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初めての読了、な1週間【2024/5/6~12】

5/6(月・祝) 32ページ・25分

今週も変わらず『ワーク・イズ・ライフ 宇宙一チャラい仕事論』でスタート。15分読みで1冊を読了するのは、結構日数がかかる。そうなると、読む本は純度高く「読みたい」と思える本にしたいと余計に思う。

言い訳すんな。どんなことにも、言い訳はできるんだ。言い訳を考えてると、短い人生なんて、あっという間に終わっちまう。

『ワーク・イズ・ライフ 宇宙一チャラい仕事論』p138

ほんとうに。この1〜2年、自分の人生が終わってしまう危機感が増している。父が亡くなった年齢をあと5年で自分が追い越してしまうからだろうか。人生の終わりを自分ごととして少しずつ考えるようになってきている。まだぼんやりしてはいるけれど、焦りだけは日に日に強く、濃くなる。
自分で自分に言い訳している時間があるなら、どうやったらできるか?を考えよう。

5/7(火) 23ページ・20分

自分のしていることには、たしかに意味がある。そう、信じ込む。たった一人で、思い込むんです。好きになるとは、孤独になることです。孤立を求めない。しかし、孤独を怖れない。

『ワーク・イズ・ライフ 宇宙一チャラい仕事論』p170

「孤立を求めない」の真意がわからず、繰り返し同じ箇所を読んだり、辞書をひいてみたりした。が、結局なぜ“求めない”のかがわからないまま。

このちょっとした違和感は、本の感想を書くときにはきっと書かない、小さなささくれのようなもの。こうやって毎日記録するからこそ、メモしておける。これも読書日記(記録)のいいところだな。

5/8(水) 23ページ・15分 読了

記録をはじめての記念すべき1冊目『ワーク・イズ・ライフ 宇宙一チャラい仕事論』を読了。
仕事論とタイトルにあるけれど、生き方論。
「お前、全力で生きてもいないくせに、何をグダグダ言っている。生きるとはこういうことだ!」と見せてもらえた気がする。
あまりにもストレートで、読んでいて痛くもあるのだけれど、私はやっぱり言い訳ばっかりして何もしない人生より、傷だらけでも全力な人生がいい。
すでに傷だらけだけれど、まだ全力出してない。まだいける。

5/9(木) 21ページ・14分

今日からはシャープさんこと山本隆博さんの『スマホ片手に、しんどい夜に。』を読む。来週、さとゆみさんとシャープさんのトークイベントに参加するので、その前に読了できるといいな。
なんだか不思議な本。くらげみたいだな。
一緒になってフワフワ漂って油断していると、突然ビリっとくる。

5/10(金) 33ページ・17分

クリシェ(ありきたりな言葉、常套句)とかエントロピー(混沌、無秩序)なんて言葉を、いつ、どんなきっかけでシャープさんは知ったのだろう。そして、それらをいつ自分の言葉にしたのだろう。
本を読んでいると、読み方のわからない言葉や意味のわからない言葉に出会う。辞書で調べて一旦理解できたとしても、それだけでは自分がその言葉を使えるとは到底思えない。まだめっちゃくちゃ他人な感じがする。そこから知人になって旧知の友になって、なんの引っかかりもなく自分の言葉として使えるようになるには、何が必要なんだろう。

5/11(土) 19ページ・10分

グラウンドだけ時間の進み方が違うのではないかと疑いたくなるほど、週末はあっという間に過ぎていく。夜は地域のスポーツ団体の役員が集まっての会議。これだけたくさんの人がボランティアで地域のため、子どもたちのために自分の時間と労力を割いてくれている。歴30年・40年という重鎮の発言を聞きながら、毎度ひとりでこっそり感動・感謝する時間。
が、週末は8時半にベッドに入って読書タイムを確保する予定が、帰宅すらできず。結局、日付を超えてしまったけれど、「今週こそは!」の気持ちで本を開いた。エライ、私!とはいえ、極端に眠い状態での読書は読むこと自体が目的になってしまう。それはあまりに本に失礼だ。

5/12(日) 37ページ・16分

4時半からお弁当・補食をつくり、6時出発で息子が所属する少年野球チームの遠征へ。
小雨降るなかの試合だったけれど、息子、完投。これまでで一番締まったピッチングができた。打つ方でもバントに四球とやるべきことを確実に。息子は決して華やかなタイプの選手ではない。けれど、自分の持っているよさを生かしているなあ、かっこいいなあ、と思った。
疲労困憊で、「母の日だから」と自己申告して、晩ごはんはお寿司を買ってきてもらう。それにより残った体力で、楽しく読書タイム。
ちょうど家事や料理についてのコラムだった。

家事には、エントロピーの増大を抑えるそばから、エントロピーが崩壊する様を眺めるようなところがある。不可逆の法則を全員が不可逆と知りながら、そのうちのだれかがしぶしぶ時間をやりくりして、不可逆の速度を少しでも遅くするのだろう。その人に蓄積されるのは徒労感であり、無常観だ。そこから立ち上がるのは「でもやるんだよ」の気持ちしかない。

『スマホ片手に、しんどい夜に。』p87

自分が作った料理には、自分はいったいなにが好きで、なにを大事に思うのか、自分のかけらが後味のように残るのだ。

『スマホ片手に、しんどい夜に。』p94

料理はこの「でもやるんだよ」のしゃーなしな気持ちと、「家族の健康は自分が守らねば」の大切な人を想う気持ちとが混在しているからやっかいなんだな。

【7勝0敗!!!】あたらしい一週間に向けて

先週の2勝5敗から劇的な変化。
平日はかなりリズムが整ってきた感がある。課題はやっぱり週末。朝が早かったり、夜は疲れて読書ができるコンディションではなかったりなので習慣化のハードルが高い。
週末は予定もイレギュラーになりがちなので、時間の固定はせずに、
①朝
②帰宅後すぐ
③8時30分
この3つの時間を意識して、その日はどこに入れるかを〈前日に〉決めることにしてみる。

さあ、ご機嫌に、次、行ってみよー!

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