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詩や短歌、エッセイなど✨

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心の泉から湧き上がってきた詩、俳句や短歌、ちょっと一言、超短篇の童話など😎
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#アラフィフ

【自由詩】追いつかぬこころと夏至の風🍃

【自由詩】追いつかぬこころと夏至の風🍃

夏至の朝は 誰よりも早くやってくる
窓を開け 目を閉じて 耳を澄ます

サーッ  サーッ  ザァー
吹き抜ける風の音

思えば、、、40代にもなると
良い意味で自分に図々しさがでてきた

、、、生きるのが楽になった

歳をとるのも悪くないなと感じるようになった

、、、そして50代に。

もっと図々しくなって

もっと生きるのが楽になっているはずなのに

なんだかつらいのは、、、。

平均的な引退

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転校🍃(春の短歌)

転校🍃(春の短歌)

【春駅物語に投稿致します🙋‍♀️✨】

上野駅

友に囲まれ

校歌聞く

兄の視界は

春霞かな

         by ぶどう🍇

昭和50年代のリアルです。

父の転勤で転校。
当時のアクセスの拠点は
上野駅でした。

私は小学生で、兄は中学生。
兄の陸上部の仲間が、
突然上野駅に姿を見せ、
旅立つ列車を前に、
兄を囲んで校歌を歌ってくれました。

兄は列車発車後も座席には着かず
デッ

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【認知機能】の度合いを確かめたくて🍃

【認知機能】の度合いを確かめたくて🍃

さて今日は、何日でしょーぉか?
朝、何、食ーべた?
1+1は?

記憶の度合い 確かめたくて

何でもクイズ形式にしてしまう
80代の父との時間🍵

byぶどう🍇

ご高齢になると、随分と昔の話は割ときちんと
覚えていても、ついさっきの記憶が少々困難になったりするらしい。

50代の私でも、今日の日付けだったり、曜日だったりが曖昧になるわけですが、、、💦

高齢の父の記憶の程度を確かめたくて

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【アラフィフ・エッセイ】もし、もう一人兄弟がいたら

【アラフィフ・エッセイ】もし、もう一人兄弟がいたら

もし、もう一人兄弟がいたら、、、

もっと言うと、、、

もし、もう一人【役に立つ】兄弟がいたら、、、

と、思う。

 都会の核家族で育ち、田舎の祖父や祖母に会うのは夏休みの帰省時で、年に一度の行事、、、
そんな感じでした。

 あまり、人間が【老いる】ということを身近に間近に、毎日のくらしの中で自然に見てきた経験がないせいか、50を過ぎた今ここにきて両親の【老い】というものを【ことさら】実感し

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