川は、横浜駅近くを流れる川です。今の相鉄線沿いを流れ、横浜駅のすぐ南側で東京湾に注ぎます。昔はこの地区は平沼と呼ばれる入江だったようですが、明治初期に鉄道を通すために、

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◆横浜を歩く◆②馬車道を通って運河を越える

◆横浜を歩く◆②馬車道を通って運河を越える

4月に都市デザイン横浜展を見学し、その後横浜の町を探索してきました。前回は、桜木町の駅から野毛で美味しいランチタイムを過ごし、大岡川から北仲の展覧会会場まで歩きました。
(前回の記事はこちら)

今回は、北仲地区にある展覧会会場を後にし、横浜の町を歩いてみたいと思います。

横浜は、大岡川の河口付近に砂洲が発達し、古くは砂洲の上に少しだけ集落がある寒村だったそうです。明治迅速測図の時代は、もうすで

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◆横浜を歩く◆①都市デザイン横浜展を訪れる

◆横浜を歩く◆①都市デザイン横浜展を訪れる

もう2か月前になりますが、4月の週末に横浜を歩いた時の備忘録です。この時は、「都市デザイン横浜展」を見るために、横浜を訪れました。その際、街を歩きましたので、そのあたりについて書きたいと思います。

今日の散策は、桜木町駅からスタート。横浜駅が昔あったこの地は、古くから栄えた交通の要衝です。

昼食を食べに野毛の町に少し寄り道。とても楽しいランチタイムでした。

大岡川に架かる、桜川橋と大江橋付近

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◎川崎・羽田を歩く◎④スカイブリッジを渡って羽田へ

◎川崎・羽田を歩く◎④スカイブリッジを渡って羽田へ

川崎市内の街歩きを堪能し、川崎大師付近の古い町並みや、小島新田駅付近の工場地帯なども眺めながら、川崎と言う街はとても奥深いところだということを再認識していたところです。
(前回の記事はこちら)

今回は、いよいよ今回の街歩きのメインテーマである、最近開通した羽田ゲートブリッジを渡り、川崎から羽田空港を目指します。

羽田スカイブリッジは、これまで工業地帯のイメージしかなかった川崎市殿町地区と羽田空

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◎川崎・羽田を歩く◎③小島新田駅から羽田を目指す

◎川崎・羽田を歩く◎③小島新田駅から羽田を目指す

川崎から羽田を目指す街歩き。それが実現したきっかけは、羽田と川崎を結ぶ、「多摩川スカイブリッジ」が開通したことです。今回のメインは、この橋を渡り、羽田空港周辺を歩くことでした。前回は、その前哨戦で、川崎大師付近を歩きました。一瞬羽田に行く!という目的を忘れてしまうくらいマニアックな心をくすぐられる石碑巡り等がありました(笑)。
(前回の投稿はこちら)

再び大師線に乗り、終点の小島新田駅に向かいま

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◎川崎・羽田を歩く◎②川崎大師で石碑巡り

◎川崎・羽田を歩く◎②川崎大師で石碑巡り

4月中旬に歩いた、川崎から羽田に向かって歩く街歩き。京急大師線という、とても面白い電車を「飛び道具」として使いながら、羽田を目指しています。前回は京急川崎駅から東門前駅まで電車に乗り、東門前駅から川崎大師まで歩いてアプローチしました。
(前回の記事はこちら)

■川崎大師って、面白い!

川崎大師は、正式には
 「金剛山 金乗院 平間寺」
という名前のお寺で、真言宗智山派の大本山の一つです。この宗

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