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イマジナリー彼女 その1
昔、スマホのロック画面を芸能人にしていました。「高田里穂」さんという方です。仮面ライダーオーズにヒロインとして出られていた、とっても可愛い人です。
なぜ、ロック画面にしていたのか。「ちゅらいことがあっても、里穂ちゃんの為ならお仕事がんばれりゅうぅ!」って気持ちになるからです。私の頭の中は段々里穂ちゃんを彼女と認定していきました。
いわゆる、イマジナリー彼女ってやつです。たとえ仕事先から連絡が来
ハリー・ボッチーとヒキガエル
コンパートメントから出るとヒキガエルを探しているらしい少年が話しかけてきた。
「トレバーを探すの手伝ってくれるの?ありがとう!」
それから簡単な自己紹介を済ませ、列車内でヒキガエルを探し回った。どうやら少年はネビル、少女はハーマイオニーという名前らしい。
ホグワーツ到着も近くなった頃、僕はカエルらしきものが、あるコンパートメントに跳ねてゆくのを見た。後を追って入ってみるとそこには金髪の少年が座
「Oh My Glasses」(オーマイグラス)
「Oh My Glasses」という眼鏡屋はご存知だろうか。お高い眼鏡を販売しているセレクトメガネショップである。これまで私はダサ眼鏡を愛用してきてたが、使っている眼鏡の柄が折れ、新しくそこでお洒落な眼鏡を購入した。
確かに「Oh!!」となる値段ではあったが、どうやら絶対に折れない眼鏡らしい。予算オーバーではあったものの、私は気にいる眼鏡を購入でき、ルンルンであった。
翌日、友人とキャンプに向か
おっぱいに顔を埋められなくなった日
幼き頃、私には半年に一度限定でおっぱいに顔を埋める機会があった。お姉さんに顔を覗き込まれ、口に指を突っ込まれ綺麗にしてもらうのである。そう、歯科検診だ。
思春期真っ盛りな私はその日もウキウキで顔を埋めようとしていた。ただその日の衛生士さんのサイズは絶妙であった。私は顔を埋めるため、じわりじわりと健診台の上の方ににじり寄っていた。頭頂部が服に触れた!と思った瞬間、衛生士さんが声を発した。「先生呼ん
◆ハゲー・ボッチーとホグワーツ特急
「僕、学校には行かないよ?」
そう意思表示したのにもかかわらず、あれよあれよとホグワーツ入学が決まった。
そして、変な学校に行くことになり、僕はストレスで少しハゲた。おかげでコンプレックスの傷跡が見えるようになってしまった。
(ホグワーツ特急内)
「ねえそこ座っていい?」
赤毛の鼻たらし小僧が喋りながら隣の席に座ってきた。
「僕、ロン・ウィーズリー。君は…ハリー・ポッターだろ?だって額に傷があ