さかな / メルボルン留学記

“好き”にも”嫌い”にも熱量がすごい、一見弱火の強火人間。7年間の看護師生活に終止符を…

さかな / メルボルン留学記

“好き”にも”嫌い”にも熱量がすごい、一見弱火の強火人間。7年間の看護師生活に終止符を打ち、30歳でオーストラリア留学を決意。現在32歳、カフェの街メルボルンでバリスタとして働く傍ら、今年6月からインテリアデザイン科学生として大学生活をスタートさせた、辻褄皆無の人生。

マガジン

最近の記事

  • 固定された記事

はじめに

オーストラリアに留学し始めて、 1年と3ヶ月が経つ。 もうそんなに経ってしまったのか、 と思う反面、 この間に色々なことが起こり過ぎて、 まだ1年ちょっと…??? という気持ちもある。 この1年とちょっとの間、 とにかく生き延びることに必死で、 日々の出来事をしたためる余裕なんて無かったけど(今も割と生きるの必死だけど)、 最近ちょっぴり余裕が出てきたのと、 数ある珍事や波瀾万丈を記録しておかなくてどうする…!! という気持ちが出てきたので、 こうして記録を始める

    • 留学3年目、オーストラリアで大学生になった!

      noteをやっていたことすら忘れかけていた6月、久しぶりに書いてみるかッ😀と軽率に思い立ち、数ヶ月ぶりに筆を取りました。 お久しぶりです、さかなです。 この数ヶ月間息を潜めている間、5月末までだったワーホリビザ終了の実に2日前に新たなビザを取得し(ここの話だけで2万字は書ける)、今月6月からなんと大学生としての生活がスタートしました〜 専攻はインテリアデザイン!! スカしてるー! そもそも学校というもの自体が大嫌いなので、留学1年目に1年間の語学学校を終えた後は、もう一

      • 【ご報告】仕事探し、やめました😀

        大々的に宣言したビザ終了まじかのほぼ無理ゲーな仕事探し、その後の行く末を心配してくださっていた方、もしいらっしゃったらご報告お待たせしました。 結局、仕事探し、やめました。 まず、受けてきたトライアルについてお話ししますね! 前回の記事でも書いたように、一つ目のトライアルは撃沈。 そしてその週末に、二つ目のトライアルを受けてきました。 実はそこでありがたいことに内定をもらったのですが(!)、 色々と事情があり結局そちらはお断りすることに…。 また、次の週にもう一つト

        • バリスタトライアル1件目、撃沈

          前回の記事に書いたバリスタジョブのトライアル、昨日1件目行ってきました! 店長はおそらくオージーの50代くらいの女性。 サバサバとした雰囲気の人です。 笑顔で挨拶を交わし、カウンターの中に通されます。 そして早速、バリスタジョブのトライアルには切っても切り離せない、 「そしたら、コーヒー作ってみよっか。」 のターン。 全く同じエスプレッソマシンではなかったものの、使い慣れているメーカーだったこともあり、特に難なくラテを入れることに成功。 ラテアートもまずまず。 店長に

        • 固定された記事

        マガジン

        • クソカフェバイト編
          3本
        • 自炊マスターへの道
          3本
        • 近況報告
          4本
        • 回顧録
          17本
        • 雑談
          2本

        記事

          ビザ残り3ヶ月なのに転職活動し始めた話

          お久しぶりです。さかなです。(名前戻しました) 2ヶ月noteを更新してない間に色々ありました。 まずは、去年6月から続けていたアサイーカフェの現状について。 一個一個書いていくと長くなりすぎるので、以下箇条書きにしてみました。 ・大大大好きだったアサイーカフェ、パクリ疑惑発覚で激震、”狐につままれる”を体感 ・オーナーと店長のやばい人間性がだんだん見え始め、不信感を抱き始める ・唯一まともで超絶頼りにしていた副店長、オーナーと店長のやりたい放題に耐えきれなくなり退職

