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#イタリア
イタリアで一年働いてみて。
あくまで個人用のただの反省記録なので、美しいイタリアの写真なんかも載せてないです。悪しからず。
イタリアで一年働いた印象を書きたいと思います。
まず最初に、この職場に入れたことはとても幸運でした。
同僚たちはとても優しく、多少のミスも、イタリア語による意思疎通のくい違いがあったとしても、滅多に怒るということはありません。
ゆるいと言われれば本当にゆるい所も多いのですが、そこは自分の気持ちの持ちよ
イタリア料理人が現地でしか学べないこと。
フィレンツェのあるレストランで働く料理人(以下Aさん)から質問がありました。
この方はまだイタリアに来て数か月なのですが、今働いている職場を辞めて、新しい職場を探してる途中で、自分の方向性に悩んでいるようです。
この質問は長い間僕も考えてきたテーマの1つであるし、アメリゴで働いてちょうど1年も経過したところなので、Aさんの質問に答える形で、もしくは自分に言い聞かせるつもりで書いていこうと思います
シチリアの旅⑤ ~キアラモンテ・グルフィ リストランテ・マヨーレ編~
ヴィットーリアからラグーザに戻り、今度はラグーザの少し北にある街、キアラモンテ・グルフィに向かいます。
その街に「リストランテ・マヨーレ」(Ristorante Majore)があるからです。
このレストランは、あるお知り合いの方に教えていただきました。
というのも、そのお知り合いというのは、今僕が働いているレストランに数週間研修でいらっしゃったのですが、話をしているうちになんと鎌倉に同じ時期に
シチリアの旅④ ~ ヴィットーリア アリアンナ・オッキピンティ編 ~
僕がイタリアに来る前に住んでいた街、鎌倉の飲食店界隈では自然派ワインが盛んで、そこでその美味しさに触れることができたのは、料理人人生においてとても大きな収穫でした。
僕はアルコールにそれ程強くなく、ワインは自分の領域外の場所へ位置付けていた感も否めませんが、自然派ワインと出会ってからは、それは無くてはならない存在だということを確信しました。
普通とは順番が逆になるかもしれませんが、イタリアに来て
シチリアの旅③ ~ラグーザ ドゥオモ・リストランテ編 ~
ノートで朝食をとった後、昼食はラグーザに移動してミシュラン2つ星レストランを予約していました。
シチリアの交通機関はあまりあてにならないという情報が、事前に仕事の同僚から入っていたので心配していたのですが、15分遅れてノート発ラグーザ行の電車がちゃんとやってきました。
ラグーザの街は複雑な構造になっています。
駅に着いた後、しばらく歩くとまず大きな谷と長い橋が見えてきます。
そこを渡って中心街へ