マガジンのカバー画像

妄想哀詩(もうそうえれじい)

20
があどまん妄想哀詩(青空ばついち著/文芸社)文庫本・電子書籍版 、Amazon、Kindle等で販売中。
運営しているクリエイター

記事一覧

よみがえる二重人格

よみがえる二重人格

ぷぅ
彼女の前でおならをした
「キャッ」彼女が可愛くリアクションをする
すかさずボクは
「愛してるのぷぅだよ」とささやく
「もう!」そう言って彼女はクスクス笑う

ブーッ
ん?
「お返しの愛してるのブーだよ」
そう言って彼女はゲラゲラ笑った
殺してやろうかと思った

だけど、楽しかったなあの頃は

システム(原文再掲載)

システム(原文再掲載)

#選挙に行こう #衆院選2021

あるおえらい政治家さんが
記者会見で喋ってた
この国を守りたい
国民の生活が第一だと
なのに連日繰り返されるのは
お仲間のスキャンダル報道ばかり
なああんた
国会はあんたらのスキャンダルを
追及する法廷じゃないだろう
もっと他に議論すべきことが
山ほどあるのに
それらを棚に上げて
いつまでくだらないことやってる
いい加減にしてくれよ
あんたら高い報酬もらってんだ

もっとみる
神様の常識

神様の常識

「すごくおもしろい話を考えたんです。
いまラジオで流れているCMの短編小説大賞に応募しようと思っています」
 工場でいっしょに働く若い後輩に話しかけた。

システム(文章追加しました)

システム(文章追加しました)

あるおえらい政治家さんが
記者会見で喋ってた
この国を守りたい
国民の生活が第一だと
なのに連日繰り返されるのは
お仲間のスキャンダル報道ばかり
なああんた
国会はあんたらのスキャンダルを
追及する法廷じゃないだろう
もっと他に議論すべきことが
山ほどあるのに
それらを棚に上げて
いつまでくだらないことやってる
いい加減にしてくれよ
あんたら高い報酬もらってんだろ
頼むから税金のムダ使いはやめてく

もっとみる
短編小説・へこきおやじ

短編小説・へこきおやじ

※この記事は投げ銭制です。全文無料で読めますが応援してくれるという奇特な方はお気持ちを頂けるとおっさんが喜びますのでよろしくお願いします!

A「どうも~川端で~す」
B「いなりで~す」
AB「ふたり合わせて川端おいなりで~す
   名前だけでも憶えて帰ってくださいね
   どうぞよろしくお願いしま~す」
B「いや~がんばっていかなアカンな言うてましてね」
A「そうやな」
B「ボクらそれぞれピン芸

もっとみる
二度とやりたくないこと

二度とやりたくないこと

もしだれかに
「二度とやりたくないことはなんですか?」と聞かれたら

ボクはまちがいなく
「ヘルメットをかぶる仕事」と即答するでしょう

それはなぜか?

まあわずらわしいことこの上ない

仕事をするためにいちいちヘルメットをかぶらなければならない

どうしてヘルメットをかぶらなければならないかというと

それは危険を伴う仕事だから

危険を伴うということは=(イコール)命がけで仕事をしているとい

もっとみる
BGMをかけて楽しむ替え詩シリーズ

BGMをかけて楽しむ替え詩シリーズ

悲しい「そやね」BGM・悲しい色やね(上田正樹)

ボケる街の人を ひとり見ていた
戎橋に止めた チャリにまたがって
ツッこんだらあかん ツッこんだら
調子に乗るだけ

アホみたい 大阪弁ブルース
おれおもろいか? あんた聞くけど
アホみたい そんなことさえ
わからんのんか このどアホ!

大阪の人は 悲しい「そやね」
さよならをみんな 「ほな、さいなら」って言うから

フジテレビ「スカッとジャパン」に投稿したけど採用されなかったおっさんのスカッとする話

フジテレビ「スカッとジャパン」に投稿したけど採用されなかったおっさんのスカッとする話

私はとある地方都市で警備員(ガードマン)をしています。
青空(仮名)と言います。
ひと口に警備員といっても、施設、交通、貴重品、身辺と4種類あって
私は道路や工事現場にいる交通警備を主とする会社に勤めました。

長年勤めた会社をリストラされ、
高齢で免許や資格、腕に職もない者には
再就職先を探すのも困難で、たどり着いたのがこの仕事でした。

もちろん初体験ですし不安もありましたが、
会社事業所の所

もっとみる
青春アミーゴ 新小岩店

青春アミーゴ 新小岩店

‐青春アミーゴの替え詩‐

まったく鳴らない 携帯電話 うちのオカンが スマホをにぎる
平成に戻れよ スズキ・アミーゴ

やるせないぜ 何とかしてくれ 見えない敵に 追われてるんだ
妄想かもしれない オオヌキ・アミーゴ

2人をからかうように 電話に出んわ~

SHIT 俺達はいつでも2人で半人前 地元じゃ恥知らず うそだろ
SHIT 俺達は昔から 木の葉のこに憧れて 悪夢見て生きてきた
なんでだ

もっとみる
ホントのはな詩 もう最悪編

ホントのはな詩 もう最悪編

よく
仕事中にミスやポカを連発して
「あー、もう最悪…きょうのオレはダメだ!」
と嘆いている人がいるけど
「アナタがダメなことはきょうに限ったことじゃないよ。
 最悪でダメなのはいつものことでしょ」
周りのみんなはそう思っているよ。
これホント

って何書いてんだ
あー、もう最悪…きょうの記事はダメだ!

紅白旗上げコント 平成ver.

紅白旗上げコント 平成ver.

赤上げて
白上げて
赤下げて
白下げる
赤上げないで白上げて
白下げないで
テンション上げる

※一気にテンションを上げ旗をギターに見立てかきならすように

オーケーベイベーロケンロール!
赤上げて(イエィ!)
白上げて(オイ!)
赤下げて(ガット!)
白下げる(ゴー!)
赤上げないで白上げて(カモン!)
白下げないで…

※カメラに近づいて口を開けて舌をベロベロさせ中指を立てる

ファッキューバ

もっとみる