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生存基盤を崩す前時代的な開発の見直しを抜きに、持続可能な社会は実現しないのでは。
霞ヶ浦流域(約2200平方キロメートル)では、茨城県や国が進める開発事業が数多く行われていますが、それらによる霞ヶ浦への影響は予測評価されていません。例えば、県が流域全域で進めている道路網では、湖の水源となる森林や谷津田などが失われ、多くの水系が分断されます。(自然環境だけではありません。道路建設によって生活道路が分断され地元住民が利用できなくなったり、地域が二分されるなどの影響も出ています。)持
もっとみる人は自然の中で生かされている 諏訪茂子
里山とのかかわりから
里山から湖をのぞむ古民家裏の放置竹林を人力で伐採し、なだらかな斜面を出現させたのが2020年でしたでしょうか。谷を見下ろして水の湧く谷津田を田んぼにして米作りを始めました。田んぼの向こう側は緩やかな傾斜が続き、すり鉢状に森に覆われています。そこで毎年(2019年~)、秋から春の初めまで伐採した竹を燃やし続けました。世の中がコロナ騒動に明け暮れる中、私たちは黙々と里山
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アサザ基金の職員紹介をします。
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