ばっち-BATCH

ばっちと申します。極々普通の大学生です。よろしくお願いいたします。 Twi…Xの方もや…

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ばっちと申します。極々普通の大学生です。よろしくお願いいたします。 Twi…Xの方もやっておりますので、そちらもよろしければご覧ください!ただの日常や戯言を呟いてます!

マガジン

  • 12シトライアル第四章 勝負のX-DAY

    僕の自己満足作品、第四章の詰め合わせです。ちょっと想定より長くなっちゃった笑 メインストーリー:期末考査、夏の地区大会

  • 12シトライアル第三章 疾風怒濤の11時間

    僕の自己満足作品、第三章の詰め合わせです。 メインストーリー:林間学校

  • 12シトライアル第二章 アンカー番号12番

    僕の自己満足作品、第二章の詰め合わせです。 メインストーリー:体育祭

  • 12シトライアル第一章 13日の金曜日

    僕の自己満足連載、人物紹介と第一章まとめです。

記事一覧

12シトライアル第六章       八百万の学園祭part4

第百六十九話 まずは土俵から  どーも!由香里です!今日は二学期の始業式の後、現在は部活での学園祭の準備に勤しんでいます!部長の奏音ちゃんや林くん、副部長のあた…

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3週間前
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どうも、ばっちです。

8月、イギリス留学に旅立つ関係で連載を続けるのが難しいため、今日を最後に、しばらく連載を休止させていただきます。帰国後は再開しますので、それまでお待ちください!
余裕があれば、イギリスでのことをたまに呟こうかなとは思います。

以上、ばっちでした!

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4週間前
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12シトライアル第六章       八百万の学園祭part3

第百六十八話 購買と入れ違い  その後、学校に着き、ただ徒に先生の話をボーッと聞いていたら、いつの間にか始業式も終わっていた。ホントは午後はバイトまで何もないの…

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1か月前
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12シトライアル第六章       八百万の学園祭part2

第百六十七話 文化祭回顧録  「じゃあ紗希、またな。」 「ん、とーくんも歩実ちゃんも始業式がんば。」 「紗希ちゃんもがんば!」 「始業式出るだけだし、別にこれといっ…

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1か月前
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12シトライアル第六章       八百万の学園祭part1

第百六十六話 一汁三菜?無汁二菜?  朝、目が覚めると謎に体が重かった。という動けなかった。なんだ、金縛りか?心なしか息苦しくもある。幸い首は動くようなので、頭…

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1か月前
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12シトライアル第五章       狂瀾怒濤の9日間part38

第百六十五話 お祭りと銃と弾痕  マ○ドを出て駅の改札前に向かうと、 「あ!岸さん!お待ちし…じゃなくて、奇遇ですね!」 もう田辺さんがいた。そういえばこの前蕎麦…

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1か月前
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12シトライアル第五章       狂瀾怒濤の9日間part37

第百六十四話 毎日がチートデイ  「で、なんでお前がここにいるんだよ。」 先程突然後ろからタックルをかましてきやがった芹奈に尋ねる。 「別に良くない?わたしが祭り…

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1か月前

12シトライアル第五章       狂瀾怒濤の9日間part36

第百六十三話 射的訓練  8月18日土曜日。今日は駅前の一帯が会場となっている、毎年恒例の夏祭りの開催日である。どういうわけか田辺さんに誘われているので、今年は…

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1か月前
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12シトライアル第五章       狂瀾怒濤の9日間part35

第百六十二話 深窓の令嬢とんでも提案  しばらく食べ進めていたが、相も変わらず周りの席では桜森先輩と春田先輩への祝福と野次が飛び交っている。よく飽きないな…一方…

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1か月前
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12シトライアル第五章       狂瀾怒濤の9日間part34

第百六十一話 幼少期と水菓子  前回のあらすじ。桜森先輩と春田先輩が両想いだったことが判明(尚、俺だけ知らなかった模様)!さらにまだ付き合っていなかったとのこと…

