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生き様

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わくわくの日常・非日常を描いた、素直なゆるエッセイです
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2024年1月の記事一覧

気持ちが伝わる文章を書くコツ

気持ちが伝わる文章を書くコツ

目上の方から有難い連絡を受けた時、ありがたすぎて適切な文面が何も思い浮かばず、「この表現では気持ちが伝わらない、どうすれば…」と思ったことが何度もある。
対等な関係の人間にはストレートに感謝を伝えることができるのに、である。

経験が浅かった大学低学年の頃は、表現に悩み続けた挙句どうしたらよいかわからず返信せずに放置し、そのことを忘れてしまうまで2年近く悩み自己嫌悪し続ける、などということをしてい

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へろへろボディでぐだぐだ荷造り(引っ越し2日前)

引越しまであと1日と少し。
ひとりだとあまりにも進まないので、友人に電話で励ましてもらいながら荷造りをしている。

平日、仕事の後に一人でやるにはハードルが高い、本日のすべきことはこれ。
・積読の仕分け
・見逃してたけど今使わないものを段ボールに詰める
・お皿を洗う

風呂上がり、ふっかふかの布団にトラップされ、一人ならそこで1日が終わるところだったが、友人の叱咤激励でなんとか抜け出す。

へなへ

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出雲一人旅⑤3時間で出雲大社を楽しみ尽くせ!

出雲一人旅⑤3時間で出雲大社を楽しみ尽くせ!

一夜明けて、旅の目玉その2・本命の出雲大社へ。

体力と電車の都合上、自由時間は3時間ほど。
時間が限られている以上、自分の中で譲れないことをはっきりさせておかねばならぬ。

自分なりに検討した結果、

・美しいもの、気持ちいいことに時間を気にせず没頭したい
・出雲鏡石の勾玉が欲しい
・できたら前日食べた割子そば以外にも、出雲にゆかりのあるものが食べたい

を基本指針とすることにした。
いざ、出雲

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出雲一人旅④石見神楽鑑賞レポ

出雲一人旅④石見神楽鑑賞レポ

石見神楽。主に日本神話を題材として、豊作や豊漁を願い神々に捧げる神舞だそうだ。

日本遺産に指定された伝統芸能ということで、少し緊張しながら着席。
演目は「恵比寿」と「大蛇」の2本仕立てであった。

まずは恵比寿。

くるりくるりと扇子を滑らかに動かしながらの舞。

サプライズもあった。

恵比寿が鯛を釣ろうと奮闘するパート。竿のしなり、糸の張りから本気度がわかる。

無事鯛を釣り、ひとしきり喜び

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出雲一人旅③インタビューのお礼に碧玉をもらう

出雲一人旅③インタビューのお礼に碧玉をもらう

今回の旅の目玉その1、玉造温泉。
美肌温泉と勾玉を売りにしており、乙女心がくすぐられる観光地だ。
ここでかなり面白い出来事に遭遇したので、その記録を残しておく。

玉造観光でまず行くことにしたのは、閉館時刻が17:15と早い出雲勾玉資料館だ。

ホテルの浴衣に下駄の格好で勢いに任せて出発したはよいが、目的地までは700メートル徒歩10分。微妙な距離である。
せめて歩きやすい靴にしておけばよかったか

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出雲一人旅②絶品出雲そば食レポ

出雲一人旅②絶品出雲そば食レポ

さて、お昼ごはんである!

以前担当患者さんに教えてもらったお蕎麦屋さん、「一福」が松江駅のすぐそばの百貨店に入っていたので、そこで食事を取ることに決めた。
(なぜ松江駅かというと、出雲空港に便が到着するたびに出るバスの行き先が出雲大社と松江の2択だからだ)

この百貨店、ちょうど翌日閉業することになっていたんだそうで、いろんなものがセールになっていた。
ごはんの前に、買う予定でなかった鞄を買って

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出雲一人旅①航空券の特殊エラーであわや旅終了

出雲一人旅①航空券の特殊エラーであわや旅終了

1泊2日で出雲大社に行ってきた。
せっかくなので旅行記をここに残すことにする。

バス、JR、飛行機…京都からの移動時間と金額を天秤にかけ、今回は空路を選択した。
飛行機とJRでは総移動時間がほとんど変わらないが、飛行機を早めに予約できれば鉄道の3/4以下の値段でチケットが取れる。
印象とは真逆の穴場的交通手段といえよう。

さあ、無事に家を出た!電車に乗れた!
余裕を持って45分前到着してチェッ

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