#留学
幸先良いな?頼れるルームメイトと最高な街メルボルン【回顧録15】
ルームメイトの女の子はAちゃんと言った。
Aちゃんは、中部地方出身の28歳。
年齢も近く、私達の距離は一気に縮まった。
話を聞くと、コロナ以前にもオーストラリアに1年以上留学していたとのことで、
私からしたらもう海外生活大ベテランであった。
この家には前日着いたばかりということだったが、
家の中の説明から、近くのスーパーまでの道のり、公共交通機関の乗り方、更には携帯の契約方法まで、何でも教
メルボルン、そしてシェアハウス、到着【回顧録14】
涙ながらになんとか乗り込んだ、シドニー発の国内線。
メルボルンに到着すると、事前予約していた送迎のおじさんが待っていてくれた。
その時点で昼の11時。
日本を出発してから15時間が経過していた。
ふんだりけったりの長旅に疲労も困憊。
やっとの思いで辿り着いた新境地に心躍りながらも、疲弊した私は、ただ茫然と窓の外を眺めていた。
空港を出発して約1時間、やっとメルボルンの市内が見えてきた。
フライト。入国。珍道中。③【回顧録13】
タクシーのおっちゃんがかっ飛ばしてくれたおかげで、予定よりもかなり早く空港には着いたものの、
その時既に、保安検査場通過時間は残り15分を切っていた。
まずは荷物を預けてから保安検査場を通らなければならなかったが、(当たり前だが)空港内が英語だらけでまず混乱。
どこに行けばいいのか、スタッフにもなんと聞けばいいのかも分からない状態だった。
死に物狂いで荷物を預けた後、保安検査場に向かうと、そ
フライト。入国。珍道中。②【回顧録12】
10時間のフライトを終えシドニーに到着。
しかし目的地はメルボルン。
ここで最初の関門が待ち受ける。
そう。国内線への乗り継ぎである。
乗り継ぎ時間は1時間半。
確かに長くはないが、エージェントが用意してくれたプランだし、同じ建物内にある国内線への乗り換えには十分な時間だと計算していた。
しかし実はこれ、聞く人が聞いたらちょっとやばいんじゃない?と分かる乗り換え時間の短さ。
なぜなら。
フライト。入国。珍道中。①【回顧録11】
オーストラリアへ向かう機内。
満を持して搭乗したのは良かったものの、座席が最悪だった。
通路挟んで右隣は足鬼臭おじさん(靴履いてるのに臭う、通路挟んでるのに臭う)、左隣はずっと独り言言ってるおばさんだった(ちなみにどちらも日本人)。
これまでの経緯で完全に疲弊し、一人心細くも、己を鼓舞し搭乗した国際線。
そこで私は完全に包囲されていた。
特に、足臭おじさんが靴を脱ぎ、私の方に足裏を向けて
オーストラリア留学を決意するまでの経緯⑤【回顧録5】
その5まで来てしまった…。な、長い…すいません……。
決意編ラストです。
さて、一度は申し込みをキャンセルしたオーストラリア留学。
その後何があったのか。
ていうのも、やっぱり諦めきれなかったんですよね、留学。
キャンセルした後も、友達にめちゃくちゃ相談しまくった。
今行くべきかどうなのか。
そしてある友達に言われたのが、
「確かにいつまたコロナが酷くなるか分からないけど、それって逆に情勢
オーストラリア留学を決意するまでの経緯④【回顧録4】
カナダ留学計画があっけなく終了した後、ほどなくしてオーストラリアがワーホリビザ及び学生ビザ発行を再開し始めた。
2021年12月のことだった。
正直、この頃海外留学について調べすぎて(?)、オーストラリアとか王道過ぎてどうなん…日本人多いし…と持ち前のあまのじゃくを発揮して(いやそれで言ったらカナダも王道中の王道…)応募を躊躇する気持ちもあった。
でもはっきり言って選択肢無いし(まだ留学受け入
オーストラリア留学を決意するまでの経緯③【回顧録3】
カナダのワーホリビザに応募して1ヶ月以上が経つが、政府からまだ承認の連絡が来ない…。
まぁでもコロナ後ワーホリビザ発行再開して1回目の募集だし、政府も色々大変なんかなとか思いながら、半分焦り、半分のんびりと連絡を待っていた。
それに応募の締め切りは近付いてはいるけど、まだまだビザ発行数に余裕があるし、”応募”自体は完了しているのだから、締め切りが過ぎたところで受かってたら連絡は来るだろうとたか
オーストラリア留学を決意するまでの経緯② 【回顧録2】
コロナ真っ只中で海外留学の夢をほとんど諦め、死んだ目をしながら派遣ナースとして働き(相変わらず仕事嫌い)、気づけば1年以上が経っていた。
コロナ渦中で将来の先行きも不安、看護師早く辞めたいけど経済的な安定が無くなるのは怖い、ましてや海外留学に行くなんてもっっての他。
でも毎日毎日ストレスを抱えながら仕事をして人生が楽しくない…、このまま仕事が嫌だと思いながらナースとして一生を終えるのか…と考える
オーストラリア留学を決意するまでの経緯①【回顧録1】
ひとつ前の記事にも書いた通り、7年間ポンコツナースをしていた。
都内のでかい大学病院に就職できたはいいものの、それはもう大変すぎて、就職した瞬間から「早く辞めたいなぁ」なんて思っていた(それは言い過ぎかもしれない)(でもほとんどそう)。
実を言うと、元々海外留学には全く興味がなかった私だが、周りの同期達や幼馴染みが続々と留学していくのを見て、「なんかかっこいいかも…」と興味を持ち始める。
看