遣らずの凡

色んな1人称で綴ります。どちらでもあってどちらでもない、どれでもあってどれでもない。よ…

遣らずの凡

色んな1人称で綴ります。どちらでもあってどちらでもない、どれでもあってどれでもない。よろしくお願いします。かためプリンは世界を救う

最近の記事

  • 固定された記事

人に頼れないのプロ、思考回路

こんばんは、以前の投稿からだいぶ時間が空いてしまいました。 遣らずの凡です。 みなさんいかがお過ごしでしょうか。 以前の記事では早く黒コートが着たいと喚き散らかしておりましたが、コートが手放せない気温が続く日々でございます、無事毎日ニッコニコで黒コートをたなびかせております。 さてさて急にこんな投稿をするのはなぜか。 卒論がやべえにもかかわらずこんな投稿をするのはなぜか。 答えは 卒論がやべえからです。 就活で心がぽっきり折れて腑抜けた日々を送っていた自分ですが、卒論

    • 自分の年齢の意味を考える日々が続く。「何か始めるのに若くはないけど、決して遅くはない時期」という文言を先週、有名なアーティストのSNSで見かけ、勇気づけられた一方でややダメージも負っています。前半を無視してやります。私の心はいつまでもセブンティーン(白目)

      • いつかみんな息が詰まって急に社会が死ぬ時が来るんじゃないか、

        いろんなことに悩んでいた日本社会での生活。 こんなに思い詰める必要がないこともわかっていたのに、常に苦しくて苦しくてどうしようもなかった日々。 おいしいご飯を手軽に食べられて、気軽にあたたかいお風呂にも入れて、好きな服を好きなように着れて、夜も出歩けて、本にも簡単にアクセスできて、速いネットが使えて、たまにおしゃれなカフェに行けて、Amazonで頼んだ物が次の日に受け取れて、コンビニでおいしいチキンと肉まんが買えて、電車もあって、かわいい古着が見られて、おいしいプリンにたまに

        • 透明に縛られる

          わたしの理解って正しいんだろうか。 わたしが常識だと思っている常識は果たして常識なんだろうか。 わたしが見ている世界は世間的に正常なんだろうか。 自分にとっての重労働を、生活の一部として淡々とこなせる人がいる。 それに悶え苦しむ日々だ。 料理も、わたしにとっては毎回が感動の連続だ。簡単なものしか作れないのに時間がかかって、やたら疲れて、毎回毎回大袈裟めの達成感を感じている。いざやろうとすると面倒くさくなって、できない自分を責めたりして。 でも世間の多くの人は、これを毎日

        • 固定された記事

        人に頼れないのプロ、思考回路

        • 自分の年齢の意味を考える日々が続く。「何か始めるのに若くはないけど、決して遅くはない時期」という文言を先週、有名なアーティストのSNSで見かけ、勇気づけられた一方でややダメージも負っています。前半を無視してやります。私の心はいつまでもセブンティーン(白目)

        • いつかみんな息が詰まって急に社会が死ぬ時が来るんじゃないか、

        • 透明に縛られる

          最近の自分、自分にしてはだいぶしっかりしてる。えらい。早め早めの行動と、家事の管理と、Duolingoができている。野菜も食ってるし、ストレッチの回数も増えた。意外といいじゃん。

          最近の自分、自分にしてはだいぶしっかりしてる。えらい。早め早めの行動と、家事の管理と、Duolingoができている。野菜も食ってるし、ストレッチの回数も増えた。意外といいじゃん。

          意外と自分っておブスだぜベイベー

           Long time no see, お久しぶりでございます。  遣らずの凡です。  しばらく記事を投稿できておりませんでしたが、みなさんお元気でいらっしゃいましたか?  久しぶりに、とはいえ気ままにnoteを再開しようと思います。  現在、次の仕事?活動?まで若干時間があり、そちらの準備を進めております。しかし、自分の思いを整理していかないと生きている心地がしない!と感じました。人と会う機会が減り、自分の中でずっと形にならない思考がぐるぐる回っている状態がここ2週間ほど続

          意外と自分っておブスだぜベイベー

          やさしさをきちんと相手に渡すことができている人と、やさしさを目の前まで持って行ってじっくり見せて回収する人。前者でありたいと思いながら、いつまで経っても後者から成長していない

          やさしさをきちんと相手に渡すことができている人と、やさしさを目の前まで持って行ってじっくり見せて回収する人。前者でありたいと思いながら、いつまで経っても後者から成長していない

