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【書評日記】ボクは、フロー状態のときに、ノンデュアリティになりやすい?!

【書評日記】ボクは、フロー状態のときに、ノンデュアリティになりやすい?!

最近の発見なんだけどもね。ボクは、フロー状態のときに、ノンデュアリティ(非二元)になりやすいみたいなんだ。

フロー状態って何?

わかりやすく言えば、没頭している、みたいな状態のことだよ。心理学者のミハイ・チクセントミハイが提唱した概念なんだ。

例えば、どういうときに、フロー状態になるの?

ボクの場合は、例えば、このブログを書いているときとかかな?

「バタ足ノンデュアリティ」の金森将さんの真のノンデュアリティ。

(中略)家から仕事場に向かって歩いている途中のことでした。ぜんぶではないのですが、途中の記憶が飛んでいました。(中略)
 毎朝の仕込みでは、一回一〇分程度の同じ作業を何回も繰り返すのですが、そのうちの二回分が知らないうちに終わっていたのです。まったく意識がないまますすめられていました。その”空白”の記憶をたどっても、どうやっても何も出てきません。(中略)

金森将「バタ足ノンデュアリティ」より

金森将さんの真のノンデュアリティは、こんなものだったんだ。

記憶が飛ぶと。「空白」ができると。

ボクも、フロー状態に入っているときは、同じような現象が起こっていてね。「ああ、この状態がノンデュアリティなのか!?」と納得したの。

「バタ足ノンデュアリティ2」からの引用。

 さきほども言いましたが、ノンデュアリティの世界は、ひたすら静寂、何もない世界です。実際には、静かであることさえわからない、何もないことさえわからない世界です。
(中略)ここを語り出すと、あやふやなつかみどころのないお話になっていきます。『バタ足ノンデュアリティ』は、そこには行きません。(中略)そして、これに触れていくことで”本当の幸せ”が見えてくるという「たしかなこと」だけとつきあっていきます。

金森将「バタ足ノンデュアリティ2」より

この「空白」の世界が、金森将さんの真のノンデュアリティであるわけなんだけど、何もそこの境地まで行く必要はない、「たしかなこと」だけを書いていくのが、「バタ足ノンデュアリティ」シリーズの目指していることなんだ。

確かに、「空白」っていうのは、オレにはわかりそうにない。

でも、ボクは、フロー状態のときに、よくそうなるから、これこそが、金森将さんの真のノンデュアリティなんだろうな、と納得したの。でも、この境地は、つかみどころがないから、「たしかなこと」だけを書くというスタンスは、ものすごく、ノンデュアリティを体験していない人には、わかりやすいんじゃないかなぁと思うので、オススメしている次第なんすよ。

でも、真のノンデュアリティじゃない「たしかなこと」って何?

たぶん、ボクの推測でしかないけれども、「禅仏教での悟りの境地」なんじゃないかなぁ?そこまで行ければ、この記事を読んでいる、アナタも十分でしょ?

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