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現存在は世界内存在である前編-池田喬「ハイデガー『存在と時間』を解き明かす」

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現存在は世界内存在である前編-池田喬「ハイデガー『存在と時間』を解き明かす」

なんか、最近読んでる本で、みんなハイデガー、ハイデガー言ってるんで、

やはり、ハイデガーは避けては通れない

という思いを新たにし、本書を手に取ったんだ。Kindle Unlimitedだったんでね。

ハイデガーと言えば、20世紀最大の哲学者じゃん。そんなムズいの本当にわかってるの?

まずさ、

存在って何?

ってところから始める。

存在なんて、別に考えなくても、困らないで、ボクらは、問題なく生活できてるじゃん。存在なんて考えなくていいんじゃないの?

いやー、それは、誤解というものだよ。世の中のあらゆること、たとえば、学問だって、存在を前提にしている。たとえば、僕らの生活だって、存在を前提にしている。存在がわからないと、その全てが揺らぎかねないよね。

うーん、確かに、なんとなく、存在って何?って問いが大事だと思えてきたよ。

実は、ボクは、本書を全部読んでいない。総論の部分だけ、読んだだけだ。

まあ、総論は理解したわけね。

で、ハイデガー「存在と時間」の総論部分の、中核となるのが、

現存在は世界内存在である

というテーゼなんだ。

何言ってるか、全然わかんねーぞ!ふざけんな!(怒)

怒るなよー。順に説明していくからさ。

ちょっと長くなるので、これ以降の話は、次回に回そうと思う。

楽しみにしてるね!(笑)

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