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デジタルマーケティングの本質
このところ、「Webマーケティング」「デジタルマーケティング」について考える機会があったので、今の時点で自分の考えているところを書いておきます。つらつらと考えることをそのまま言葉にしていきますので、少し長い文章になりそうですが、「デジタルマーケティングの本質」と称して、2024年現在の思考をまとめるために備忘録としてnoteに残しておきます。
はじめにはじめに、「Webマーケティング」と「デジタ
観光DXについて考える
観光地としての付加価値をあげるための取り組みのひとつとして、近年では「観光DX」という言葉がよく聞かれます。観光庁も2021年度から、デジタル技術を活用した地域観光モデルの公募を始め、「note」で公式アカウントの「観光DX推進プロジェクト」の名の下に多彩な事例を紹介しています。
こういった全国の事例を取り上げながら、観光客誘致につながり、その地域の「関係人口」も増加させ、地域創生の一環にも寄
中小企業向けの補助金制度について(2022年7月時点)
このnoteでは全国通訳案内士ネタが多いですが、たまには中小企業診断士ネタを書いてみます。
このところ、補助金について聞かれることが多いので、8月初旬にまとめた文章を載せます。
情報は7月28日時点のものですので、最新の情報は各補助金の公式ホームページをご参照ください。
補助金制度全般について補助金には、補助金額上限と補助率が設定されており、事業を実施する事業者側での支出を伴います。
給付金
「全国通訳案内士」試験 合格への道のり~(21) 全体の目次・各回へのリンク
前回のまでのnoteで、試験準備から2次試験当日までの流れを書き終わりましたので、目次とそれぞれの回へのリンクを貼っておきます。これから「全国通訳案内士」試験を受ける方の参考になれば幸いです。
「全国通訳案内士試験」に合格
(1)受験勉強を始めるまで
(2)「歴史能力検定2級」難易度
(3)「歴史能力検定2級」勉強方法 1ヶ月目
(4)「歴史能力検定2級」勉強方法 2ヶ月目・3ヶ月目
(5) 1
「全国通訳案内士」試験 合格への道のり~(20) 2次「実務質疑」は「共感表現」と「設定後出し」で乗り切る
2021年度2次口述試験。「プレゼンテーション問題」、「外国語訳問題」と進み、最後は「実務質疑」です。
観光庁「通訳案内士試験ガイドライン」(令和3年6月改正版)の該当箇所を見ると、下記のようにあります。
つまり、受験者に求められているのは「全国通訳案内士としての適切な受け答え」であって、決して「一つの決まった正解があり、その正解を口述できるか」を求められているわけではありません。
さらに、
「全国通訳案内士」試験 合格への道のり~(19) 2次出題は「かっぱ巻き」と「寺泊・城泊」
2021年度2次口述試験。私の回の「プレゼンテーション問題」のトピックスは以下の3題でした。
プレゼンの前に30秒間、選んで話す内容を考える時間が与えられ、2分間で話すように指示されます。
「酉の市」という文字を見たときに、軽く後悔しました。実は2次対策でお世話になったPEP英語学校の杉森先生が、試験前に「酉の市」のYouTube動画を挙げていたのを見ていて、もしかしたら出題されるかもしれない
「全国通訳案内士」試験 合格への道のり~(18) 2次試験現場レポート 挨拶はビッグスマイルで
2021年度2次試験を大阪市内の「海外産業人材育成協会 関西研修センター」で受験しました。
受験生の顔ぶれは年齢、性別いろいろでしたが、比較的40代以上の方が多かったような記憶があります。男性はスーツが7割ほど。個人的にはネクタイをしていった方が、面接相手の試験委員の方への印象も良いのではないかと考えます。
2次口述試験は、1時間ごとに試験問題が変わりますが、その問題内容が同時間帯の別の受験生
「全国通訳案内士」試験 合格への道のり~(17) 2次対策の突破口となったスマホアプリ「WordHolic」
2次対策で受講した専門スクールのESDICからは、オンラインでのグループレッスンで使用するオリジナルの教材とは別に「日本事象英文説明 決定版 ESDIC 280」という小冊子が送られてきました。
日本に関する基本的な事象を280項目、気象から有名観光名所、歴史、祝日、料理、伝統文化等、網羅的にカバーしています。ひとつずつの説明は英語で十数語から百語程度のコンパクトなもので日本語訳がついています。
「全国通訳案内士」試験 合格への道のり~(16) 2次「外国語訳」は過去問全問でリテンション力を特訓
2次口述試験の「外国語訳」問題は、自分が一番苦労した領域です。試験直前まで自信のないままでしたが、合格したということは及第点が取れたということだと思いますので、自分なりのその克服の道筋をたどっていきます。
「通訳案内の現場で必要となる知識等に関する外国語訳」(『全国通訳案内士試験ガイドライン』より)の問題は、日本特有の事象についての150字程度の日本文が試験委員によって読み上げられ、それを1分3
「全国通訳案内士」試験 合格への道のり~(15) 2次「プレゼンテーション問題」対策はマイ・フォーマットで
2次口述試験対策で、「PEP英語学校」のオンラインレッスンは「プレゼンテーション問題」の回と「外国語訳」・「実務質疑」の回に別れ、PEP英語学校校長の杉森先生との1対1での30分間のSkypeによるものです。1次試験後から、週2回のペースで計18回受講しました。
PEPの良い点は、いわゆる「試験対策の解説」や「通訳理論」的なことはオリジナルの動画で視聴したりテキストで学んでおいて、レッスンは実際
「全国通訳案内士」試験 合格への道のり~(14) 2次対策で「PEP英語学校」個人レッスンの受講を決める
2次口述試験対策について調べ始めたとき、最初に観た動画が、以前もご紹介したPEP英語学校の動画でした。
通訳案内士試験二次口述対策講座の授業風景
この動画の最初の「外国語訳」の問題(6分54秒付近~)を聞いて、自分は全く答えられず「これは大変だ」と衝撃を受けました。
このときに、自分の英語の実力では二次の独学突破はとても無理で、集中的に試験対策専門のスクールの講義を受けようと思いました。
「全国通訳案内士」試験 合格への道のり~(13) 2次対策で「ESDIC」のグループレッスンを受講
2次口述試験対策については、受験した2021年の春頃から少しずつ準備を進めていましたが、1次試験後から本格的に始めました。
1次試験終了後、各通訳案内士試験対策専門スクールの解答速報をチェックし2次に進めそうなことがわかったときに、「自分の英語の実力では2次合格はかなり厳しいだろう」と認識しつつも「なんとか一発合格したい」と考えていました。
既に前年(2020年)に会社を早期退職し、個人事業主
「全国通訳案内士」試験 合格への道のり~(12) 2次試験の準備は「英語に慣れる」ところから
2次口述試験の内容を知って、かなり落ち込みました。「到底自分には無理だ」と思ったからです。海外生活経験もなく、英語を話すことには全く自信がありませんでした。
1次試験が終わってから2次対策を始めると間に合わないと思ったため、5月ぐらいから少しずつ準備を始めました。
プレゼン問題も、外国語訳問題も、両方とも壁は高いと思っていました。ただ「お題を渡されて、いきなりそれについて英語で話す」プレゼンと