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ハイキング|秋の曽爾を歩いてきた

今月12日は前記事で書いた
MIND TRAIL 心のなかの美術館を
鑑賞するために訪れた曽爾ですが
作品を鑑賞するためのコースは
曽爾の秋を満喫できる
ハイキングコースでもありました

今回はハイキングについて書いてみます
この日歩いたルートは今年の4月にも
一部歩いたことあったけど
季節が違うと景色が違いました🤗

春のハイキングはこちら✏️

曽爾までのアクセス

恒例のハイキング前モーニングは
出発前の大阪市内にて・・
諸事情で朝から喫茶2軒はしご☕️
詳細はモーニング記事で🤗

近鉄大阪上本町駅

予定通り当駅始発の電車
9:15発の松阪行きに乗れました
この電車特別料金不要で
三重県の松阪まで行けてしまう
私鉄としてはかなりの長距離電車🚃
横座りやと少々しんどい距離😓

今回は松阪までは行かず・・
奈良県宇陀うだ市の榛原はいばら駅に下車
駅前のバス停から曽爾村を目指します

10:35|榛原駅前BS→11:30|曽爾役場前BS
🚌時刻表(R2.3.14改正)

※時刻は土日祝
上本町から曽爾村までの経路

電車で約50分、バスで約1時間
2時間近くかけてようやく到着🤗
地図で見ると奈良県と言っても
三重県境に隣接する端っこ

時間かけてわざわざ行ってもいい
それが曽爾の魅力かなと感じます
秋は特にススキが有名な
曽爾高原が混雑するようですが
今回はそれ以外の魅力的な場所を
歩いてきました🙌

ハイキング開始

今回は起点終点が同じなので
スタート前に時刻表を確認

2つのバス停がある曽爾村役場BS

山間部に位置する曽爾村ですが
役場前には2つの路線がある

🚌奥宇陀ワクワクバス(榛原方面)
🚌三重交通バス(名張方面)

どちら路線ともに
最寄りの駅までは1時間程度
乗ったことない路線乗りたいので
帰りは名張方面へ向かうことにしました🤗

兜岳と鎧岳

今回歩くのはMIND TRAIL曽爾
で設定されたコースなので
もちろん藪漕ぎなどはなく
安心して歩くことができました😙

役場前から少し歩き見えてきたのは
天にそびえる大きなイチョウの木

車道から山道に入る場所だった
門僕かどふさ神社に隣接する木で
まさに見頃で時折風で葉が舞うのが
癒しの風景でした

ちょうどトイレもあったので
利用させてもらいました♪

MIND TRAILの矢印に従って
急な坂道を登っていく・・
奥には特徴的な山が見えてきた

坂道を登るとススキと
大きいねこじゃらしがワサワサ
こちら正式にはチカラシバと言うそう
ちなみに通常サイズのねこじゃらしは
エノコログサと言うそうです🌱

さらに登ると曽爾高原も望めました
左が倶留尊くろそ山と曽爾高原
右のギザギザ山が古光山こごうやま

ふと見つけた溝にたまる落葉
まだ少ないけど月末には
パンパンになってるんやろな🍁

キャンプ場を過ぎると近付く
麓で見えた特徴的な山
左がかぶと岳で右がよろい
どちらも山頂に行けるらしいが
こちらはまた次回の楽しみに♪

麓から山頂付近にかけて
燃えるように色付く兜岳が
綺麗すぎてこの場所でしばらく休憩
芸術鑑賞を放棄して登りたい欲が
高まってきたけどグッと堪えて
目の前の景色を焼き付けました😙

絶景スポットからは
谷に入り日陰になるので
彩は劣ってくるけど
色とりどりの木々が美しい
そして鎧岳が隠れていく・・

済浄坊渓谷

いつの間にか東海自然歩道と
合流しててそのまま済浄坊さいじょうぼう渓谷へ

さっきまでとは違う渓流沿い道
日差しがなくなりひんやりして
苔むしる湿った道で一度転倒😓

済浄坊の滝

済浄坊の滝にはアート作品
抽象画のようなものなのか
内容は分からんけど
景色が透けてるんが面白い👍

見上げると絶壁と秋の風景
こちらも芸術作品の様

済浄坊の滝(二ノ滝)

いくつもの滝を越えて上流へ
落葉降り積もる中を静かに流れる
涼しく爽やかで虫もいない
良い季節になったと実感😆

滑りそうな道は慎重に

渓谷沿いの道から車道出たとこで
室生寺方面へ向かう自然歩道とは別れ
屏風岩公苑方面へと向かう

秋の屏風岩公苑

山に向かって坂を登り
渓谷沿いを登ってたので
実感はなかったが結構登ってた
屏風岩へ向かう道で景色が見えた

舗装された面白みのない道
けどこの季節は彩で楽しめる♪
濃緑の杉林と暖色系の落葉樹林
道を境に色合いが違ってました

舗装路を歩くこと2km
ようやく屏風岩公苑がもうすぐに🌱
メインは0.5km先やったけど
この辺りから姿を現し出します

屏風岩は兜岳の西側にあり、奇峯きほうがその名の示すように南面にあたかも屏風を立てたように屹立きつりつしています。その幅2km、のこぎりの刃のように鋭くそびえ、垂直に柱状節理の岩壁が約200mの断崖をなしています。※昭和9年12月に屏風岩は、国の天然記念物に指定されています。

