#モチベーション
不幸はばらばら。幸福は同じ。アンナ・カレーニナの法則と新規事業成功の要点
どこかで耳にしたことがあるフレーズだけど、これが1877年のロシア人の小説から引用された言葉で、アンナ・カレーニナの法則と言われていることを『ブループリント(上巻)』をよんで知りました。
企業の新規事業担当としてはたらくわたしは、ついこう読み替えてしまう。
これは本当なのか。
もし本当なのだとしたら、どうしたらいいか。考えていきたいと思います。
企業とアンナ・カレーニナWikipediaにい
みんなが同じ方向をみるチーム。新規事業に必要なロール
新規事業のリーダーには多くの役割を求められます。顧客課題を発見して、その解決策をつくっていく製品開発(プロダクトマネジメント)。意思決定権をもつマネジメント層に企画を提案し、予算を獲得するための社内交渉。
とくに難しいのは、チームの方向性を揃えること。少人数で取り組んでいる間ですら、方向性のズレに悩まされ、「なにをやりたかったのか」わからなくなり迷走してしまう。「いまなにをすべきなのか」もわから
新規事業と「モチベーションの心理学」
企業の新規事業部門にいると、よく耳にする言葉がある。
会社の置かれた状況に対する危機感。目指している世界観や夢。変わることない軸であり、周りの人にも伝播するもの。それが情熱。
情熱になりそうな小さな火を抱いた新規事業担当者は、日々その火を絶やさぬよう、風や雨をしのぎ、身をかがめて過ごしているのではないだろうか。
自然に燃える自然発火タイプやだれかにすぐ触発される可燃性は少数派。「どうしたら火
『感情は、すぐに脳をジャックする(感情ジャック)』で『行動ドライバー』をみつける新規事業
新規事業は、感情的。嬉しいことも楽しいこともあるけど、さきが見えない不安もあるし、嫌なこともある。客観的でロジカルな説明だけだと周りの人たちが信じてくれない。自分のこだわりや思い入れを言葉にしていると、次第に思いが高まってきて失うことや変えることが怖くなっていく。。
「心が動きやすい新規事業をやるからには、感情をもっと探求すべき!」という謎欲がぐつぐつ湧いてきた。
感情って、なんだっけプレゼン