          ビザ残り3ヶ月なのに転職活動し始めた話

          メルボルン、クソカフェバイトの末路⑥グッバイあたおか店長

          前回の記事はこちら▽ 夜中の8時、クソカフェ店長から届いた新着メール。 恐る恐る開くと、そこには驚くべき内容が綴られていた。 「ハローさかな! 明日の朝さかなのお店に行くつもりだったけど、もうさっき行って来ちゃった😊 日曜の朝は忙しいだろうし、邪魔したくなかったから! それで、ドアの隙間から給料が入った封筒を投げ入れておいたよ! 明日出勤したら確認してね❤️ あと、どうかこの1ヶ月はうちのカフェには絶対に入って来ないでね!😉✨ さかなの代わりに入れた新しいスタッフの邪

          メルボルン、クソカフェバイトの末路⑥グッバイあたおか店長

          メルボルン、クソカフェバイトの末路⑤バチギレクソ店長

          前回の記事はこちら▽ バチギレの店長が、開口一番、電話口で何を話したか。 それは、私を早く辞めさせたことに対する正当化だった。 「さかなができるだけ早く辞めたいって言ったんだもんね??😊😊😊💢💢💢💢 だから早く辞めさせてあげたんだよ😊😊😊💢💢💢💢」 といった内容を、盛らずにまじで10回くらい話された。 その時点で、私は退職日が早まったことに関してはもう諦めていて、 私からはその話題には触れなかったのにも関わらず、だ。 彼女が同じセリフを喋りすぎて、頭壊れたんかな…

          メルボルン、クソカフェバイトの末路⑤バチギレクソ店長

          メルボルン、クソカフェバイトの末路④終わりの始まり

          前回の記事はこちら▽ 今年6月、幸いなことに、現在も働き続けている別のカフェでの仕事が決まり、 クソカフェでのシフトを減らせるようになった為、 遂にAと一緒に入るシフトが無くなった。 ついでに店長とも入るシフトも無くなった。 万々歳である。 本当は、新しい仕事が決まった時点でキッパリ辞めようかとも思ったのだが、 Aと店長が唯一休みを取る水曜日は、新しく入った日本人のバリスタの子と私だけでホールを回しており、 その日だけならストレスフリーだし続けてもいいかと、 週一勤務で

          メルボルン、クソカフェバイトの末路④終わりの始まり

          メルボルン、クソカフェバイトの末路③ラスボス店長のこと

          〜前回までのあらすじ〜 ひょんなことから、スカウトされて始まったカフェバイト。 念願のカフェジョブをゲットし、バリスタとしての一歩を踏み出したかに思えたが、それは茨の道だった…。 蓋を開けてみれば、いつまで経ってもコーヒーはろくに作らせてもらえず、情緒不安定なクソ同僚には理不尽に振り回される日々。 しかし、ラスボスは他にいた。 それは優しくて頼れるはずの、店長だったーーーー。 ※詳しくはこちら▽ さて、ラスボスの店長がいったいどんな人間であったか。 時系列に沿って話し

          メルボルン、クソカフェバイトの末路③ラスボス店長のこと

          自炊マスターに、俺はなる③きゅうりの千切りサラダ

          ※お詫び(十八番) クソカフェ編を早く完結させたいのに、内容が濃すぎて中々書くのにも体力を消費する… と言うことで、更新までしばらくお待ちいただければ幸いです… そしてインスタのDMで、続き楽しみ!とコメントくださってる方、ありがとうございます〜!!! 控えめに言って大好きです🫶❣️ 今回はちょっと前に書き溜めていた自炊シリーズ、更新します🧑‍🍳 ルーローハンの次はきゅうりのサラダ。 料理レベルの乱高下が激しい。 もちろんサイドではない、 本日の夕食のメインディッシュ

          自炊マスターに、俺はなる③きゅうりの千切りサラダ

          自炊マスターに、俺はなる② 魯肉飯(ルーローハン)

