遣らずの凡

色んな1人称で綴ります。どちらでもあってどちらでもない、どれでもあってどれでもない。よ…

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色んな1人称で綴ります。どちらでもあってどちらでもない、どれでもあってどれでもない。よろしくお願いします。かためプリンは世界を救う

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人に頼れないのプロ、思考回路

こんばんは、以前の投稿からだいぶ時間が空いてしまいました。 遣らずの凡です。 みなさんいかがお過ごしでしょうか。 以前の記事では早く黒コートが着たいと喚き散らかし…

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健康第一。まだいける程度の具合ではあったけど、今日の予定をキャンセルしたらだいぶ元気になった。人に無理して合わせない。

遣らずの凡
13時間前

自分の年齢の意味を考える日々が続く。「何か始めるのに若くはないけど、決して遅くはない時期」という文言を先週、有名なアーティストのSNSで見かけ、勇気づけられた一方でややダメージも負っています。前半を無視してやります。私の心はいつまでもセブンティーン(白目)

いつかみんな息が詰まって急に社会が死ぬ時が来るんじゃないか、

いろんなことに悩んでいた日本社会での生活。 こんなに思い詰める必要がないこともわかっていたのに、常に苦しくて苦しくてどうしようもなかった日々。 おいしいご飯を手軽…

透明に縛られる

わたしの理解って正しいんだろうか。 わたしが常識だと思っている常識は果たして常識なんだろうか。 わたしが見ている世界は世間的に正常なんだろうか。 自分にとっての…

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最近の自分、自分にしてはだいぶしっかりしてる。えらい。早め早めの行動と、家事の管理と、Duolingoができている。野菜も食ってるし、ストレッチの回数も増えた。意外といいじゃん。

意外と自分っておブスだぜベイベー

 Long time no see, お久しぶりでございます。  遣らずの凡です。  しばらく記事を投稿できておりませんでしたが、みなさんお元気でいらっしゃいましたか?  久しぶ…

遣らずの凡
2か月前
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やさしさをきちんと相手に渡すことができている人と、やさしさを目の前まで持って行ってじっくり見せて回収する人。前者でありたいと思いながら、いつまで経っても後者から成長していない

遣らずの凡
5か月前

とはいえ、さまざまな一人称を楽しみながら、身元をぼやかして話せるこのアカウントも好きなので、引き続きこちらでも発信すると思います。是非に。

遣らずの凡
6か月前

あけましておめでとうございます。2023年、自分を取り巻く環境や価値観がガラリと変わりました。執筆のペースを上げていくことはもちろんですが、今後は、より私個人の生活や背景に基づいた内容を発信するための、新しいアカウントを作るかもしれません。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

遣らずの凡
6か月前

ここ数ヶ月、さまざまな場所で働いた。毎度一緒に働く人が変わり、都度自己紹介をし....という日々を繰り返す中で、結局自分とともに在れるのは自分しかいないのだな、と気づいた。面白い数ヶ月を過ごしていたので、後で記事にしますね。

遣らずの凡
9か月前
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数年ぶりに「あー、好きかもしれん」という感情を自覚した。しかし冷静に分析してみると、絶対に叶わないとわかっているからだ、と理解した。1ヶ月もすれば僕はここを離れてしばらく戻ってこられないし、相手は年上だし。せめて夢見る権利をくださいと、僕の無意識が願っているようだ。

遣らずの凡
10か月前
1

こちら絶望処理班

わたしには絶望が必要だ。 決して頭がいいわけではないが、 いつも何か考えてばかりのわたし。 誰かと会って話したあとは、 自分の言動を振り返って情けなくなる。 申し訳…

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実家メルトダウン

駅に向かうため乗り込んだ実家の車のなかで、 僕はふと自分を恥じた。 「実家を離れたくなくて泣き喚く23歳の図、冷静に考えると地獄では?」 「いかん、この家にい続けて…

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ロマンス客我二元論

恋とは一体なんであろうか、 あの日僕が溺れてしまった毒は、 あの日私の目を覆い隠した光は、 果たして本当に恋だったのだろうか。 恋と呼びたかっただけの、 エゴが吐…

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下半分の沈黙

僕の表情筋は硬い。 誰かと話す時、上手く笑えないことがたまにある。昔からだ。 自分が今相手の目にどう映っているのか。気にし始めると、どんどん表情はぎこちなくなる…

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人に頼れないのプロ、思考回路

人に頼れないのプロ、思考回路

こんばんは、以前の投稿からだいぶ時間が空いてしまいました。
遣らずの凡です。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。

以前の記事では早く黒コートが着たいと喚き散らかしておりましたが、コートが手放せない気温が続く日々でございます、無事毎日ニッコニコで黒コートをたなびかせております。

さてさて急にこんな投稿をするのはなぜか。
卒論がやべえにもかかわらずこんな投稿をするのはなぜか。

答えは
卒論がやべ

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健康第一。まだいける程度の具合ではあったけど、今日の予定をキャンセルしたらだいぶ元気になった。人に無理して合わせない。

自分の年齢の意味を考える日々が続く。「何か始めるのに若くはないけど、決して遅くはない時期」という文言を先週、有名なアーティストのSNSで見かけ、勇気づけられた一方でややダメージも負っています。前半を無視してやります。私の心はいつまでもセブンティーン(白目)

