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正解のない曖昧さを楽しむ前にー助詞ってむずいー
「球場へ行く」なのか、それとも「球場に行く」なのか。
「野球が好き」なのか、それとも「野球を好き」なのか。
「私が叫ぶ」なのか、それとも「私は叫ぶ」なのか。
ひらがな一文字をどちらにするのか、10分・20分と悩むことが、ままある。そして、悩んだわりに、最後は「なんとなく」で感覚的に選んでしまう自分に「ほんまにプロか? それでプロなんか??」と、胸ぐらを掴みたい気持ちになることも。
そんな私にと
どの口が言う、な1週間【2024/5/13~19】
先週は一週間まるっと読書ができて、「平日はかなりリズムが整ってきた感がある」とまで大口を叩いたが、さっそく訂正。全然リズム整ってませんでした。
5/13(月) 36ページ・15分引き続き、シャープさんこと山本隆博さんの『スマホ片手に、しんどい夜に。』を読む。
これは漫画の話なのだけれど、文章だって同じ。自分が書いたものを読んで、何か行動を起こしたと聞かせてもらえたとき、私のなかにキラキラした小
言葉にする覚悟を持つ人と責任を持つ人のリアルトーク【さとゆみさん×シャープさんトークイベント】
ギリギリ間に合った終電で、私はハンドクリームを取り出した。
シャープさんの手が、とても美しかったから。
一昨日、ライター/エッセイストのさとゆみさんと、シャープTwitter(現X)公式アカウントの“中の人”であるシャープさんこと山本隆博さんのトークイベント「こんな時代に『本』を出すということ」に参加した。
先輩ライターさんと会場に一番乗りしたので、「せっかくだから」と一番前の席に座った
つらいとき、たった一曲あるだけで
22年前、父を看取った後、私は何ヶ月も起きられなくなった。
天井を見つめるだけの日々を過ごしていたとき、FM802から流れてきたのが『サヨナラCOLOR』だった。
現在はハナレグミとして活動している永積タカシが、バンド「SUPER BUTTER DOG」時代に作った曲だ。
「サヨナラからはじまることがたくさんあるんだよ」
永積くんの染みる声で、この歌詞を繰り返し繰り返し何度も聴い