          とはいえ、さまざまな一人称を楽しみながら、身元をぼやかして話せるこのアカウントも好きなので、引き続きこちらでも発信すると思います。是非に。

          とはいえ、さまざまな一人称を楽しみながら、身元をぼやかして話せるこのアカウントも好きなので、引き続きこちらでも発信すると思います。是非に。

          あけましておめでとうございます。2023年、自分を取り巻く環境や価値観がガラリと変わりました。執筆のペースを上げていくことはもちろんですが、今後は、より私個人の生活や背景に基づいた内容を発信するための、新しいアカウントを作るかもしれません。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

          あけましておめでとうございます。2023年、自分を取り巻く環境や価値観がガラリと変わりました。執筆のペースを上げていくことはもちろんですが、今後は、より私個人の生活や背景に基づいた内容を発信するための、新しいアカウントを作るかもしれません。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

          ここ数ヶ月、さまざまな場所で働いた。毎度一緒に働く人が変わり、都度自己紹介をし....という日々を繰り返す中で、結局自分とともに在れるのは自分しかいないのだな、と気づいた。面白い数ヶ月を過ごしていたので、後で記事にしますね。

          ここ数ヶ月、さまざまな場所で働いた。毎度一緒に働く人が変わり、都度自己紹介をし....という日々を繰り返す中で、結局自分とともに在れるのは自分しかいないのだな、と気づいた。面白い数ヶ月を過ごしていたので、後で記事にしますね。

          数年ぶりに「あー、好きかもしれん」という感情を自覚した。しかし冷静に分析してみると、絶対に叶わないとわかっているからだ、と理解した。1ヶ月もすれば僕はここを離れてしばらく戻ってこられないし、相手は年上だし。せめて夢見る権利をくださいと、僕の無意識が願っているようだ。

          数年ぶりに「あー、好きかもしれん」という感情を自覚した。しかし冷静に分析してみると、絶対に叶わないとわかっているからだ、と理解した。1ヶ月もすれば僕はここを離れてしばらく戻ってこられないし、相手は年上だし。せめて夢見る権利をくださいと、僕の無意識が願っているようだ。

          こちら絶望処理班

          わたしには絶望が必要だ。 決して頭がいいわけではないが、 いつも何か考えてばかりのわたし。 誰かと会って話したあとは、 自分の言動を振り返って情けなくなる。 申し訳なくなる。 こんなやつに時間を使わせてしまって、ごめんね。 重い足をなんとか進めようとする暗い道の中、 わたしはふと気づく。 何年も同じ道を通るたび、 同じことしか考えていない。 4年前のあの日も、 サークルでの自分の立ち位置とか振る舞いのことを気にして、 涙を浮かべながら足を引きずっていた。 2年前のあの

          こちら絶望処理班

          実家メルトダウン

          駅に向かうため乗り込んだ実家の車のなかで、 僕はふと自分を恥じた。 「実家を離れたくなくて泣き喚く23歳の図、冷静に考えると地獄では?」 「いかん、この家にい続けてしまったら、永遠に僕は子供のままだ。」 帰省日記です。 シャングリラGWの約10日間、僕は実家に帰省していた。 実家は非常に落ち着く。玄関に入った瞬間僕を包み込む、嗅ぎ慣れた「生活」の香り。自分で用意しなくても食べられるご飯。催促されることで早く入ることのできる風呂。自動的に整う体内時計と体内時計。手を伸ばせ

          実家メルトダウン

          ロマンス客我二元論

          恋とは一体なんであろうか、 あの日僕が溺れてしまった毒は、 あの日私の目を覆い隠した光は、 果たして本当に恋だったのだろうか。 恋と呼びたかっただけの、 エゴが吐き出した幻だったのではなかろうか。 お久しぶりです、皆様お元気でいらっしゃいますでしょうか。 遣らずの凡です。 GWも明け、五月病が本格的に我々を蝕み始める季節ですね。 連休は嬉しいけれども、これからしばらく祝日がない、というのもまた苦ですね。4月の間は連休が先に待つことへの期待でなんとか乗り切れても、連休明け

          ロマンス客我二元論

          下半分の沈黙

          僕の表情筋は硬い。 誰かと話す時、上手く笑えないことがたまにある。昔からだ。 自分が今相手の目にどう映っているのか。気にし始めると、どんどん表情はぎこちなくなる。笑っている方がいいと思いながら話していると、口は横方向にばかり広がっていって、う段の発音が下手くそになる。 とはいえお手洗いに抜け出して鏡を見ると、意外と変ではないことに安堵する。そして少し滑らかに話せるようになる。 先日、大学の学科の同期と久しぶりに飲みに行った。 学科同期でありサークル同期でもある彼とは馬が

          下半分の沈黙

          幸せがトレードオフだといつからか気づいてしまって、もう、わたしは幸せになることが居た堪れないのだ、だからどうか、わたしを、わたしを

          幸せがトレードオフだといつからか気づいてしまって、もう、わたしは幸せになることが居た堪れないのだ、だからどうか、わたしを、わたしを