ハイキング|曽爾から赤目四十八滝へ
念願の兜岳と鎧岳に登った翌日
曽爾から赤目四十八滝を目指し
ハイキングしてみました🍃
赤目四十八滝は日本に数多く存在する
四十八滝の一つで三重県名張市にある
近鉄赤目口駅などからバスも運行され
特に紅葉の季節は混雑する観光地
以前から聞いたことはあったし
行きたいなとも思ってたけど
今まで一度も歩いたことない場所💦
今回も前日の山登りに続き
同行者という立場やったけど
全て初めて歩く道のりなので
前日に続き楽しんで歩けました♪
曽爾に1泊、翌日は赤目まで歩いてみる
3月30日はかねてから念願だった
曽爾に聳える兜岳と鎧岳に登りました
《内容はこちらの記事で…》
山から下山後は半年前に泊まった
古民家宿の木治屋に宿泊
古民家宿 木治屋
モノがあふれる現代では
何もない場所に行くことが難しく
ただ無になれる時間が贅沢✨
夕食はぼたん鍋をメインに
釜炊きご飯、鮎の塩焼き
朝食の卵焼きが絶品で
追加で頼みたいほど…😋
宿の詳細については前回宿泊時
記事にしてるので興味あれば…
この週末は2日とも同行ハイクやけど
宿泊だけは紹介するような感じでした
前回宿泊時から一緒に宿泊した友人には
合う気がしてたけどドンピシャなようで…
ご主人とは話が弾んでました😆
嬉しいような少し寂しいような…
でもお気に入り宿のファンが増えたので
紹介できて嬉しいが一番やろうな♪
前回宿泊時は両日とも曇天か雨で
ここで青空に出会えたのは初めて🙌
季節の花も加わり印象が変わった
絶壁望み川沿いを歩く
宿を出発してしばらくは
舗装された道を歩く
道のりは4バス停ほど…
とはいえバス本数は少ないので
あてにせず歩く予定でした🙌
道の横を流れるのは青蓮寺川
赤目とは別の流れですが
この川沿いにも渓谷がある
垂直の岩壁が連なっているのは
紅葉スポットでもある小太郎岩
前日歩いた屏風岩や兜岳、鎧岳と
似たような岩壁で繋がりを感じる😆
数軒の建物を過ぎると
奈良県から三重県へと入る
この先には香落渓と呼ばれる
奇岩と紅葉が有名な景勝地が続く
香落渓は今回行かなかったけど
絶壁、柱状節理などの説明から
赤目の景観とも似てるなと感じた
川の流れは違っても場所は近いので
同じ火山地形ってことなんやろな♪
峠越え
ギリギリ奈良県の落合から
赤目を目指して山に入る🙌
少し登ると地形が露になる
半島のように突き出す山を境に
左が三重県、右が奈良県な場所
急な登り始めを過ぎると
緩やかな地形の杉林になる
徐々に標高を上げながら
いくつも谷を越えていく道
緩い道かなと思ってたら
峠越えの終盤は登りが続く💦
足長な主催者に遅れを取る…
水の流れる音が消えて
小笹がそよぐ音に変わり
風を感じた場所が峠でした🙌
峠の標識はないがこの日最高地点
登山口から300mほど登ってた💦
赤目方面へ下山すると
すぐ林道になり車道とも合流
赤目四十八滝渓谷の
起点となる出合に到着🙌
とはいえ観光地となっている
赤目四十八滝はまだ先…
《少し余談》
峠の標識に出合バス停とあったが
歩き着いた場所には見つからない…
利用する予定はなかったけど
気になり調べてみました
この標識からかつてはバスがあり
渓谷沿いを歩いて出合へ行き
バスで下流へ戻れてたと判明
いつまで運行してたのか不明で
季節運行で1本のみですが
この経路が利用できた時は
茶屋も営業してたんやろな…🙄
自然なままな最上流
現在は峠越えする人のみ歩く
赤目四十八滝渓谷の最上流
良い意味で整備され過ぎてない
自然なままの川沿いから歩き始め🍃
上流から歩いてきたら
歩きやすすぎる快適道でした🙌
最上流は高低差が少なく
静かに流れる川沿いの道
水の流れで浸食された地形が
川の中に透けて見える
下流に向かうにつれて
両岸に特徴的な岩が増えてきて
遺跡の様やなと思ってたら
絶妙なネーミングをされてた
カンボジアのアンコールワットに
少し似てるアンコールチョット
赤目新名所!ゆかい遺産だそう😂
静かで色々緩めな最上流
ただ歩くならここが心地よかった🌱
赤目四十八滝渓谷・上流
一般的な渓谷エリアに入ると
案内も道も観光地仕様になる
現在地は渓谷内最終の滝とあり
多くの人はここで折り返すが
この先の最上流に続く風景を
見てきた身としては勿体ない😙
ただここから下流へは
さすがの迫力と景観続きでした
撮れた滝を紹介してみます🙌
上流はまだ未舗装路が続くが
歩く人の多くは山靴ではなかった
木漏れ日が降り注ぎ
心地良い川の音を聞き歩く道
自然の堰の様な段差を流れる場所
この先の滝は見た目通りの
雛段滝という名称でした
豪快な滝に目を奪われがちやけど
川の両岸は絶壁も増えてくる
激しく流れ落ちる場所もあれば
鏡のように静かな場所もある
恐々しい名称の滝ですが
由来は骸骨っぽい岩らしい😂
雨降滝の足元である道は
常に雨降状態で濡れてるけど
この日は日差しあり虹色が少し🌈
赤目四十八滝渓谷・下流
渓谷沿いの案内地図には
明確な上流、下流との表記ないが
入口から最終滝への所要時間の
半分くらいにある百畳広場を
分けるポイントとしました😙
滝ではない場所も
独特な景観が美しい
下流に近付くにつれて
整備された道になってくるが
それ以上に絶壁の迫力が増して
凄い場所を歩く道も出てくる😆
比較対象なくて分かりにくいが
相当大きな滝でした✨
不動滝を過ぎると道が良くなり
渓谷入口付近では舗装された道💨
最初歩きやすいのは良いけど
この先も終始こんな道やと勘違いして
ラフな靴で歩き始めてしまうと思うと
良くないような気もする🙄
上流から歩いてきたら入口付近は
公園の中の遊歩道でした😊
巌窟滝から百畳岩まで40分
百畳岩から入口まで50分てのが
一般的な所要時間だそうです
渓谷道から出ると観光地🙌
何の関係があるか分からない
忍法赤目プリンの店を発見😅
渓谷に生息するという
オオサンショウウオに忍者が乗るが
もちろん練りこまれてるわけもなく
普通に美味しいプリンでした😋
実は下流の後半は早足で
滝も五爆以外は確認できず
理由はバスの最終が迫ってたため💦
無事に乗れたけど最終15時45分て…
駆け足になったとはいえ
初めての赤目四十八滝を歩けて満足
訪問前は観光地の渓谷やろうと
侮ってたけど想像をだいぶ裏切られ
季節変えて再訪したくもなった🤩
混むやろうけど秋も見てみたい
赤目口駅にあった地図
今回訪れた曽爾、赤目滝をはじめ
以前歩いた室生からの自然歩道や
美杉の方まで描かれてました
こう見ると結構歩き回ってる😆
今回のルート
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