【仮想通貨】5月3日、4日のFOMCに向けて~SELL IN MAYの真偽について~
こんにちは!
2年ほど仮想通貨のトレードを行っています、Yasuと言います。
普段は総合商社で働いている20代のサラリーマンです。
簡単な自己紹介は以下になりまして、ブロックチェーン関係にハマっています。
5月のFOMCと仮想通貨
今回は、久しぶりに仮想通貨の市況をアップデートをしたいと思います。
投資家の皆さんはご存知かと思いますが、アメリカ時間の5月3日、4日にFOMCがありますね。
FOMCを簡単に説明すると、アメリカで「お金を刷るか、刷らないか」決めるための会議です。
パウエル議長をトップとした会合で、物価上昇率(CPI)などの指標を見ながら、今後の経済政策について議論する場です。
大体2ヶ月に一回のペースで行われています。
3月の同会議では、金利の現状の誘導目標0.00~0.25%を0.25ポイント引き上げ、0.25~0.50%とすることを決定し、先行き不安をあおる形となりました。
5月3日、4日もCPIが高いとネガティブなイベントになりかねないと考えている人も多いのではないでしょうか。
SELL IN MAY
皆さんはSELL IN MAYという言葉を知っていますでしょうか。
株価や投資信託など全ての投資商品の価格が5月に下がるので、5月は売りだ!
というメッセージになります。
なぜこんなことが起きるかというと、
アメリカの税金制度が影響しています。
アメリカの確定申告は前年12月までの収益が対象となり、1月~4月にかけて、払い過ぎた税金が還付金として戻ってきます。
日本であれば、還付金は貯金しよう!となるのですが、
さすが投資大国アメリカ。みんな還付金を投資に回すようです。
そのため4月まで多くの投資商品の価格が上がり、還付金が配賦されない5月は資金の流入量が下がるため、価格もピークを迎え下がってしまいます。
投資趣向の強い、アメリカ人の国民性が表れていると思います。
多くの方が海外に投資をしていると思いますので、注意してチャートを見ていただきたいです。
注意!特に仮想通貨は不況が長引く
仮想通貨においては、この不況が比較的長く続きます。
以下が昨年のビットコインのチャートになります。
2021年5月中旬に大幅下落したビットコインは、7月中旬まで上昇することはありませんでした。
2か月も上がらないのであれば、短期投資家の人は参入すべきではないですよね。
昨年私もこの状況に苦しみ、Defiなどのイールドファーミングでお金稼ぎをしていました。
いわばトレードの冬眠期に突入してしまうのです。
しばらく買うべきではないか?
・FOMCでネガティブなニュースが出る可能性がある
・SELL IN MAYで下がる可能性が極めて高い
上記の状況を鑑みると、一旦仮想通貨の投資から退いた方が良いと結論付けられそうです。
私がこのタイミングで記事を書いた理由でもありますが、短期的にはチャンスがあると思っています。
長期投資家の方は上のチャートの通り下落する可能性が高いですので、7月8月まで何もしない方が良いです。
大幅な下落後に買い増しを行い、ゆっくり過ごしましょう!
私のような短期トレーダーは、新しく仮想通貨を買っても良いかなと考えています。
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