マガジンのカバー画像

こたろうのエッセイ

33
毒にも薬にもならないことを書いています でもクスリと笑ってもらえたら、と思っていますが、ネタ投稿少なめ
運営しているクリエイター

2020年12月の記事一覧

初献血

たまたまお昼ご飯を買いにスーパーに行ったら、お店の前に献血カー。

献血は一度やったことがなかったけど、いつかやってみたいと思っていた僕。

これはいい機会だ、と思い赤十字マークのジャンパーを着た人に話しかけた。

「 まずは受付を済ませましょう 」と言われ、受付の場所まで案内された。

パイプ椅子に座らされて待機。

受付、献血カーには20人程おり、献血に来る人は老若男女問わずたくさんいるのだと

もっとみる
好きな曲とチャップリン

好きな曲とチャップリン

曲は明るいけど、歌詞は暗い。

僕はそんな歌が好きです。

単に、曲の雰囲気と歌詞の中身のギャップが聞いていて楽しいからなんだと思います。

でも、今日になってそんな曲が好きな理由が少し変わりました。

きっかけは、たまたま聞いていたリリーフランキーさんがパーソナリティを務めるラジオ番組でした。

今日、その番組にはゲストとして福山雅治さんが登場していました。

福山雅治さんが登場してからは、福山

もっとみる

虚無を知らない時代

一昨日上げた詩なんですけど、あの詩って中学生の時に書いたものなんです。

正直今現在、あのようなピュアさが滲み出ている詩は書ける気がしません。というのも、今の僕ではいろいろと考えすぎてしまうからです。

中学生の時は、ほとんど何も考えずに書けたし、今よりもポジティブ思考でした。ある程度苦しいことはあるかもしれないけど、未来は良いものだとひたすら思ってました。

今も未来は良いものだと信じてますが、

もっとみる
コンソメパンチを買おうとしたらカウンターを喰らった気分になった話

コンソメパンチを買おうとしたらカウンターを喰らった気分になった話

先日、久々にポテチを食べたくなったので、近所のドラッグストアへ。お目当てはコンソメ味だ。

ドラッグストアへ入店し、お菓子のある陳列棚へ直行。陳列棚の前に立つと一面のポテチ。

しお、のりしお、ブラックペッパー、そしてコンソメ。

「 たまには浮気してのりしお買っちゃおっかなぁ 」「 いやいや、男は黙ってコンソメ 」

一人二役のそんな会話を頭の中で繰り広げながら、結局コンソメ味に手を伸ばした。

もっとみる

未知の深夜とスタンド・バイ・ミー

小学校の頃までの平日は、いつも夜の9時を過ぎすると、親に早く寝るように急かされていた。

水曜日になれば、「 トリビアの泉 」が9時から放送されていたが、番組を全部見る前に親に急かされて布団に入っていた。なので、フルで見たことがほとんどなかった。

しかし、金曜日の金曜ロードショーは、なぜか見ることができた。それも親も一緒になって見ることがしばしばであった。

土曜日のエンタの神様。これも全部見る

もっとみる

「 疑うことの大切さ 」に気付けても、言いたいことも言えなければPOISON

「 個性 」とはどうすれば確立されるか。

ある人は、知識や経験を積むことでオリジナルティが増し、「 個性 」が生まれるという。

これは納得出来る。

誰とも被らない、自分だけの知識と経験から生み出される人格や思考は、その人だけの持つ唯一無二のものだと思う。

一方で、ある人は、知識や経験を積み重ねることで本来あった自分の「 個性 」が失われていってしまうという。

つまり、知らないことがあるが

もっとみる

空から何を降らせましょう

とうとう霙(みぞれ)が降ってきた。

冬がそこまで迫ってる。

空から降ってくるものは

雨とか雪とか霙とか、

僕に笑顔を作らせない。

逆に何が降ったら楽しいか。

雨の代わりに、砂糖水。

無難な発想、しかし微妙。

砂糖だけでは、味気ない。

ならば、オレンジ、りんごのジュースかな。

それではミックスジュースじゃないか。

ではでは何を降らせましょう。

雪の代わりに、綿あめか。

無難

もっとみる
百円玉で買えなくなった温もり

百円玉で買えなくなった温もり

風が吹けば寒さで身体が震えるこの季節。温かい飲み物を飲んでホッと落ち着きたくなるときがある。

お昼過ぎての午後3時。そんなホッとした瞬間を味わいたくて自動販売機へ向かった。

お目当ては、ミルクティー。

今の僕がこの世で一番好きな飲み物だ。ちなみに、ただのミルクティーではない。ぬるーいミルクティー、それが重要なのだ。

毎年寒い季節がやって来て自販機に「 あたたかーいシリーズ 」が登場すると、

もっとみる