雑記 58 / 手の思考、民藝運動
例えば、生きる上で何かの問題意識とか疑問があったとする。それは社会的なものかもしれないし、個人的なものかもしれない。簡単に解決できるタイプのものではなく、社会や歴史の中にまだ解決策がないものかもしれない。
そうした問題意識や疑問に対して人は考える。いろんな形で考える。
普通、「考える」とは頭で考えることを指す。しかし考えるのは頭だけじゃない。身体を使って考えて学ぶこと、そしてアウトプットされる物事はたくさんある。「考える」とは頭と身体を組み合わせることで一層ドライブする行為だ