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チームオフサイト🇺🇸
今年初めに転職しまして、といっても1つ前の職場に戻って来ました。大きな組織なので、全く違ったチーム・プロダクトエリアになりますが、アドミニ的な所は慣れた場所なので戻って来た感覚ももちろんあり、不思議な感じです。職種は同じく、ビジネスアプリケーションのUXです。
今日は、今月最初にあったチームのオフサイト@ロサンゼルスについて書きたいなぁと。写真は期間中のコーヒータイムに行ったローカルカフェ。
テックスタートアップ🇺🇸で、プロダクトデザイナーとして働きます
転職の経緯
今年1月、米国テック業界の大規模レイオフで私も職を失いました。まぁ色々と思うところはありますが、転職活動で学んだ事も多かったので、今となってはこれも経験かなぁと感じています。今年は特に規模が大きかったですが、レイオフは日常に発生するので、レイオフ対象になった経験がある友人も多いです。自分が経験した事で、今度はもっと寄り添う事ができるかなと感じています。
🗓️ 転職活動
1月下旬にレ
ビジネスメンバー向けの対面ワークショップ
制限の解除とともに、米国では国内出張が再開してきました。出張に出る友人の話をよく聞くようになり、私も先週チームの集まるイベントへ出張し、3年弱ぶりにワークショップをする機会がありました。
私は近くにチームメートがいなくリモートで勤務なので、多くの同僚は入社後初めて会うメンバーでした。会場で初めましての同僚も多く、対面で初対面の挨拶は久しぶりだなーと。プロフィール写真からかなりの変貌を遂げている同
🇺🇸Peer reviewの文化
年始にパフォーマンスレビューがあり、これまでのキャリアで私にとっては初めてピア・レビューベースのプロセスを経験しました。今まで所属した会社では、自己申告振り返り→マネージャー評価という流れでしたが、どうもアメリカではピアレビュー方式は一般的な評価プロセスのようです。
ピアレビュー方式の流れ
まず、レビューを依頼するメンバーを選び依頼をかけます。普段一緒にプロジェクトに入っているメンバーから選び
米系企業でのカルチャーショック
カリフォルニアで米系企業で働きはじめて約3年になります。働き始めた頃は、日本での経験と比べて随分カルチャーショックを感じていました。当時在籍していた1社目、またはデザイン組織独特なのかと思っていましたが、2社目でも当てはまることが多いので、カリフォルニアのテック企業に共通するカルチャーのようです(サンプル不足ですが😅)。最初は戸惑っていましたが、今は結構心地よくなってきました。
バックグラウン
プロダクトデザイン職のすすめ(🇺🇸で働くデザイナー視点)
先日前職のチームメイトとキャッチアップをしていた時、あなたはDMBAに行って、UXリサーチやプロダクトマネージャー(PM)も合う気がするんだけど、なぜデザインを選んだの?と聞かれました。
確かに大学院後の就職活動は迷走してて、リサーチャー、PM、マスタマーインサイト・マネージャーなど私のバックグラウンドが合いそうな職種には全て応募したのがお見通しのよう…😅
当時は漠然とインハウスのプロダクト
プロダクトデザインのソフトスキル
今回は、ソフトウエア・プロダクト組織で必要なソフトスキルについて書いてみたいと思います(米国🇺🇸、カリフォルニアでの経験ベース)。デザインスクールからB2Bプロダクト組織に入り2年半。学校での授業と実際に仕事で必要になるソフトスキルには差があるように感じ、特に「ステークホルダーコミュニケーション」「フェーズ分け」「効果測定」の3項目について書いていきます。*画像は友人のすすめで読んだUX本。お
もっとみるデザイナー視点:スタートアップのプロダクトデザイナー採用(🇺🇸の場合)
先日、日本である事業を創業者した元同僚とデザイナー採用について話す機会があり、私のアメリカでの転職活動の経験も役に立つかも?と思い立ちまして。アメリカでのスタートアップのデザイナー面接経験を書いてみる事にしました(求職者側の視点です)。デザイナー採用を控えているスタートアップ側の方などに参考になれば幸いです。
ただし、主にUX Designer/Product Designer側の視点を、実際に
プロダクトデザイン面接(🇺🇸)ではユーザーリサーチのアプローチを使って効率的に
書こうと思い立ってからすっかり時間が経ってしまいましたが、2021年始から5月にかけて、米国で2回目のデザイン就職活動をしました。結構な数の会社のプロセスを経験し、面接を受けるという視点だけでなく受ける会社をリサーチする視点があると効率的に進められるのではと思いました。
まずゴールを決めるリサーチ計画をする時も、なぜ、何をどうやってやるのか定義すると思います。就職・転職活動も同じで、何を持ってゴ
米国プロダクトデザイナーのキャリア応援+デザイナーと繋がりたい😃1on1デザイントーク募集
米国で2度目の就職(今回は転職か...)活動をし、新しい会社でプロダクトデザイナーとして働き始めました!*私のタイトルはSr. UX Designerですが、プロダクト組織に属するデザイナーという意味をこめて、ここではプロダクトデザイナーと呼んでいきます。
デザイン職2社目と、これまで20社以上の面接を受けたので、米国のプロダクト組織や面接の留意点がだんだん分かってきました。ニッチな経験ですが、
カルバーシティの勢いとDTサンディエゴの影
ビジネス再開が目前のカリフォルニア。私の住む地域はかなり落ち着いた状況が続いているので、今まで避けていたお店やちょっと遠出にも安心して出かけるようになってきました。
好きだったお店が閉まってしまっていたり、新しい住宅が建っていたりと、家にこもっている間に街は確実に変化しています。ソフトウエアの仕事をしていても、お客さんの動きなどを感じる事はありますが、やっぱり直接的でない。街を歩いていると、肌で
B2Bのプロダクトデザインとコンサル経験の繋がり
カリフォルニアでB2Bのプロダクトデザインに関わり、丸2年が経ちました。チームメートの移動などで、この頃プロダクトの一部分をリードする役割を担うようになりました。
そうすると、だんだんHeads downでデザインに取り組む時間は減り、プランニングやステークホルダーとのコミュニケーションに比重が行くようになり、コンサルファームで学んだ事が生きてきた感覚があります。全く繋がらない業界に転換したつも
社内アイデアピッチに応募してみた@米国
大学院、DMBAではアイデアを形にするプロセスを常に回していたのですが、卒業からもうすぐ3年になるとその感覚も鈍ってきたような。
と、思っていた所に職場の新規事業インキュベーションプログラムの案内が。社内ベンチャー的な本気のプログラムと、四半期でMVPを作るアイデアインキュベーションプログラムがあり、私は後者に応募してみました。
プロセスまずは400文字(英文)くらいでアイデアを応募し、(倍率