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ハイキング|念願の兜岳と鎧岳に登った

3月30日は奈良県の曽爾村へ🍃
東海自然歩道以来半年ぶり🙌

奈良県と言っても三重県に面し
大阪から電車バス乗継ぎ2時間以上
遠いけど田舎、自然好きには
居心地の良い場所です♪

念願の兜岳と鎧岳に登る

半年前以外にも何度も訪問してて
その度、気になってたのが兜岳と鎧岳


かぶと岳とよろい岳(2022年11月)

兜岳(別名 女岳)は鍬形くわがたの兜のような山容から、鎧岳(別名 雄岳)はあたかも天をす鎧を着たような雄々おおしい岩山であることから名付けられています。

曽爾村観光協会
東海自然歩道_15記事より

昨年10月に歩いた時も気になり
次訪問予定は未定やったけど
登りたい欲を綴ってました🙌

行く気があればソロでも登れるが
以前一緒に山登りした方が
近々イベントするよ👍とのことで
便乗して登ることを企みました

が、その日は予定があり参加できず…
残念すぎるその旨を伝えたところ
事前の下見同行を提案してくれて
今回の初登頂が叶いました♪

ソロには慣れてはいるけど
だからこそ案内してもらえる安心感と
ありがたさを感じられた🙌

反面、便乗なのでルートはお任せで
ついていくことに物足りなさを感じ
人のペースに合わせることも
少し窮屈さを感じてしまった💦

やっぱり自分でルートを探って
ソロで歩くのが好きみたい🙄

今回改めて知った自分のこと

こういう機会やないと考えないので
いつもと違う歩き方するのも大切🌟
ってことでこの日はお供に徹しました😌

鶴橋で喫茶モーニング☕

今回は現地までのバスの都合で
鶴橋を7時頃に出る電車に乗るので
6時開店してる喫茶を探した…

AM6時の鶴橋

鶴橋は喫茶が多くて
8時開店、7時開店の店では
以前モーニングをしてました♪

6時開店の喫茶発見🙌

大通りから1本入った鶴橋本通沿い
鮮魚店や青果店が開店の準備する中
アーケードを進むと喫茶発見

メニューは多くて安い!!
たまごトーストセット|400円

珈琲1杯の値段くらいで
それにサラダとトースト付き
大阪の喫茶は安めな店多いけど
内容を考えたらコスパが凄い😋

喫茶ヒデ
場所|大阪市生野区鶴橋2丁目14-7
営業時間|6:00~18:00
定休日|水曜


これより電車とバス乗継ぎ
奈良県曽爾村へ向かいました

07:08|鶴橋
 ↓ 🚃近鉄大阪線
08:00|榛原
08:11|榛原駅前
 ↓ 🚌奥宇陀わくわくバス
09:02|曽爾長野

屏風岩公苑

モーニングは満腹になったけど
それから2時間以上が経ち
小腹が空いての歩き始め😂

正面が屏風岩

目的の山へ向かう前に
曽爾の魅力的な場所を巡る

桜…ではなく梅

奈良県の山間部に位置するため
桜はまだ先で梅が見頃でした

日差しが初夏やったけど
風が吹くとちょうど良い気温

バス停から登ること約1時間で
桜が有名な屏風岩公苑に到着
歓迎桜まつりの幕もあるが
満開には程遠い蕾の状態🙄

桜の枯木が広がる

桜目的ではないのでがっかりはなく
逆に貸切状態の草原が心地良い

屏風岩

屏風岩は高さ約200m、長さ約1500mにわたり、兜岳の南西に屏風のように柱状節理の巨大な岩壁が連なっています。この岩は室生火山岩主部の流紋岩質熔結凝灰岩で、10数mから450mの層を成していることから、火山活動が何回か繰り返されたことがうかがえる。

