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2021年1月の記事一覧
2 1/4インチの穴
お正月なのに尖がった見出し写真で失礼します。爺さんですが note 始めました。
初日2回目投稿の見出しは、レビットのマーケティング。もうあちこちに出回っているものです。でも自分には新鮮でした。電気製品を扱っていたころ、目がテンになったことを忘れません。異業種の方々とご一緒したマーケティング講座で、とても感じのいい若い先生に教わりました。
当時の自分の環境に即した思い出として・・。
なんで男
3 寝ている時も仕事を考えていると評された上司
いまはもう、というより数年でブームを終えた子供向けのPCに関わったことがあります。
MicrosoftさんにとってWindowsの前に統一規格を試みたフォーマット、MSX BASIC。統一とはいえ日本統一です。
それまではNEC・FUJITSU・SHARPさん等がPCを商品化する際には、搭載する自社オリジナルなBASICという言語をMicrosoftさんに開発依頼していました。
それでは互換性
4 海外の女性と秋葉原のお店を回ったお話し
もう四半世紀は過ぎたと思います。
縁あってほんの2年足らずですがCS放送の会社に籍を置きました。いわゆる出向という形です。
新聞にそこそこ大きく取り上げられたCS放送の、その立ち上げのタイミングでした。オフィスは陸の孤島みたいなところでした。TOPの方針でしたね。
複数の会社が乗った事業で、異文化との出会いにワクワクしていたことを忘れません。
一つが外国の会社で、日本の放送産業を見てみたいと言
5 I have a pen. I go to school. I am a boy.
初めて習った英語って、この3つだったと思います。
have 動詞 do 動詞 be 動詞って、習いました。
そして48歳の時に、haveニーズ doニーズ beニーズという言葉を教わりました。仏壇屋に転職した時です。マーケティングのお話です。
haveニーズ doニーズっていうのは、前に書いた1/4インチの穴のマーケティングです。そしてbeニーズは、仏壇屋が扱うマーケティングのお話です。
こ
6 他と一緒のことをしないことと、本質を追求することの関係
ビジネス書で「他社の真似をせず独自の道を行く戦略は、真に本質を追い求めることを目的とする場合に意味を持つ」といったような論を読みました。
とても新鮮でした。ともすれば他と違うことをすることを目指してしまって孤立したり、市場の声に耳を傾けることに注力しすぎて他社と同じことしかしなくなることがよくある中で「唯一性と本質性」を論じていたからです。
顧客の声を聞こうという場合もごく普通のやりかたでは独
7「be」の肩書き、note のニックネーム
一昨年サラリーマン時代を終える頃、興味深いタイトルの本をみつけました。もっと若い方をターゲットにした本のはずですが、私のような年代でもイケました。何のために生きているか、そもそも自分は何なのかを考えましょうという本でした。自分の裸のプロフィールといってもよいであろう過去を、ちゃんと評価しようと思えました。
私は運動神経が鈍いこと、なのに部活を体育系に選んだことがバックボーンにあります。コンプレッ
9 外に居ながら音楽を楽しむのか、音楽を聴きながら外を楽しむのか。
スマートフォンで音楽を聴くことも当たり前の時代です。
40年前に日本でヘッドフォンステレオが登場し世界に広がり、カセットテープ・コンパクトディスク・ミニディスクと日本産の記録媒体が進化した後、20年前にアメリカでネットミュージックという革新が起こり云々・・・という話を書きたいのではありません。
ヘッドフォンステレオの出現時には「これからは音楽を外へ連れ出して楽しむためのもの」ということが新しい
11「死に切る」と「~切る」ということば
「死に切る」ということばに初めて出会ったのは、当時の職場の社長が用意してくださった、月に一度のアフターシックスの勉強会の日のことです。その日まで後悔の念を含む「死んでも死にきれない」という言い回しは聞いたことがあっても、「死に切る」という言い方を聞いたことがありませんでした。そして即座に「いつか死ぬなら死に切りたい」と、直感的に共感したことを鮮明に記憶しています。
ついでながら、見出しの写真は琵
12 経験を語ると経験が語る
郷里の学校の関東在住者の同窓会。何十年かずーっと続いており毎回近況報告が楽しみです。やはり30代40代のころは会社と家庭の成果を披露しあい、50を過ぎるとふり返る話に移っていきますね。そういう歳になると「経験を語るから、経験が語る」に全体のムードが変わっていったような気がします。聞く側のみんなの姿勢もそうかもしれません。
50歳くらいの時だったか、自己を見つめるという放送大学のラジオ講座を聞いて
13 頭に石を乗せたら重いと感じるだろう?
理系に進もうと思ったのはこんな単純なことからです。50年前の授業を、今までずっと忘れていません。
もし、君の頭に石を乗せたら重いと感じるだろう。
「なぜだかわかるか・・?」と、私たちに投げかけられました。
答は、次の通りです。私にとって非常に興味深い気付きでした。
まず地球の引力が石を真下に引っ張ります。
その石が落ちないように、頭が石を支えることによって石は静止します。
頭が石を支える時、