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1か月前

12シトライアル第五章       狂瀾怒濤の9日間part33

第百六十話 宴の口滑り  8月17日金曜日。今日は朝目が覚めるともう家に父さんの姿はなかった。今度はどこに飛んで行っているのやら。それはそうと、俺は今週二度目の…

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1か月前
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12シトライアル第五章       狂瀾怒濤の9日間part32

第百五十九話 スイカゼリーと成長披露  こちら歩実!最愛のお兄の自称最愛の従妹の小森歩実です!ざっくり言いますと、ずっと各地を飛び回ってるわたしの伯父さん…お兄…

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2か月前
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12シトライアル第五章       狂瀾怒濤の9日間part31

第百五十八話 おかえり父さん  8月16日木曜日。父さんが珍しく夏に帰ってくると言っていたが、今日がまさにその日だ。年末年始は一週間弱だが帰ってくることは多い。…

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2か月前
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12シトライアル第五章       狂瀾怒濤の9日間part30

第百五十七話 夏季休暇の思い出  今日は私、多田桃子の視点からお送りします。お送りすると言っても、私の夏休みの課題の一つ、夏休みの日記を振り返るだけだけど。とい…

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2か月前

12シトライアル第五章       狂瀾怒濤の9日間part29

第百五十六話 致死量の爽快感と致死的な一撃  休憩中、大城先輩との会話のネタを探すのに恐ろしく苦労したが、先輩が出してくれた話題で会話を続けつつ、かき氷を食べて…

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2か月前
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12シトライアル第五章       狂瀾怒濤の9日間part28

第百五十五話 ドラゴン・メロン・滅多刺し  俺と紗希はプールで遊んでいた中、流れるプールで前にいる人と紗希が接触し、俺たちは謝罪したのだが、ぶつかってしまった当…

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2か月前
12シトライアル第六章       八百万の学園祭part4

12シトライアル第六章       八百万の学園祭part4

第百六十九話 まずは土俵から
 どーも!由香里です!今日は二学期の始業式の後、現在は部活での学園祭の準備に勤しんでいます!部長の奏音ちゃんや林くん、副部長のあたしやとーるがメインになって計画などを進めていて、今日は出し物をするにあたって必要なものの買い出しに行っている。ちなみにあたしたち四人がまとまってしまうと、責任が分散できなくなってしまうから、今回は奏音ちゃんととーる、林くんとあたしに分かれて

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どうも、ばっちです。

8月、イギリス留学に旅立つ関係で連載を続けるのが難しいため、今日を最後に、しばらく連載を休止させていただきます。帰国後は再開しますので、それまでお待ちください!
余裕があれば、イギリスでのことをたまに呟こうかなとは思います。

以上、ばっちでした!

12シトライアル第六章       八百万の学園祭part3

12シトライアル第六章       八百万の学園祭part3

第百六十八話 購買と入れ違い
 その後、学校に着き、ただ徒に先生の話をボーッと聞いていたら、いつの間にか始業式も終わっていた。ホントは午後はバイトまで何もないのでクラスの出し物であるお化け屋敷の準備を進めたかったが、今日は部活に出る人が多いらしいので、メンバーが揃わない。となると、準備をしようにも進められないな…と考え、俺も部活に行くことにした。まあ、月曜日だから卓球部の練習自体はないが…

「お

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12シトライアル第六章       八百万の学園祭part2

12シトライアル第六章       八百万の学園祭part2

第百六十七話 文化祭回顧録
 「じゃあ紗希、またな。」
「ん、とーくんも歩実ちゃんも始業式がんば。」
「紗希ちゃんもがんば!」
「始業式出るだけだし、別にこれといって俺たちが頑張ることもないけどな。」
家の最寄り駅まで着いたところで、他校生である紗希とは解散。俺と歩実は同じ車両に乗り込んだ。
「あー!電車涼しい!」
「あまり大声は出すな。でもたしかに、9月なのにまだ外は暑いよな。」
「だよね、ホン

