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日々の事

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日々の様々なことを綴っています。
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記事一覧

ああ、生活。

ああ、生活。

毎朝、日の出くらい、もしくはそれより前に起きる。

天気と潮の状態が良さそうなら、釣れそうなら、今、他に急いでやるべき事がなければ、釣りに出かける。
それか、土間で踊る。
Macで何かしらを創作する。

朝は色々自分の時間。

最近、長女が早起きするようになってきた。

「朝、ゆっくりしたい。」

と、起きて、着替えて、ゴロゴロしている。

「寝た方がいいんじゃない?」

と言ってみるが、起きてぼ

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娘は踊らないし、僕は釣りばかり行っている

娘は踊らないし、僕は釣りばかり行っている

「お子さんも踊るんでしょう?」
「やっぱり、お子さんも絵を描くんでしょう?」

よく言われる。
まあ、全くやらないという事は無いけども。

一応美大を卒業しているし、佐渡島に移住する前は毎日のように踊っていたわけだから、きっと子どもも絵を描いたりダンスしたりするのだろう。というか、習わせたり教えたりしているんじゃない?
と思われるのは、まあ、そうだよね、と思う。

とはいえ、本人が興味のないのであ

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あの光画部のように

あの光画部のように

上町園内勉強会の西川正さんゲスト会にオンライン参加してきた。

その時の内容はここには書けないのだけど(notoのアーカイブ出たらリンク貼ろうかな)会の後、色々な人と話したり、一人悶々と考えたり、もう諦めて「アソーカ」観たり、さらに諦めて寝て起きた時に、急に思い出したことがあるので、朝からnote書いている。

あ、その前に。

朝起きた時、3歳の次女が
「あ!お父さん出てきたよ!」
とニコニコ寄

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研修後記

研修後記

長岡にて、青山誠さんの研修に参加。思えば対面の研修は久しぶり。研修はもちろんとても良かったし、その後の懇親会で、色々な保育者との話も楽しかったなあ。

話せば話すほどに、保育はやっぱり実践者というか、子どもの側にいる人のモノというか。

それをひしひしと感じる。

でも、だからって現場以外の保育に関わる人…例えば運営側の人であるとか、なんなら行政の人であるとか…というか、もう世の中全体の人が、こう

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たのしいよね。保育園。

たのしいよね。保育園。

ここにきて急に振り返るのだけど。

令和4年度は初めて園長として卒園式を迎えた年。
どんな卒園式がいいかなあと考えた。

「子ども達がやりたい式にしよう」というのはちょっと前からあって、それこそピカピカに飾られた椅子が出てきたり、同じ島内の卒園式とは結構違う、独特な卒園式はやっていたと思う。
個人的にはもっと突き抜けた式にしたい気もするが、悪ふざけみたいになってもなあと、押さえるところは押さえてい

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NOWHERE SPECIAL 

NOWHERE SPECIAL 

本題に入る前に。

映画館は映画という非日常への入り口であると思っている。
映画館の扉を潜ってからスクリーンまでの道のりはある意味世界の切り替わる時間。大型劇場でエスカレーターをいくつも乗り継ぎながら作品への期待を持ちながら向かうもよし、小さな劇場で日常から非日常への急な切り替わりも楽しい。

