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文学フリマ東京の前日
すでに本は発送しているし、備品類も別段多く持ち込むわけでもなく慌てることはない。と思ってたら仕事が押してなんかてんやわんやな気持ちになってきた。持ち物大丈夫かな。
初めて文学フリマに参加したのは2021年の11月23日。出来立てほやほやの『日本現代うつわ論1』を携えて。この時はたまたま土日ではなく祝日開催だったので仕事のスケジュールも都合がつけられた。
時はコロナ真っ只中。ワクチンの接種をどうす
雑記 25 / 若く、希望に満ち溢れて
つい最近まで、お花や季節のうつろいに全く興味を持っていなかった。
岐阜の片田舎に生まれ育った自分とって、自然とはただそこにあるだけの、退屈の源泉だった。
子どもが生まれるとその成長の目まぐるしさに、否が応でも時の流れやうつろい、変化に敏感になる。「今が一番かわいい」と言われ続けた日々があり、それが永遠に続くと思っていたらこまっしゃくれた小学生が出来上がっていた。その間に季節変化にも敏感になってき
雑記 22 / ぜんぶ太陽フレアのせい
この数日の、良いも悪いもひっくるめて全部太陽フレアのせいにできる感じがとても良い。メールが返ってこないのも、仕事がなかなか終わらないのも、ヤクルトスワローズが現在リーグ最下位(今日は勝った)であるのも、売上が良いのも、ぜんぶ太陽フレアのせいかもしれない。ワクワクする。やっぱり神的なものって人類には必要なんじゃないか、と思える。
いろんなことを放り出して「ま、太陽フレアがね…」で済ませていけるとは
雑記 21 / カロリーの呪い
以下のテキストを書きながら「あれ?もしかして健康管理ってレベルではなく、病む寸前のポイントで自分は生きてきたのか?」と気づいてしまって驚いた。
気分としてはナチュラルに、意識高い感じで生きてたつもりだったけれど。
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この数週間でベルト穴ひとつ分とその半分くらい痩せた。痩せるつもりはなかったから驚いた。不思議。
自分の体調と体型は見た感じと服の着心地と身体の動きで判断している。体重計に乗る習
展覧会の前日にすること思うこと
展覧会が始まる前日にはいつもお花とお菓子をたくさん買い込む。
白白庵から表参道方面に抜けて、いくつかあるお花屋さんと、いろいろあるお菓子屋さんをその時にしっくりくるものを目指して巡る。
会場を素敵に仕上げるために、そして翌日からの来客のためにとたくさんのお花とお菓子を抱えていると何か善いことをしている気分になる。
世界を少しだけ美しくして、誰かを少しでも楽しませるためのことだからきっとこれは徳を積
world's end girlfriend / 抵抗と祝福の夜
まだ耳鳴りが続き、この世界にフィルターがかかっていて、24時間経ってこれを書いている今も現実感を取り戻せずにいる。
5月8日(水)にEX THEATER ROPPONGIで行われたworld's end girlfriendのライブ『抵抗と祝福の夜』。
今まで生きてきた中で一番でかい音を浴びた二時間半だった。
最初の一音が鳴った瞬間に文字通り身体が震える。物理的に身体が揺さぶられてその轟音に包ま
雑記 20 / 気がつけば一ヶ月以上
書くことを習慣づけ、かつ文章力を上げるために毎日noteを投稿すると決めてすでに一ヶ月以上が過ぎた。
だいぶ、習慣として身体に馴染んできた気がする。むしろすでに「書かなきゃ・・・」みたいな脅迫観念がむくむくと湧いてきてもいる。
別に誰に求められているわけでもないし、毎日書くと決めたのは自分なので、連続投稿を止めたところでどこかに迷惑がかかるわけでもない。
けれども、「今日書かなかったら明日やるのが
静物画と家とギャルと自然
白白庵での大槻香奈個展『死んじゃいけない星』が終了して間髪入れず、アートコンプレックスセンター(以下ACT)で大槻さんによるキュレーション展が始まった。
五つの部屋で構成されるACTのうち三部屋での開催。
それぞれ『静物画といっしょ』『こわれてない家』『ギャルと自然』、総勢15名参加の大規模グループ展。
『死んじゃいけない星』というタイトルからのこの流れ。勢いが良すぎて大笑いしてしまった。
『日
『死んじゃいけない星』の終わりに
白白庵での大槻香奈個展『死んじゃいけない星』が終了しました。
会場に足をお運び頂いた皆様、オンラインで見守ってくださった皆様、関係各位、そして作品をお選びいただいた皆様に深くお礼申し上げます。
会期中にはたくさんの言葉を、多くのお客様と交わしました。
すごい盛り上がりでした。『日本現代うつわ論』で大槻さんを知ったというお声や、時にはこのnoteを目にしてご来場くださったというお話もいただきました