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【同調圧力】日本特有の給与がなかなか上がらない『年功序列企業』の現実。

成果に対して妥当な給与を支払う
外資系の会社が増えてきた中、

わたしが働いている会社は、
おそらく日本の中でも指折りの
『日本人の悪しき風習』が色濃く残っている会社だと思います。

▼安定について書いた記事はこちら▼

年功序列企業の現実


自分で選んで入ってきてはいるものの、
いざ現実を目の当たりにすると、染まってしまいそうで怖くなります。


世間一般的にいえば、
『安定』『潰れない会社』という印象を言われることが多いですが、
実際にその中で働いている人たちは、
心が満たされているようには全く見えません。

業界としては、

車関係のメーカーで、
そのメーカーがつくった製品を主に販売する
『販売会社』なのですが、

お客様は法人のみとなります。

『安定』していると言われる所以が、
世界シェア1位のブランド力と、
圧倒的なメーカーの知名度です。

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おそらく働いている従業員全員が、

『うちの会社は潰れない』

という確信のもと働いています。


『潰れないと確信できる会社』で働くのは、
メリットがあると思い、
わたし自身も入社を決めたのですが、

実際に働いてみて強烈に感じたのは、

同調圧力と平等思考


でした。


同調圧力や平等思考


取り扱っている製品の
『安定性』『利益率』が確保できる見込みがあると、攻める戦略というよりは、
"守る戦略"が強くなっていきます。


例えば、

営業なら売ったら売った分だけ給料払います!

というような
外資系保険会社や
不動産投資の営業などとは違い、

メーカーのブランド力や
お客様との関係性を深めることに
注力しているため、
安定した給料を支払う変わりに、
インセンティブ(報奨金)の割合は少ないです。

しかし、
メーカーから提示された目標という名のノルマがあるため、
数字を上げることからはさけられません。

報奨金が少ないため、

人間の欲求である
お金をエサに動くことができないのは、
正直、営業としてはつらいところで、

やる気を失ってしまう人が多くいます。


そのため、

『どんどん成果を上げてのし上がってやる!』

という思考ではなく、

『失敗して目立つ方が損をする』

という思考になってきます。

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その中で、残業については、
今の世の中の情勢もあり
だいぶマシになりましたが、

どうしても、

残業している=仕事をしている

という習慣が根付いていて今も消えていません。

結果を残して早く帰ったとしても、
上司は不機嫌そうに次の日は当たってきます。


そんな同調圧力を感じながら
わたしが感じたのは、

『どうせならうまく利用してやろう』

ということです。


考えることをやめてしまっている人たちと
一緒になっては、

染まってしまうだけなので、
この安定した給料をもらえる環境の中で、

学べるモノやスキルをすべて奪ってやろうと思いました。


環境のせいにしたくない


今わたしが一番に感じているのは、

じぶんで選んだ環境に後悔したくない

ということです。

自分の意志や考えのもとに、今の会社で働き、
想像していた以上に肩身が狭い思いや、
今まで感じたことのない
気持ちの悪い同調圧力を感じ、

『なんだコレ」

と思ったのは正直間違いないです。

しかし、
これは環境のせいでも、会社のせいでもなく、

そう思ってしまう場所にしかいけなかった自分のせいです。



与えられた環境で与えられた
仕事のみをこなしていく
つまらない生活から抜け出すためにも、

今の環境で学べるモノや知識、
知恵を吸収したいと
思うようになりました。


周りが昇給していないからじぶんもできない

という意味のわからない取り決めや形は
当分変わることはないでしょう。

それを変えるだけの意志を持った人は、
なかなか存在しませんよね。



拭うことができない汚れを無理矢理に洗うよりも、
その汚れすら、自分のために使ってしまおうと感じた
社会人4年目の正直な気持ちです。

これは、わたしが働く会社が特殊だからだとは思いますが、

環境に悩む方や、同調圧力に心が折れてしまいそうな人に
わたしが素直に思っていることをお伝えしたいと思い、
書いてみました。


いずれ錆びてしまう美徳ならいっそのことへし折って
自分のために生きるのも素敵だとおもいますよ〜🙄



最後まで読んでくださってありがとうございます😊


ここまで見てくださった方に対し、


大変恐縮なのですが、


最後にひと手間、

スキを押してもらえると、


ジェリー非常に喜びます😳

明日も頑張る活力になるので、

よろしくお願いします!!!


ではまた明日〜🙋‍♂️










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