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七転び八起きするための『言葉』いくつもってますか?

世の中って戦場かなって思うくらい地雷が埋まってると思ってるんですね。自分なりの最新版の探知機持っているのに、気づいた時は辺り一面銀色で傷を負っていることよくあります。私は今日もありました。大打撃です。

でも我々はそんなウォー・ゾーンを今日も駆け抜けてるわけです、ほんよくやってますよね。

「ここらへんは大丈夫でしょ」
『カチっ』
「…」

探知機がうまく作動せず地雷を爆裂にステップしてしまうのはいいとして、重要なのは爆発したあとどのような言葉をかけているのかというお話です。

その言葉があるかないかで、傷の治りが格段に変わりますし、その言葉がしっくりくればくるほど立ち直りやすくなります。

人から元気になる言葉をもらうことも大切ですが、自分から自分に対して伝えてあげる事のほうがよっぽど重要だったりします。自分が救われる言葉をかけてくれる人がいつもいるとは限りませんし、変にに相手に期待しすぎてストレスのボーナスくらうことにもなりかねません。

今回は自分が実際に使っているお気に入りビューティフレーズたちをいくつか紹介したいと思います。


「全くもって人生」


ワンピースの名言のパクリみたいな台詞ですが、全く関係はないです。アクシデントが起きた割と序盤で私は使います。声に出すことでプチストレス解消になりますし、目の前で起こっているエグいことを自分の人生の一部として受け入れやすくなるんですよね。不思議と「自分の人生やけど、しゃないなー、引き続き面倒見たるか…」という謎よりそい的姿勢で受け容れることができるんですよね。


「これもまたとない機会」

人間って経験したことあるものや、似たような体験にはあんまり動揺することってないですよね。逆に言うと人を動揺させるのは『新奇体験』が多いわけです。食べたことのない食べ物を食べてみる体験と似ていて、自分が気に入るかどうかの結果は置いておいて、人生で新しい体験をしているその尊さに焦点を強制的にあてるという方法になります。「目の前の辛い出来事」から「人生全体」という視点にズームアウトされるので心が軽くなるわけです。


「人生起こる試練は乗り越えるために存在する」

個人的に今までの逆境を乗り越えるためのマインドセットで一番重宝した考え方です。引き寄せの法則ではないですが、自分が直面している課題には意味があるという設定を自分の中で作り出す、もとい思い込むという方法です。「思い込みかよ…」と残念に思ったそこのあなた、人間は基本思い込みです♡
このやり方は実はかなり歴史が古く、精神科医のフランクル氏がナチスの収容所に囚われた時に、この信念を持つことで逆境を乗り越え、生還したことでも有名なんです(詳しくは"夜と霧"をご賞味あれ)。人生には宿題がつきもので、その宿題は必ず今後の自分の人生にとって有益なものへと発展していくと信じ込むことで、目の前の課題に取り組むモチベーションが生まれます。

最後に

本日紹介したものたちはあくまで考え方にすぎないので、その考え方をいかに自分に刷り込ませることができるかが難点であり必須項目となります。
よく言うのは、紙に書き出すことですが、個人的には「声に出して言う」と「言い方にユーモアをもつ」という2点を大切にしています。

みなさまの転び八起するきっかけの言葉を探すヒントになれればと思います!


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