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2021年1月の記事一覧

160.出る杭は打たれる!そんな時上司は?

お疲れ様です。 営業トレーナーの坂山一哉です。 今日も読んでいただきありがとうございます。 今日は、 「出る杭は打たれる! そんな時上司は?」 ってことについて書いてみたいです。 若い頃は、一生懸命仕事します。 ・早く仕事に慣れたい。 ・一人前と認めて欲しい。 ・早く昇進したい。 ・もっともっと仕事ができて給料を上げたい! だから一生懸命するのです。 でもこれらをよく思わない方もいたりするのです。 私も若い頃、一生懸命やった時期はありました(笑) でも一生懸命やってい

【小説】ふたえまぶた

 わたしたちは同じ日に生まれた。姉が先で、わたしがその後。  生まれたときから一緒にいて、同じことを経験して、等しい愛で育てられた。  顔もそっくりで、おそろいの服で、かけっこもいつだって同時にゴールして、似たような頭の出来で。  ただ一つ、たった一つ違ったのは、姉が二重まぶただったことだけだ。  一重まぶたのわたしは、毎朝鏡を見てはため息をつき、長い前髪で目元を隠した。  二重まぶたの姉は、毎朝鏡の前で楽しそうに鼻歌を歌い、前髪を切りすぎたと嘆きながらもどこかうき

思い出のスクランブルエッグ

卵料理を食べると あなたが作ってくれた スクランブルエッグを思い出す 砂糖とマヨネーズがたっぷり 今までこんなに甘い卵料理は食べたことがなかったから 最初はビックリしたのを覚えてる あなたが作ってくれたスクランブルエッグは 世界で一番美味しかった 数年経った今  もしかしたら味付けは変わってしまったかもしれないけれど 私は今でも あの味が忘れられない 🍀写真は ハタモトさんの作品を使わせていただきました。 ありがとうございました。

節約ごはん

今月の私は何故だかお金がいつも以上にない。熱海に行ったり新年初売りに行ったり好きなソシャゲのイベントに行ったりはしましたが…なぜ……? というわけで、何故か生活費が少ないので今はなんとか食費を削り生きています。 そんな貧乏が泣きながら作る、節約レシピの材料に君臨し続ける野菜がいますよね。そう、もやしです。 一袋30円もない破格の値段。そして通年その価格。バグ? 料理に加えればボリュームが出るし、シャキシャキした食感で咀嚼回数も自ずと増え、満腹感を出してくれる、素敵な食

ニラじゃないじゃん、それ野草じゃん。

土曜日。 午前中で学校が終わると、おなかをすかせて 家に帰ってくる孫のために、ばあちゃんは よく、ニラ玉を作ってくれた。 中華のお店で出てくる、あのニラ玉とは違う。 うちのニラ玉は、ニラ入りの卵焼きだった。 私は、ばあちゃんの作るそれが大好きだった。 「ばあちゃん、今日はニラ玉?」 「本当にあんたはニラ玉が好きじゃなぁ。 作ってあげるから、花壇のとこから、 ニラ取ってきてくれるかい?」 「うん!わかった!」 急いで、勝手口から出ると 花壇へ向かって走り出す。 そして

油揚げの行列

どんな家庭にも、デフォルトで冷蔵庫に入っているものたちがあるだろう。我が家の場合のそれは、納豆と豆腐。たぶん、わたしの実家からの伝承(?)である(茨城出身だからなのか、毎朝、家族の誰かしらが納豆を食べているのが普通だと思っていた。そうでもないらしいね)。 子どもが好むので、最近ではヨーグルトと牛乳も冷蔵庫内のスタメン入り。卵...は、案外切らしていることもあるので、サブというかいちばんの補欠みたいな存在だろうか。 と、ここまでは自分でも把握しているのである。スタメンがいな

日常生活で一番役立っている科目は「家庭科」かもしれない

この土日はセンター…もとい、大学入学共通テストがあったとのことで、受験生の皆様お疲れ様です。 と言っておいてなんですが、実は個人的には「高校や大学の入試で出題されない科目ほど日常生活に重要なのでは?」と思っています。 数学や英語や国語や理科は、その道のスペシャリストになるためには大事。だから入試にも出題される。でも、あらゆる分野のスペシャリストになる人はいないので、大半の知識は使わないまま終わってしまう。 その点、いわゆる「副教科」と呼ばれる科目は日常生活で多くの人に一

