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行政書士開業10周年、という話
もうタイトルのとおりで、本日2024年9月1日で行政書士開業から10周年を迎え、11年目に突入しました。
あっという間の10年改めて振り返ってみても、10年というのはあっという間だったという印象です。
この10年、大きく変わった点は支部を移動した(墨田支部→江東支部)ことくらいで、私の業務内容はほぼ変わっていません。
開業当初から著作権や契約書関連のサポートを標榜しており、建設業許可やビザ関
カメラが楽しいという話
タイトルのとおりなのですが、最近カメラで写真を撮ることが楽しいです。
カメラとの付き合いは、2011年から。
デジタルガジェットは元々好きですが、持っているとちょっとかっこいいかなということで興味があった”一眼レフ”が欲しいなと思い、Nikonのデジタル一眼レフD5100を購入したのが始まりです。
なぜこの機種だったのかといえば、素人ながらカメラメーカーの老舗といえばNikonでしょ、という当
情報処理安全確保支援士試験を受けてみて合格してみた話
実はタイミングとしてはかなり今更で、受験したのは令和5年度の春と秋(←ここ重要)なのですが、個人的な備忘録としても残しておこうと思って筆を進めています。
なぜ受けた?私のメインの肩書きは行政書士ですが、PHPを使用したウェブシステム関連は20年以上前から携わっています。しかし、そもそも情報処理分野は本業ではなく、またいわゆるシステムエンジニアとも少し違う業務内容です。
そのため、普通に考えれば
行政書士も情報セキュリティについてしっかり考える必要があるのでは?という話
行政書士(に限らず士業全般だと思いますが)は、業務において膨大な個人情報や機密情報を取り扱っていますよね。
依頼者の個人情報はもちろん、企業の営業秘密だったり、依頼者の取引先だったり、相続業務であれば依頼者に関係する多くの個人の情報も取り扱ったりもすることは言うまでも無いですよね。
特に依頼者の個人情報については、事件簿への記載・保存義務(行政書士職務基本規則46条)もあることから、業務が完了した
印紙税って実はめちゃくちゃ難しい、という話
突然ですが、印紙税って知っていますよね?
みんな大好き(※諸説あり)税金の一種で、国税庁さまの説明を引用しますと
印紙税は、日常の経済取引に伴って作成する契約書や金銭の受取書(領収書)など特定の文書に課税される税金です。
(引用:https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/inshi/inshi301.htm)
こんな感じのものです。
一
”著作権の存在証明”っていったい・・・という話
著作権には法律(著作権法75条~78条の2)により「登録制度」が定められていて、文化庁(プログラムの著作物については一般財団法人ソフトウェア情報センター、通称「SOFTIC」)に対して所定の申請を行うことで、
・実名
・第一発行(または公表)年月日
・創作年月日 ※プログラムの著作物のみ
・移転や質権の設定など
これらを登録することができます。
これらの登録については筆者の別ブログの記事をご参照
フリーランスが知っておくべき「下請法」のキホンという話
本日このようなニュースもありましたが、フリーランスへの業務発注について杜撰な対応となっているケースは決して少なくないのが現状ですよね。
「【独自】口約束で泣き寝入り多発…フリーランスへの業務発注、契約書の作成義務付け事業者拡大」(読売新聞オンライン)
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d038001c52b509dc6bdd21770d4873a458959
2時間で作曲しよう、という話
突然ですが、実は昨年冬頃から、Twitterで定期的に開催されている企画「#深夜の2時間DTM」に参加しています。
これは、21時頃に出されるお題に沿った曲を、22時〜24時の2時間で作曲して(※参加者の中には作詞・歌唱までおこなう猛者も!)、上記タグを付けて投稿する、というものです。
偶然発見したときに「なんて面白そうな企画!」と思って、早速数曲を聴いてみたのですが・・・
・・・みんなレベ
個人情報、保護してますか?という話
その存在は知っていても、実は内容まではあまり知られていない法律は結構あると思います。
その代表格が著作権法だとは思いますが、それと双璧を為すと考えられるのが「個人情報保護法」ではないでしょうか。(※私調べ)
個人情報。だいじ。保護すべき。
簡単に言ってしまえばそういうことなのですが、第三者提供や匿名加工情報、要配慮個人情報、そして企業等が保有する個人情報の開示・訂正・利用停止請求等々、個人情報