君たちに伝えたいこと 教養編 目次

 自分の子どもたちに、自分が学んできたことを伝えたい。という意図で、子どもが大きくなったら読んでもらおうと書き始めた文章の置き場です。
 取り敢えずは歴史を中心に書いておりますが、他のテーマについても時間ができたら書いていく予定です。
 当初の語りかけ文体が崩れてしまっておりますが、それもおいおい直していけたらと思います。

教養について

教養ってなんだろう。 教養編イントロダクション
  教養編を始めるにあたって「教養」とは何かについて語ったコラムです。

歴史

歴史は面白い?つまらない?
  歴史は大好きな人がいる一方で、大嫌いな人がいるのも事実。それについてちょっとした分析。歴史編のイントロダクションでもあります。
 皆さん気になるテーマなのか、最近まで長い間閲覧数1位の記事でした。

世界史 その0 猿人・原人を世界史に入れたくないわけ
  アウストラロピテクスなどの猿人から始まるのが世界史のお約束、でもそれに逆らうのは何故かというお話。

世界史 その0.5 ホモ・サピエンスの誕生と拡散
  ホモ・サピエンスの時代からが僕にとっては「歴史」。でも文明に繋がる発展の前は「前史」という感じで、その0.5という扱いです。

世界史 その1 文明への長い長い助走
  世界史もようやく本番。歴史の始まった場所、古代オリエントの初期定住文化から、シュメール文明の前身となったウバイド文化まで。

世界史 その1.5 歴史の話は地図を見ながら。
  地理がわからなければ、歴史はわからないよというお話。

 考察 敗者は次の勝者になる 世界史その2の補足を超えて。
  南部メソポタミアへの農耕民の進出から、文明論のようなものを。

世界史 その2 シュメールとアッカド
  いよいよ人類史も文明の段階へ!教科書だとシュメール文明の後にアッカド人が交代したように読めるけど、それはちょっと違うかもというお話も。

 人物 ルガルザゲシ
  アッカドのサルゴン1世の陰に隠れてほとんど知られていないシュメールの王

 関連エッセイ メソポタミア文明とナツメヤシ
  昔、シュメールの本を読んだ影響で、わざわざ輸入食料品店でナツメヤシを買って食べた思い出。

 関連エッセイ クイズアプリとウルナンム法典
  そこまで関連しているわけではないけど、ちょっとしたエッセイ。

世界史 その2.5 人種と民族
  学生を悩ませる人種と民族について、ほんのちょっと触れてみます。

世界史 その3 古代エジプト文明のはじまり
  エジプトに場所を移して、文明の発祥から統一まで。

世界史 その4 ピラミッドの時代-エジプト初期王朝と古王国ー
  ほぼタイトルで全て。内容がピラミッドに偏りすぎた感はある。

 関連エッセイ ミイラについての短い話
  古代エジプトのミイラから、過去の人々の心情に思いを馳せることについて。

 考察 エジプト古王国は交易で滅んだか。
  エジプト古王国の交易が社会にもたらした影響についての、自分の考え。

世界史 その5 ヨーロッパの農耕文化
  古代オリエント文明の辺境としてのヨーロッパ。

世界史 その6 黄河文明と長江文明そして
  古代中国の諸文明の独自性と共通性。

世界史 その7 謎の多いインダス文明
  なんだか妙に閲覧数の多い記事。そんなに古代インドって人気があるんでしょうか。2020年6月現在、閲覧数1位の記事です。

 小ネタ インダス文明のカレー
  その7をまとめている途中に生まれた小ネタ。インド人は4000年前からカレー食ってた!

 参考文献 読書メモ 「インダス文明の謎 古代文明神話を見直す」
  「世界史その7」を書いた時の参考文献が良い本だったのでご紹介。

世界史 その8 シュメール文明を滅ぼし、あるいは継承した人々
  シュメール・アッカド文明の後にやってきたアムル人の時代について。

 より詳しく シャムシ・アダド1世と古アッシリア
  アムル人の時代に大国を築いた王のお話。

世界史 その9 バビロン第1王朝とハンムラビ
  ハンムラビ法典で知られるハンムラビ王とその時代。

 参考文献 読書メモ 「ハンムラビ王 法典の制定者」
  「世界史その8」「世界史その9」で使った参考文献のご紹介。

世界史 その10 エジプト第1中間期
  エジプト古王国の崩壊から、再度の統一まで。

世界史 その11 エジプト中王国
  中央集権と官僚制が支えた古代エジプト再興期。

世界史 その12 レヴァント・アナトリアそしてエーゲ海の文明への道
  東地中海沿岸の文明への道

ギリシア文明前史 ギリシア人登場前のギリシア
  ギリシア人の到来以前、初期青銅器時代までのエーゲ海

世界史 その13 クレタ島に栄えたミノア文明
  ギリシア神話のミノタウロスとラビリンスの元ネタ

世界史 その14 アフリカの農耕文化
  サブサハラにおける農耕の開始について

世界史 その14.5 アフリカ史の存在感
  アフリカ史が教科書で冷遇されていることについて

世界史 その15 三皇五帝と夏王朝-伝承の古代中国-
  中国の始まりをまずは伝承から。

世界史 その16 二里頭文化-中国の青銅器時代の始まり-
世界史 その16.5 二里頭遺跡は夏王朝か
  現在研究が進められている二里頭遺跡の発掘成果とその解釈。

世界史 その17 縄文時代
  日本史も世界史の一部です。

世界史 その18 東南アジアの新石器時代
  熱帯のエキゾチックな作物たち。

世界史 その19 カッシート
  バビロニア王国を受け継ぐ人々。

 民族まとめ エラム人 メソポタミア文明を脅かし続けたイラン高原の人々
  まとめてみたら教科書にのらないのが不思議なくらい存在感のあった人々。

 世界史を彩る宝物 聖イシュトヴァーンの王冠
  ハンガリーの国宝についての軽い紹介。

 歴史エッセイ 倭寇と海禁
  明朝の海禁政策のスタンダードな説明とは異なる解釈を読んで混乱した話。

世界史まとめ その1 紀元前2000年までの世界
  時間軸の横の並びをご確認下さい。

感想 世界史シリーズの反省と課題
  「世界史その8」までを書いた時点で考えたこといろいろ。


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