いつかみんな息が詰まって急に社会が死ぬ時が来るんじゃないか、

いつかみんな息が詰まって急に社会が死ぬ時が来るんじゃないか、

いろんなことに悩んでいた日本社会での生活。
こんなに思い詰める必要がないこともわかっていたのに、常に苦しくて苦しくてどうしようもなかった日々。
おいしいご飯を手軽に食べられて、気軽にあたたかいお風呂にも入れて、好きな服を好きなように着れて、夜も出歩けて、本にも簡単にアクセスできて、速いネットが使えて、たまにおしゃれなカフェに行けて、Amazonで頼んだ物が次の日に受け取れて、コンビニでおいしいチキ

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透明に縛られる

透明に縛られる

わたしの理解って正しいんだろうか。

わたしが常識だと思っている常識は果たして常識なんだろうか。

わたしが見ている世界は世間的に正常なんだろうか。

自分にとっての重労働を、生活の一部として淡々とこなせる人がいる。
それに悶え苦しむ日々だ。
料理も、わたしにとっては毎回が感動の連続だ。簡単なものしか作れないのに時間がかかって、やたら疲れて、毎回毎回大袈裟めの達成感を感じている。いざやろうとすると

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最近の自分、自分にしてはだいぶしっかりしてる。えらい。早め早めの行動と、家事の管理と、Duolingoができている。野菜も食ってるし、ストレッチの回数も増えた。意外といいじゃん。

意外と自分っておブスだぜベイベー

意外と自分っておブスだぜベイベー

 Long time no see, お久しぶりでございます。
 遣らずの凡です。
 しばらく記事を投稿できておりませんでしたが、みなさんお元気でいらっしゃいましたか?

 久しぶりに、とはいえ気ままにnoteを再開しようと思います。
 現在、次の仕事?活動?まで若干時間があり、そちらの準備を進めております。しかし、自分の思いを整理していかないと生きている心地がしない!と感じました。人と会う機会が

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やさしさをきちんと相手に渡すことができている人と、やさしさを目の前まで持って行ってじっくり見せて回収する人。前者でありたいと思いながら、いつまで経っても後者から成長していない

とはいえ、さまざまな一人称を楽しみながら、身元をぼやかして話せるこのアカウントも好きなので、引き続きこちらでも発信すると思います。是非に。

あけましておめでとうございます。2023年、自分を取り巻く環境や価値観がガラリと変わりました。執筆のペースを上げていくことはもちろんですが、今後は、より私個人の生活や背景に基づいた内容を発信するための、新しいアカウントを作るかもしれません。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

ここ数ヶ月、さまざまな場所で働いた。毎度一緒に働く人が変わり、都度自己紹介をし....という日々を繰り返す中で、結局自分とともに在れるのは自分しかいないのだな、と気づいた。面白い数ヶ月を過ごしていたので、後で記事にしますね。

数年ぶりに「あー、好きかもしれん」という感情を自覚した。しかし冷静に分析してみると、絶対に叶わないとわかっているからだ、と理解した。1ヶ月もすれば僕はここを離れてしばらく戻ってこられないし、相手は年上だし。せめて夢見る権利をくださいと、僕の無意識が願っているようだ。

こちら絶望処理班

こちら絶望処理班

わたしには絶望が必要だ。

決して頭がいいわけではないが、
いつも何か考えてばかりのわたし。
誰かと会って話したあとは、
自分の言動を振り返って情けなくなる。
申し訳なくなる。
こんなやつに時間を使わせてしまって、ごめんね。

重い足をなんとか進めようとする暗い道の中、
わたしはふと気づく。

何年も同じ道を通るたび、
同じことしか考えていない。

4年前のあの日も、
サークルでの自分の立ち位置と

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実家メルトダウン

実家メルトダウン

駅に向かうため乗り込んだ実家の車のなかで、
僕はふと自分を恥じた。

「実家を離れたくなくて泣き喚く23歳の図、冷静に考えると地獄では?」
「いかん、この家にい続けてしまったら、永遠に僕は子供のままだ。」

帰省日記です。

シャングリラGWの約10日間、僕は実家に帰省していた。
実家は非常に落ち着く。玄関に入った瞬間僕を包み込む、嗅ぎ慣れた「生活」の香り。自分で用意しなくても食べられるご飯。催促

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ロマンス客我二元論

ロマンス客我二元論

恋とは一体なんであろうか、

あの日僕が溺れてしまった毒は、
あの日私の目を覆い隠した光は、
果たして本当に恋だったのだろうか。

恋と呼びたかっただけの、
エゴが吐き出した幻だったのではなかろうか。

お久しぶりです、皆様お元気でいらっしゃいますでしょうか。
遣らずの凡です。
GWも明け、五月病が本格的に我々を蝕み始める季節ですね。
連休は嬉しいけれども、これからしばらく祝日がない、というのもま

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下半分の沈黙

下半分の沈黙

僕の表情筋は硬い。

誰かと話す時、上手く笑えないことがたまにある。昔からだ。
自分が今相手の目にどう映っているのか。気にし始めると、どんどん表情はぎこちなくなる。笑っている方がいいと思いながら話していると、口は横方向にばかり広がっていって、う段の発音が下手くそになる。

とはいえお手洗いに抜け出して鏡を見ると、意外と変ではないことに安堵する。そして少し滑らかに話せるようになる。

先日、大学の学

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