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戦国武将料理

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戦国武将について妄想しながら料理した記録。
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2022年12月の記事一覧

加藤清正バカレー

加藤清正バカレー

結構、昔のテレビ番組で日本史上、さん付けで呼ばれる偉人が二人いるという話をしていました。誰なのかというと、一休さんと西郷さん。
しかし、熊本限定になりますが、もう一人、せいしょこさんとさん付けで呼ばれる人。
漢字を当てると清正公さん。加藤清正公のこと。
カレーを作りながら、何故か加藤清正のことを妄想した頭のおかしい記録。

鯖の水煮缶 1
玉葱    半分
しめじ   1パック
大蒜    1欠け

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滅び飯

滅び飯

胡椒っていつから日本にあるのだろうかと思ったら、江戸時代には既にあったようです。胡椒飯という料理もあったとか。それを自己流にアレンジした記録。

玉葱 半分
黒胡椒 好きなだけ
醤油 大匙 2
酒  大匙 1
麺つゆ  1カップ
水    1カップ
塩  小匙 1

あと、薬味として
大根おろし 適量
柚子胡椒  適量

どういう料理を作るのかというと、汁かけ飯です。
現代ではご飯に汁をかけて食べ

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アリゴ藤又兵衛

アリゴ藤又兵衛

アリゴという料理があるのを知る。伸びるマッシュポテトだそうな。
見たことがないが、食べてみたい。というよりも作ってみたくなり、ネットで調べて見よう見まねで自作。

じゃがいも
ピザ用ナチュラルチーズ。
黒胡椒

ブロッコリー

ブロッコリーはついでというか、トッピング的に使えれば、彩りにもなるかと思い、茹でた物を用意。

火を着けて蒸す。必ず水から蒸します。芋類は低温からじっくりと加熱することで

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おいだれ、真田兄弟

おいだれ、真田兄弟

久しぶりに長野県上田を訪問。
真田一色、つまりは赤一色な町?

上田市のシンボルとも言うべき上田城。
表裏比興の者と呼ばれた真田昌幸によって築城。
この城が堅城であったことは実戦で証明されています。

真田家は元々、信濃北部の地侍。昌幸の父、幸綱が武田信玄に仕えて頭角を表しましたが、昌幸の代になって時代の荒波。
武田家滅亡、それに次いで本能寺の変で織田信長横死。それに伴い、真田家の領地を含む信濃や

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明智光秀ん

明智光秀ん

ぶり大根藤勇に続き、大根使用レシピ。

冬で大根となれば、やはりおでん。

大根 5センチ
卵  3
こんにゃく 1
厚揚げ 1
がんもどき 5

炒り子 4,5匹
味醂 大匙 1
醤油 大匙 1
八丁味噌 大匙 4

大根消費のためにおでんですが、私的にもう一つの目玉具材がこれ。

こちらの要領で作成。ただし芹がないので、鴨どきではなくがんもどき。↓

大根を1センチ厚さに切り、十文字に切り込み

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武田信玄米雑炊

武田信玄米雑炊

料理しながら歴史の小話を妄想というスタイルを始めてしばらく経ちましたが、振り返ると、ご飯レシピが多い。

それだけご飯、米という穀物は日本人にとって切っても切れない密着した主食ということで。
そう考えてみると、戦国時代の大名達の領土争いというものも米の耕作地や耕作員を確保するための分捕り合戦と言える。
現在の山梨県、つまり甲斐国とは「山かいの国」という意味から甲斐と名付けられたという。山に囲まれた

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