マガジンのカバー画像

鬱・ネガティブ

9
少し暗い話。 すべてをこれからのエネルギーに!
運営しているクリエイター

#自己紹介

自己肯定感の低さ~お手伝いと勉強~

自己肯定感の低さ~お手伝いと勉強~

はじめに

 自己肯定感低めの私は、今日もまたしょうもないことに落ち込み、自分の心を痛めつけている。

 そもそも、なぜ私はこんなにも自己肯定感が低いのだろうか。自分が形成された過去から考えていく。

お手伝い

 物心がついたころから私は洗濯物を取り入れてたたみ、ほうきで床をはいたりしていた。10歳にもならない子どものお手伝いは限られているが、それでも当時の私なりに頑張って働いていた。このおかげ

もっとみる
精神の病と闘った1年間④共に「痛い」と思えるように

精神の病と闘った1年間④共に「痛い」と思えるように

はじめに

 気づけば、精神の不調から1年の月日が経とうとしていた。

 現在もたまに薬を服用し、たまに叫びそうになる時やストレスで胃が痛くなる時もある。だが、一年前の精神状態とは段違いだ。

 確実に、自分の精神状況が改善していることを実感していた。

一年後

 高校卒業時から不調を利かして一年。

 布団から出れない状況や、急に涙が出てしまうこと、突発的に叫んでしまうこと、そしてすぐに死んで

もっとみる
精神の病と闘った1年間③もがく

精神の病と闘った1年間③もがく

はじめに

 いつも泣き叫びながら死にたいと思っていた当時の私は、通院を通して精神状態を改善する方法は知った。そしてある程度の実践もし続けた。でも、楽にはならなかった。

 そこには、大学1回生の楽しい時期を無駄にし、そして、18(19)歳としての自立した生活ができないという強い自己否定感が常にあった。

目の前のことに全力に

 とにかく自分が辛かった。でも、何か自分からアクションを起こさないと

もっとみる
精神の病と闘った1年間② 向き合わなければならない辛さ

精神の病と闘った1年間② 向き合わなければならない辛さ

はじめに

 高校の卒業式以降、大学までの春休みが始まった。何にも囚われず、自由な時期だ。そして、「人生の夏休み」として、自分は何でもできる、もっとも楽しい時期を生きようとしていた。

 そんな中、体が言うことを聞かず、布団から出れず、涙ばかりを流す自分がいたのだった。

病院へ

 高校の卒業式まで何とか身体の異常やその辛さを隠し通すことに成功したものの、やはり症状は変わらなかった。ふとんから体

もっとみる
精神の病と闘った1年間①受験勉強と体の不調のはじまり

精神の病と闘った1年間①受験勉強と体の不調のはじまり

はじめに

 あれから4年がたった。本当に自分は死ぬべき人間だと思っていた時期がある。そして、今のところ、この期間が人生で最もつらい時期だった。

 正直、こうしてnoteにまとめるにはとてつもないエネルギーを要する。でも、4年たった今、この出来事に対するダメージはそれほど大きなものではなくなった。自分の備忘録もかねて、そして、今つらい思いをしている方の手助けになればと思い、数回に分けて記す。

もっとみる
♡(スキ・いいね)にとらわれる日々~自己承認欲求~

♡(スキ・いいね)にとらわれる日々~自己承認欲求~

はじめに

毎日の仕事終わり、いつも密かにスマホをのぞき込む。こうして自分の記事に♡(スキ)が来たかどうかを確認する。(相変わらず少ないが…)

 この頃、noteやSNS、フリマアプリの出品物やマッチングアプリの自己紹介など、数多くのものの欄には必ず「♡」が押せるようになってきている。自分も含め、人々はたったちっぽけなこの「♡」に支配されつつある気がする。

知ってしまった快感

 冒頭でも述べ

もっとみる