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12シトライアル第六章       八百万の学園祭part1

12シトライアル第六章       八百万の学園祭part1

第百六十六話 一汁三菜?無汁二菜?
 朝、目が覚めると謎に体が重かった。という動けなかった。なんだ、金縛りか?心なしか息苦しくもある。幸い首は動くようなので、頭だけ起き上がると、俺の胴体に乗っかっている何かがある。およそ二つほど。それは一体何なのかといえば…
「あ、お兄おはよー!」
「とーくん、やっと起きた。」
従妹並びに幼馴染だった。しかももう制服に着替えている。コイツら個々はそれほど重くないん

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12シトライアル第五章       狂瀾怒濤の9日間part38

12シトライアル第五章       狂瀾怒濤の9日間part38

第百六十五話 お祭りと銃と弾痕
 マ○ドを出て駅の改札前に向かうと、
「あ!岸さん!お待ちし…じゃなくて、奇遇ですね!」
もう田辺さんがいた。そういえばこの前蕎麦を食べに行った時も俺が着く頃にはもう待ち合わせ場所にいたっけ。あの時はちょっとしか待ってないと言っていたが、今回はお待ちしてましたと言いかけたくらいだから、おそらくもう着いてから結構経つのだろう。大城先輩と射的の練習をしたり芹奈とハンバー

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12シトライアル第五章       狂瀾怒濤の9日間part37

12シトライアル第五章       狂瀾怒濤の9日間part37

第百六十四話 毎日がチートデイ
 「で、なんでお前がここにいるんだよ。」
先程突然後ろからタックルをかましてきやがった芹奈に尋ねる。
「別に良くない?わたしが祭りに来てても!」
「それはいいけどさ…一人?」
「いや、杏奈と来てたんだけど、杏奈が中学の友だちとばったり会って、で、選ばれたのは友だちでした。」
「で、今一人になってほっつき歩いてたところで俺らしき人影を見かけた、と。」
「そゆこと!」

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12シトライアル第五章       狂瀾怒濤の9日間part36

12シトライアル第五章       狂瀾怒濤の9日間part36

第百六十三話 射的訓練
 8月18日土曜日。今日は駅前の一帯が会場となっている、毎年恒例の夏祭りの開催日である。どういうわけか田辺さんに誘われているので、今年はちゃんと行くことになった。毎年行っていないわけではない。ただ、例年は何かの帰りについでに焼きそばなりたこ焼きなりを買って帰るためにフラッと立ち寄るだけだったので、予定として立てて行くというのは…小学生の頃以来だろう。スマホを確認すると、

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12シトライアル第五章       狂瀾怒濤の9日間part35

12シトライアル第五章       狂瀾怒濤の9日間part35

第百六十二話 深窓の令嬢とんでも提案
 しばらく食べ進めていたが、相も変わらず周りの席では桜森先輩と春田先輩への祝福と野次が飛び交っている。よく飽きないな…一方その頃俺たち三人の鍋からは、気がつくと野菜が消失していた。
「どうする?また野菜取ってくるか?」
金本と下北があとどれくらい食べるかわからないので尋ねると、
「まだまだ食べますし取りましょう!」
「あ、今度はあたし行きます!」
金本がそう言

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12シトライアル第五章       狂瀾怒濤の9日間part34

12シトライアル第五章       狂瀾怒濤の9日間part34

第百六十一話 幼少期と水菓子
 前回のあらすじ。桜森先輩と春田先輩が両想いだったことが判明(尚、俺だけ知らなかった模様)!さらにまだ付き合っていなかったとのこと。そしてそこに、自分たちで予約したという一年生が参戦したのであった。

 現在、場は一年生を交えて、先輩二人を祝福したり、茶々を入れたりと大盛り上がり。俺は穏やかに食事や先輩たちとの最後と言ってもいい交流を楽しみたかったが、それどころではな

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12シトライアル第五章       狂瀾怒濤の9日間part33

