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教育・子育ておすすめ本

教育、子育て関連のおすすめ本です♪

教育とか子育てといっても、上からこうすべきとかでなく、共に育っていく、みたいな感覚でいるのが好きです。

「ふつうの子」なんて、どこにもいない  木村泰子

ドキュメンタリー映画「みんなの学校」の舞台、大阪市立大空小学校・初代校長木村泰子さんが著者。

上記の著書からの引用 
「通常の学校の音楽会だと、目的は人に「見せる」ためですが、ふれあい科のコンサートは、企画からすべて子どもたち自身がつくります。当日も会場のみんなが「作る」ことが目的。

・・・

先生の言うことを、イエスイエスと覚えて、忠実に先生の言うことをきいて、常にAの評価をもらってほめてもらう。でもその力は、評価する人がいなかったり、指示を出す人間がいない状況だったりすると意味がないでしょ。」 
引用終わり


「教えない授業」の初め方   山本崇雄

山本さんは、なんと英語教科書、NEW CROWN の編集委員の一人。

目次から自分が早く読みたい箇所をいくつか読んだところで、まだ読み終わってはないのですが、なんとなく感じていたことが言語化されていたり、新しい学びがあり、私もすぐに取り入れたい、取り入れたこともあり、今これからの時代に必要な学習についての情報が満載です。

上記著書からの引用
「学校とリアルな社会は乖離し、さらに一方的な指導は生徒の主体性を奪ってしまいます。その結果、多くの生徒が学校に違和感を持つようになったのではないかと感じています。

・・・

君の授業は生徒にレールを引き過ぎている。これでは生徒は失敗できない。生徒は失敗から多くを学ぶのだ」
引用終わり


わたしたちは子どもに何ができるのか 非認知能力を育み、格差に挑む ポール・タフ

アメリカの学校での取り組みなどについて記されていますが、もちろん日本の学校や、教育機関でも共通する課題やアイデアがあります。

上記著書から引用
「非認知能力は、読み書き計算のように教えて身につくものではない。「環境」の産物なのだ。

・・・

生徒たちが教室で「自律性」を実感するのは、教師が「生徒に自分で選んで、自分の意思でやっているのだという実感を最大限に持たせ」、管理、強制されていると感じさせないときである。」
引用終わり

他にもたくさんあるので、また紹介しまーす。

以前に書いた記事 ↓

※ 色々な考え方があると思いますが、
「こども、子ども、子供」 の表記については引用の場合はそのまま、私が書いている場合は「子ども」にしています。


読んでくださってありがとうございます🌟








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