佐渡島唯一のミニシアター、ガシマシネマは客電が落ちるまで日常を引きずっているところが面白いところの一つだ

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大人だって正解も知らなきゃ、未来も知らない

大人だって正解も知らなきゃ、未来も知らない

大人は見通しが立っているのだろうか。

見通しが立ってて「そのためにこうすべきだ!」と、例えば子どもたちに言ってきて、実際そうなったんだろうか。

まあ、なったりならなかったりだよねと思いつつ、だからこそ、そんなにやいのやいの言わなくてもいいのになあと思う。

まさに心配していた事が起きたりすると「それ見たことか!」と鬼の首を取ったように言う人がいるけど、それ、確率で言えばどのくらいなんだろ。大体

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それでも明日はやってくる

それでも明日はやってくる

小学校1年生の長女が、今日が終わるのが嫌だ。
今日と違う明日が来るのが嫌だという。

僕も、今日という日がもう終わって嫌だと思うことは沢山ある。

何かやるべき事に追われてる時とか。
なんとなく過ごしてしまって勿体無いなと思う時とか。
楽しくて仕方なくてあっという間に時間が過ぎた時とかまあ、色々あるけども。

でも、今日と違う日が来るから…か。

考えた事ないかも。

なんなら、今の僕は少し楽しみ

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大人になっていく人たちを見て

大人になっていく人たちを見て

4月になり、娘が小学校に進学したわけだが、なんというか、やっぱり小学生というのは結構大人…というか、人間社会の一員というか。

それは、通う本人はもちろんのこと、その保護者も「あ、人間社会に生きてるんだったわ」と思い出すような。

もちろん、娘に限らず、世の多くの子ども達とそれを取り巻く世界も同じなのかなあとは思う。

あの感じ。

人としての安心感が生まれるようでもあり、命としての危うさも感じる

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病気の啓発動画から考える

病気の啓発動画から考える

医療に関しては素人であるわけだから、見聞きしたことしか分からない。
それでも、なんとなく、それっぽい事を考える事ができるのはネットの進歩のおかげなのだ。

例えば、子どもに現れる症状を検索すると様々な記事が。

医者が監修している物も多く、それらを見て、なんとなく「〇〇かな?」とアタリをつける事が出来るのが今の世の中だ。

良し悪しだとは思う。
ソースの分からない情報も多いし、医者といっても色々な

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2022→2023  年始の挨拶みたいなもの

2022→2023  年始の挨拶みたいなもの

小さな子も居るのに!と言われると思うが、12月31日の夜更かしを許さずして、いつの夜更かしを許せばいいというのか。
どちらかというと早寝早起きの我が家には珍しく、この日は全員0時まで起きて居た。
家族みんなで年を越し、新年は揃って挨拶からスタートするのが、我が家の年末年始のスタイルなのだ。

大掃除を手伝い、妻の実家で夕食をいただき、甥っ子の鬼太鼓にあわせて獅子を舞い、次女と甥っ子のケンカを眺め、

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みんなでしあわせになろうよ

みんなでしあわせになろうよ

昨日から腰が痛くて、一部動作が1人で行いにくい。(特に靴下履くのが大変!)
年に何度かなるやつで、立ってしまえばそんなに問題はなく、なんなら軽く踊れる。

そんな時は妻に手伝って貰うのだけど、その度に
「困ったら手伝ってもらう人生で良いじゃん」
と思う。

できないから、わからないから、大変だから、ちょっと手を貸してよ。

って、それでいいじゃん。と。

でも、なんで1人で出来なきゃいけないと思わ

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先手を打っているのである

先手を打っているのである

今の2、3歳くらいの人達にとって、僕たち大人はマスクしてる生き物だよね。
もう、全世界が、マンダロリアンか、マスク超人として生きていく方が良いですかね。
屋外では距離取れてれば大丈夫って専門家も言ってるのに誰も外してないんですけど。

などと、グチグチいっても始まらない。
まあ、こんな状況出し、対策をするのは大事なのだ。

ワクチン打ってる人もマスク付けてめっちゃ気をつけてる人も感染してて、「この

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夏が来ると考える

夏が来ると考える

まだミサイルが空を飛んでいるなんてどうかと思う。

そんな時代は、終わるような気がしてた。
だってあんなに語り部は。
あんなに資料館は。
アーティストは。

心が抉られるようなメッセージも、吐き気がするような写真も、恐くて眠れなくなるようなエピソードも、全部知っていて、わかった上で今がある。

あの、暴力の塊のようなモノを「使える」と思った大人が築いた世界を僕らは生きている。

何をどうやって、こ

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