ピンチはチャンス

小学生以下を対象とした料理教室のボランティアを行っている。 ライフワークと言うのは憚られるが、この料理教室で食育に携わり始めてから、かなり年数が経った。スタッフの入れ替わりはあるものの固定メンバーは変わらず、様々な職場で働く栄養士たちが集まり、月に一度の料理教室を開催している。 コロナ禍で一時は中断したものの、感染リスクを徹底的に抑えるため、体調確認の徹底、常に換気、マスク、食器の共有禁止など、ありとあらゆる方策を打ち、今月も無事に開催することが出来た。 以前は大きく班

めんどくさがり屋の食材と功罪

年明けから一人でご飯を食べることが多くなることが分かっていたので、きっと自炊しないだろうからあまり余計なものは買わずにおこうと思っていた。現在計画通りだが、計画通りでなかったことは自炊をしているということだ。ここ数日寒くて外出するのが億劫になり、テレワークなのもあって「家にあるもの」で3食作って食べるようになった。ズボラというかめんどくさがり屋なのが功を奏しているんだろうか。 「買い物に行かなければ何もない」と思っていた我が家だが、半年前にコストコで買ったもち麦パスタサラダ

ここ最近のこと

前回から、不妊治療を続けて現在妊娠3か月となりまして。もう少しで4か月。来てくれてありがとう! 検査薬で妊娠がわかった時は、半信半疑なのとこのままちゃんと育ってくれるのか、と。不安が大きく素直に喜べなかった。1回めの妊婦健診を受けて、一安心できたところだ。 つわりはというと、先週くらいまでは気持ち悪くても食事は割と普通にできてたのだけど、今週になって急に色々食べれなくなった。(油ぽいものや、甘いもの、カフェインレスコーヒーは早い段階で受け付けなくなった。) ここ最近食べ

玉ねぎ人間

寒い。寒すぎる。 語彙なるものを放棄した書き出しでたいへん恐縮だが、体裁を取り繕っている場合ではない。 大寒波襲来の今このとき、自宅のエアコンがご臨終したのだ。 寒すぎて歯の根も合わぬ。 まあしかし、猛暑と比べれば対処のしようもあろう。 脱ぐのに限界はあるが、着込むことはできる。 「本当にそうかな?」 またぞろ、癖の悪い妄想妖精が脳内で暴れだす。 でも固定観念を捨て去るためには、妄想も悪くない。 本当に、人間は脱ぐのに限界があるのか? ひょっとすると、人間も猛暑に合

愛情とは冷えた麦茶だ

 窓から見える景色が、薄暗くなって行き、夜が来たことを知らせてくれた。キーボードを叩いている手を止め、床に転がしてあったリュックを拾い、腕時計を見る。短い針と長い針は真下から少し、ズレたところで重なっていた、時刻は7時半過ぎだ。 「今から全力で帰れば、見たいテレビ番組に間に合う」  そう思った僕は、大学の研究室のメンバーに「お疲れ様」と声をかけて、急ぎ足で自動ドアを潜り外に出た。  そうすると、「暑ッツ」と出すつもりがない声が出た。ドアが開け放たれた瞬間から、熱を帯びた空

ハンバーグの価値

実家を出て以来、自宅で手作りのハンバーグを食べたことがなかった。数年前、自分でレシピ片手に作ってみた。特に難しいこともなく、それなりの味に仕上がった。「実験好きの科学者に、料理下手はいない」というのが持論である。 母親が「お前が大人になる頃、日本も女性の社会進出が進んで必ずしも結婚できるとは限らないから、独り者でも困らないように男だって家事は出来るようにしておけ」という人だったので、子供の頃から一通りの事は仕込まれた。 母親の危惧は半分外れ、半分当たった。 * * *

発酵!ザワークラウト!!

発酵の本を読んで、衝動的に作ってしまったザワークラウト。正しく作れば簡単にできます。 材料 ・煮沸した瓶 ・キャベツひと玉 ・塩 キャベツ重量の1.5% ・おもし 作り方 ・キャベツをいい大きさにスライスする。 ・キャベツをボウルに入れ、キャベツに塩をする。 ・キャベツの上にラップをし、その上から重しをする。 ・キャベツから水がしっかり出たら、瓶にぎゅうぎゅうに詰める。←空気が入る分を少し残しておく。 ・蓋をし、室温で保管しておく。 ・1日に1回ほど瓶