          第2回目にして魯肉飯なんて、飛ばしすぎではないか。 心配である。 唐揚げに引き続き、もちろん人生初。 そもそもこういう台湾料理とか、 スパイス鬼盛りの中華料理とか、 インド料理もそうだし、 タイ料理とか、スリランカ料理とか、 いわゆる変わった味のエスニック料理(広義)に目がない私。 クミンとかターメリックとかナンプラーとかパクチーとか、 変な味のもの大好き。 盛れるだけ盛りたい。 言わずもがな、それらに関してはもっぱら外食一択なのだが。 ただ今回は、むくむくと湧いて

          自炊マスターに、俺はなる② 魯肉飯(ルーローハン)

          自炊マスターに、俺はなる①唐揚げ

          などとタイトルで息巻いたが、 自炊マスターになる覚悟など到底ない。 ただ語感が良かったから言ってみただけだ。(は?) なんせ私は、自他共に認める大のめんどくさがりで、 普段、本当にちゃんとした料理をしない人間なのである。 一人暮らし歴は長く、自炊をするにはするのだが、 食べられればよし、くらいで、 日本でも普段何を作って食べていたかあまり思い出せない。 いや、思い出せないは言いすぎたが、それくらい本当に簡単なものしか作ってこなかった。 そのくせ、急にやる気が出て手の込

          自炊マスターに、俺はなる①唐揚げ

          メルボルン、クソカフェバイトの末路②この世の終わりみたいな同僚

          ※お詫び 本当にひどい体験だったのでここで成仏させてほしいのですが、このシリーズちょっと愚痴っぽくなっているかも…すみません… あともしも悲しい気持ちになってしまう人がいたらごめんなさいー!🙇‍♂️💦 ▽シリーズ第1回はこちら 異変に気づき始めたのは、働き始めて数ヶ月くらい経った頃だろうか。 彼女の様子がおかしい。 というのも、なぜだか理由が分からないが、機嫌が悪いのだ。 その頃はまだその理不尽さに気づいていなかったため、 あれー、いつも優しかったのに、私なんかやら

          メルボルン、クソカフェバイトの末路②この世の終わりみたいな同僚

          メルボルン、クソカフェバイトの末路①甘い話には罠がある

          この話を始めるにあたって、 まずは、私の言うクソカフェがいかにクソであったかについて説明しなければならない。 ただクソネタがありすぎて、上手く書き切れるかわからないが…。 まぁとにかく始めていこう。 私がクソカフェと呼んでいるのは、 こちらの記事でも触れた、一番最初に働き始めたカフェ。 昨年9月、バリスタコースの課題の為訪れた際、 店長からスカウトされたのであった。 そのカフェは当時住んでいた家の近くにあり、 すでに何度か行っていたお気に入りのカフェだったのに加え、

          メルボルン、クソカフェバイトの末路①甘い話には罠がある

          やる気なし、停滞ぎみのメルボルン生活。悩むnoteの方向性。

          なんだかやっぱりやる気が出ない。 色んなことに対して。 正真正銘の停滞期。 しかし、昨日は急に調子が出てきて、 noteの下書きを4本書き上げたのだが、 冷静になって見返してみると、 全部ネガティブすぎてびっくりした。 まぁ基本的にネガティブなんだけども、 今、特にそういう時期だというのもある。 自分では面白いと思って書いていたのだが、 これ人から見たらどうなんだ?と。 自虐的な表現も含め、あくまで面白おかしく書いているつもりなのだが、 もしかしたら、マイナスの感情

          やる気なし、停滞ぎみのメルボルン生活。悩むnoteの方向性。

          10年働いて気づいたけど、わたし接客業向いてない(ぼやき)

          大学のバイト時代から数えて今に至るまでの10年強、 このかたずっと接客業に従事してきた。 (看護師は接客業にカウントされるのかって話なんですが、まぁ日々患者さんと密に接するのでおおまかにそれとくくることにします。) 接客業と言えば当たり前に、日々無数の人々と関わる。 それはもちろんお客さんもそうだし、同僚も然りである。 しかし、何を隠そう私、 ゴリゴリいかつめのHSP気質な為(HSPって何?って方は記事最後に貼っているリンクをご参照ください)、 人間関係に必要以上にめち

          10年働いて気づいたけど、わたし接客業向いてない(ぼやき)