【大学受験】政治経済の参考書を紹介 〈問題集〉 使い方、レベル、共通テスト対策と私大対策を分けて解説


前回の講義系参考書に続いて問題集と問題演習用のツールを紹介していきます。前回の記事を読んでいない方はこちらから。

問題集選びの参考にしてほしい。※複数サイトで情報収集してください。


知識確認用

「マーク式基礎問題集政治・経済」 (河合出版 2019年)

優しい問題で基礎事項を単元別に確認できる問題集で、かつ新しいのはこの問題集くらいだろう。

共通テストと私大、二次にすべての対策

「私大攻略の政治・経済―要点整理と問題演習」河合出版 2017)

・私大とタイトルに書いてあるが、論述問題もある。
・難易度は標準からやや難
・様々な形式の問題が載っている。
・一つの単元に複数の大問がある。
・2017年出版でデータなどは若干変動があるだろう。最新のデータをネット等で確認する。

「政治・経済問題集 第2版」( 山川2017)

・難易度は標準から難
・様々な形式の問題が載っている。
・一つの単元に複数の大問がある。
・レベル分けもされている。
・2017年出版でデータなどは若干変動があるだろう。最新のデータをネット等で確認する。

「政治・経済 標準問題精講 四訂版」(旺文社 2019年)

・難易度は難から超難
早稲田、明治、法政、‘中央の法学部‘、国立特に一橋専用。
・青学、学習院はやらなくてよい。
・基礎問題しか出なかったら、やる必要はない。
・様々な形式の問題が載っている。
論述問題もある。

計算問題や思考問題にも対応している。

「政治・経済 最強最速の一問一答」(幻冬舎 2019)

・新しい。
・受験用
・ほかのものは古い。

「政治・経済計算&論述特訓問題集」(河合出版 2015)

計算が多く出る大学を受ける人はやってもよい。

・特に経済学部や商学部志望の人はやってもよい。

全体像や考え方、設問パターンの解説がある。

共通テスト対策

・各予備校から実践問題集が出る。


過去問サイト

無料で会員登録できる。

・塾生でなくていい。

解答あり。

※東進の回し者ではありません。

・すべてではないが、簡易解説がある。

3年分掲載。

足りない場合は…

足りない人はなるべく新しい過去問をやろう。去年、おととしのセンターの過去問も使える。

おまけ

用語集


・山川でなくこちらを勧めたい。

・解説が多く、詳しい。

・見やすい。

新しい。(2020年出版)

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