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九州一人旅Day2~日本一長い石段3333段、登る~

博多駅、8時頃。
まだお店は開いてなくて、カフェやパン屋、お土産店がいくつか開いていた。

トランドールというパン屋で、パンとコーヒー(あったか)を購入。
こういうの、プチハッピー。

ある秋の日に急に冷え込んだ、みたいに風が冷たく、寒かった。
九州の1月、普通に寒い!
九州=温かい、という固定観念。残念無念。

今日のメインイベント!

① 日本一長い石段、3333段を登る


熊本県美里町にある、日本一の3333段の石段
大学生の頃、この存在を知ったときからずっと行きたいと思っていた。

私は階段も好きだし、登るのも好き。
(え~?!とよく言われる。)


いざ、出陣!
着くと、スタート付近に中高一貫校の野球少年達がワラワラ。
小学生野球チームの子達も沢山。
ここをトレーニング地としているのだろうか。
はたまた、新年のイベントだろうか。
ポカリや水筒を持参し、登っていた。

私もスタート!時刻は11:57
登り初めて数10段。
早くも明日の筋肉痛を確信
これは来る。確実に。



400
段あたりから息が上がり始める。
600
段から休み始める人続出。
私はまだ休まず登り進める。
あの頃のアスリート魂を再び宿らせる。

12:14~1500段目。約20分で半分や。

定期的に登場する段数確認の石。
段が大きめの階段出現。
ありがたい!ご褒美や〜!!

登山時のように
こんにちは~」
とすれ違い様に挨拶を交わすのがよかった。

汗かいてきた。段々人も減ってくる。
1800段。

マラソンコースで、独走しているときの気持ちを思い出す。黙々と登り進める。

楽な道(平坦)出現!やった〜!からの石段連続。を繰り返す。
幼子やおじいちゃんおばあちゃんもアタックしてる中、20代前半女子のあたい。
その健脚を今見せなくていつ見せるんだ!
今でしょ!

……

12:37登頂!登り時間、約40分。

わ〜い!
三三三三で日本一。

めっちゃ汗かいてる。
こんなに汗かいたの久々。
自分がある一定のラインまでいくと汗かきになるのを思い出した。

そこからさらに数百M歩くと、釈迦院があるので歩いて行く。

木々たち。

おみくじも引いてきた。吉。
少し前に引いたのが中吉だったから、今年私は中吉と吉のハーフ&ハーフやな。
中吉より良いこと書いてたから今日のを信じる。

下り
汗が冷えて激寒!!寒いよぉ!!風冷たいっ!

そしてふくらはぎの上らへんプルプルしてきたっ。
後ろの同世代っぽい女の子達もそう言ってた。

おばあちゃんは
「……足が…動かない…」
と困った半笑いで立ちすくんでいた。
そして、男性3人組の1人は足を攣っていた。

私はスタスタっと降りた方が楽なのでスタスタ降りて行った。
野球少年を華麗に追い抜かしてゆく。
見たかッ!アスリート魂。

無事、登り降りが終わって、良い汗かけて、気持ちが良い。

② 湯らっくすの難易度マックス

汗かいた後は温泉や~!!
あとお腹空いた!!

「湯らっくす」という温泉施設。
入浴+2階利用(レストランや漫画コーナー、休憩室)のプランにする。 


初めてだった施設なので勝手が分からず、その辺をむやみやたらにウロついていた。

間違えて、ロッカーに荷物を預け入れずジャンパー+リュックのまま風呂場へ直行。

風呂場のデヴィ夫人似のおば様は裸にも関わらず、丁寧に説明してくれた。しかも
「楽しんでね」
と最後に言ってくれた。L.O.V.E .

そんなような失敗を重ね(本当にしっかり重ねてしまった)
スタッフ3人、夫人1人計4人に説明を頂戴し、無事豚のしょうが焼き定食にありつけ、温泉も入れた。


運動後のご飯美味しい~!!!
冷えた身体に温泉が染み渡る。最高だぜ。


泊まった宿、「染物と宿の中島屋」。
そこら中写真を撮りたくなるほど内装がかわいくて、ときめくものキラキラしたものがいっぱいなんだけど、整っていてすごかった。
中を見て回るだけで楽しめちゃう、素敵なお宿です。

屋上はレトロ&キャンプチックな感じで、ライトアップされた熊本城が見えた。

この洗面所が家にあれば、毎日自分が可愛く見えるでしょう。
右側のトイレの扉と、左側の洗面所スペース。
可愛い!!



女性限定なので、レディーはぜひ泊まってみて。心ときめくわ。



良い日良い旅。


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