12シトライアル第五章       狂瀾怒濤の9日間part33

第百六十話 宴の口滑り
 8月17日金曜日。今日は朝目が覚めるともう家に父さんの姿はなかった。今度はどこに飛んで行っているのやら。それはそうと、俺は今週二度目の食べ放題に来ており、現在店の前で待機中。だが今日は別に俺の親友三銃士と来たわけではない。
「あ!とーる早いね!」
そう俺に声をかけて最初に来たのは、俺の最強の相棒由香里だった。そしてそれに続いて、
「徹お疲れ!」
「由香里ちゃんやっほー!」

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12シトライアル第五章       狂瀾怒濤の9日間part32

12シトライアル第五章       狂瀾怒濤の9日間part32

第百五十九話 スイカゼリーと成長披露
 こちら歩実!最愛のお兄の自称最愛の従妹の小森歩実です!ざっくり言いますと、ずっと各地を飛び回ってるわたしの伯父さん…お兄のお父さんが久しぶりに帰ってきました。昔色々あったお兄にとっては、今本来同居する肉親は伯父さんただ一人。そんな唯一の肉親が帰ってくるんだからお兄だって嬉しくないわけがない。いつも以上に料理に腕が鳴っているようだった。ただ、わたしはお兄が大好

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12シトライアル第五章       狂瀾怒濤の9日間part31

12シトライアル第五章       狂瀾怒濤の9日間part31

第百五十八話 おかえり父さん
 8月16日木曜日。父さんが珍しく夏に帰ってくると言っていたが、今日がまさにその日だ。年末年始は一週間弱だが帰ってくることは多い。昨年末から今年の年始は4日間だったかな、帰ってきていた。だが夏に一日でも父さんがうちにいるというのは、俺の記憶が確かなら、俺が中一の頃以来だ。先日は鳥取まで行ってたとかなんとか言って、二十世紀梨を大量に送ってきたし、その前は愛媛いったから蜜

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12シトライアル第五章       狂瀾怒濤の9日間part30

12シトライアル第五章       狂瀾怒濤の9日間part30

第百五十七話 夏季休暇の思い出
 今日は私、多田桃子の視点からお送りします。お送りすると言っても、私の夏休みの課題の一つ、夏休みの日記を振り返るだけだけど。というか、夏休みの日記って…小学生に出させる課題じゃない?こちとらもう高校生なんですが…なんて思っていたけど、多分私は側から見たら小学生に見えるかもので妥当な課題なのか…我ながら酷い自虐をした。強いて小学生の日記と違う点があるとするなら、文字数

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12シトライアル第五章       狂瀾怒濤の9日間part29

12シトライアル第五章       狂瀾怒濤の9日間part29

第百五十六話 致死量の爽快感と致死的な一撃
 休憩中、大城先輩との会話のネタを探すのに恐ろしく苦労したが、先輩が出してくれた話題で会話を続けつつ、かき氷を食べていた。本日2杯目のかき氷、明日お腹壊さないか些か不安ではあったが、せっかくの頂き物なのでしっかり食べている。そんな折、
「岸くん、ちょっとこっち向いてくれるかしら?」
先輩がそういうものだから先輩の方を見ると、先輩がスマホでカメラを起動して

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12シトライアル第五章       狂瀾怒濤の9日間part28

12シトライアル第五章       狂瀾怒濤の9日間part28

第百五十五話 ドラゴン・メロン・滅多刺し
 俺と紗希はプールで遊んでいた中、流れるプールで前にいる人と紗希が接触し、俺たちは謝罪したのだが、ぶつかってしまった当人が振り返ると…
「「「「「え?」」」」」
俺たちと前の三人は一斉に驚きの声を上げた。
「徹くん?!それに紗希ちゃん?!」
「真凜と大城先輩?!と、なんでその面々の中で桃子が?!」
「ももちゃん、久しぶり。」
「紗希ちゃん、ご無沙汰。」

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