現地の看板
屏風岩の北東側

この後で登る兜岳、鎧岳の南面も
屏風岩のような岩壁がそそり立ってて
同じ火山活動による地形だそうです

屏風岩を見上げる場所でも
標高は760mほどあり眺めが良い

この日一番辛かった道💦

絶壁を登ることはできないが
急な山道を登れば岩の上に行ける

絶壁上の稜線

距離は短いが急登すぎ…
3週間ぶりな山登りに息が上がる

一ノ峰|標高936m

絶壁の上は絶景が広がります🙌
ただ地面はほぼ垂直に落ちてて
柵などの類も無いため足元見れず…

済浄坊渓谷

眺めは最高やったけど
目的地ではないので先へ向かう

岩壁上を東へ歩き
屏風岩公苑方面へ下山する

土に埋もれる岩壁

岩壁を含む室生火山群の地形は
1500万年前の火山活動によるため
風化したり埋まった地形もあるそう…

木漏れ日が美しい林道
林道脇の岩壁からは水が滴る
懐かしの東海自然歩道🙌

半年前は室生寺方面から山越え
この場所にたどり着きました🍃
今回も東海自然歩道に沿って
済浄坊さいじょうぼう渓谷を下っていく😊

サラサラ流れる場所もあれば
豪快な滝もある川沿いの道

水が透き通る
済浄坊の滝(二ノ滝)
2022年4月撮影

ここ来るの4回目やったけど
今までで一番水量が多かった🙌

その影響で道にも水が溢れてて
ただでさえ滑りやすい道が危険に💦

済浄坊の滝

いくつか滝を過ぎると
再び穏やかな川沿い道になり
山道から舗装路に合流する

視界が開けると見えてきた
青空にスッとそびえる兜岳
尖った山容、見上げる高さに
圧を感じつつワクワクしてくる😆

兜岳

登山道はいくつかあるそうですが
今回は兜岳西側から山に入る

兜岳の山頂を経て鎧岳に登り
東側に下山するルートを歩く

しばらくは杉林の道を登る
緩くないが兜岳への道では緩い

これより先急斜面の案内
実際にここから急になる💦

山頂まで500mとなってるが
高低差200mあり30分ほど要す…
山道の距離は参考でしかない😂

杉林を抜けると岩場が増える
ロープを使い登っていく

急斜面が続くため息つく暇なく
呼吸整えるのに立ち止まる時は
木や地面に体委ねないとひっくり返る💦

この道は一方通行ではないが
下りは登りより危なそうに感じた
引率してくれた方は下りも体験し
案内するなら登りだと判断したそう

兜岳|標高920m

今回は案内してもらえるため
下調べはほぼせずやったけど
眺めは兜岳の方が良いという
情報だけを入れてました✨

これが急斜面登る
モチベーションになった🙌

鎧岳(左)、曽爾高原(中央奥)、古光こごう山(右)

山頂からの眺めももちろん良いが
鎧岳に向かう道沿いからの方が
曽爾の特徴的な地形を広く
見渡すことができました😂

曽爾高原は何度も行ったが
古光山もおすすめだと聞いて
次に行きたい場所が決まった🙌
(いつかまた登りに行こう♪)

景色が良い場所は遮る物なく
心もとない細ロープが一本…
覗き込む勇気はなかった😅

鎧岳

鎧岳へは稜線を歩くが
2山共に尖った山容のため
しっかり下りしっかり登る💦

鎧岳の登り

麓から見たら鎧岳の方が尖ってるが
側面の谷沿いに登っていくため
兜岳よりも岩場少なく斜面も緩い

鎧岳の稜線手前が急登
鎧岳|標高893m

山頂からは木々の隙間から
少し景色が見える程度で
山頂から南側は危険なため
立入禁止になってました🚫

南から見た鎧岳(2023年10月)

南側は絶壁で眺め良さそうやけど
それより絶壁過ぎて危険なんやろな💦

下山は鎧岳の西側
新宅本店前バス停方面へ

急斜面の下山道が続いたけど
兜岳に登る岩場ほどではなく
杉林の比較的歩きやすい道でした

登りは急斜面に時間要したけど
下りは転がるようにあっという間🙌

黄色いのれん

下山場所の近くには
引率してくれた方一押しの
蕎麦店があったようですが
無くなり次第終了するようで
この日は既に終わってました😑

人のお勧めはあまりアテにしないが
曽爾はまた来る機会ありそうなので
縁あって食べれたらいいな🙌
…というくらいの気持ちにしときます😙

店の前がバス停やったけど
最終地点まであと1kmほど

振り返り見えたのは鎧岳
この角度やと尖ってない…

古民家宿 木治屋きじや

半年前に宿泊して居心地がよく
再訪したいと思った古民家宿
こんなに早く再訪するとは…🙏

相変わらずホスピタリティ最高な
おもてなしに癒されまくり
美味しい食事と静かな時間を満喫✨
またまた再訪したくなりました😆


この宿の素晴らしさについては
半年前訪問時に記事にしてるので
興味ある方はこちらをどうぞ👇

今回の宿泊で知った話
建物は移築ではなく140年前から
この土地に建っていたということ🙌

現在は屋根材で覆ってしまってるが
当時はすすきで屋根を葺いてたそうです

木治と言うのは宿主の苗字で
林業を生業だったのが由来らしい

翌日も良い天気になったので
曽爾から赤目四十八滝へ歩きました

今回のルート

・時間:約6時間30分、・距離:14.5km
・登り:1226m、・下り:1284m
曽爾長野BS→屏風岩公苑→一ノ峰済浄坊の滝兜岳鎧岳→木治屋

関連記事_曽爾村

■2023年10月14~15日
東海自然歩道と古民家宿

■2022年11月12日
芸術祭と秋の屏風岩と済浄坊渓谷

■2022年4月23日
新緑の屏風岩と済浄坊渓谷


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かぼちゃかべ
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