曽爾村観光協会

屏風の様に垂直の絶壁が迫り
屏風の柄の様に彩を添える木々

屏風岩を彩る紅葉した木々
これでも鮮やかなんですが
現地でも写真でも少々くすんでる
これは南側にある太陽が雲で隠れ
日当たりが良くないことによるもの
自然のことやし十分綺麗なので
先に進もうと思ったところ太陽が・・

一瞬だったのでこれだけですが
やっぱり色合いが全然違う‼️
見れてよかった絶景でした

屏風岩の反対側にはこれまた絶景
こちらは周囲の山々が一望できる

あまり歩いてないエリアなので
どこがどこだか分からんけど
連なる山々が見渡せました

屏風岩公苑から役場前への帰りは
景色を一望する急な階段を下る
景色は見たいが足元も見たい😓

農村の風景

屏風岩が背後にそびえる
絶景のコテージ村かなと思ったら・・

表札が掲げられてたので
おそらく普通の住居🏠
もしくは別荘の様なものか
てかこんな暮らし憧れるな〜

MIND TRAIL 曽爾・04|クシティ・ガルバ

林道を歩いてると切株に角材を
載せたアート作品があり
その周辺で切株に石を載せる
パロディ的な遊びを見つけたので
たまに山で石積みする身としてやってみた

いい感じに載りました🙌

下り坂ヘアピンカーブ付近
景色が綺麗すぎる場所
細い道ですが屏風岩へ繋がるからか
割と車が登ってきてました💦

森が開けて景色が望める様に
なると同時に西日が眩しくなる

振り返るとススキと紅葉と屏風岩
その中に民家がある絵の様な風景
不便さはあるんやろうけど
都市部に住んでると憧れてしまう😙

西日のおかげで景色が鮮やかに♪

道を下っていくと民家が増えてきた
ここまで山間部ばかりだったので
戻ってきた感じでなんか嬉しい🤗

とある道の風景
ポツンと一本だけ

集落を抜けると田畑が続き
道は広いがたまに軽トラが
通るくらいなのでのんびり歩く

景色よすぎて直進してたら
小さい矢印に気付いて右折💦

天神社のイチョウの木

出発直前で見つけたイチョウの木
それに匹敵するくらいの木が・・
戻ってきたと錯覚しましたが
こちらはまた別の神社でした😆

川沿いへ下山しまして
あとは役場前までは徒歩10分
けどバスまでは1時間以上もある😓
余裕あるのは良いけど
待合室もなくじっとするんも寒いので
時間つぶしにと遠回りすることに😆

古光山を望む川沿い道を
西日を背にのんびりと歩く
どう時間をかけて歩くか・・
普段考えないことなので難しい

開けたとこ出ると屏風岩が
少し遠くなったがすぐ分かる⛰
特徴的な山がある風景って👍

特徴的な山といえばこちらも😆
序盤で見えてた兜岳と鎧岳
特に鎧岳の山容はなんでこの形
って感じるくらい特徴的⛰
次回は必ず登りに行きます👍

ビニルハウスと西日
細い橋を見つけた🙌
橋の東側

西日が眩しいのと反対側は
太陽の光で照らされた山と木々
鏡のような川面により絵画の様に🖼

この日も芸術鑑賞の影響により
なんでもアートに見える目に
なってしまってました😆

渡り終えて振り返っても
これもまた絵画の様に・・

かなり歩いたけどまだあと30分
乗り遅れてもアホらしいし
足も疲れたので役場前へ帰還🙌

予定通り17:00発のバスに乗り
近鉄名張駅へ向かいました🚌

当初はそのまま大阪へ帰る予定
やったんですが1泊旅になりました

名張から先はこちら✏️

今回のルート

今回は曽爾役場前BSを発着として
兜岳、鎧岳を望みつつ渓谷沿い
屏風岩公苑まで登っていき
山間部の農村風景を見ながら下山する
様々な秋風景が見れた贅沢コースでした

屏風岩は2回目やったけど秋は初で
こんなにも綺麗なのかと感動しました
途中で見えた他の山にも登ってみたいので
また曽爾には訪れることになりそうです

YAMAPより引用した地図に書込み

・時間:約4時間50分、・距離:12.0km
・登り:529m、・下り:529m
曽爾役場前BS→済浄坊渓谷→屏風岩公苑
→《集落・田畑・川沿い》→曽爾村役場BS

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