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失敗しても「てへへ」と笑える人になりたい

くどうれいんさんのエッセイ「桃を煮る人」のなかで、"焦げちゃった"というエピソードがあった。

暮らしていて、立て続けにうまく行かないとき、前向きになるために、「焦げちゃった」と検索するそう。


「焦げた」「焦がした」で検索すると、打って変わって落ちこんでいる人たちの投稿ばかり出てくる。不思議なものだ。

どう見ても食べられないくらい焦げているのに「焦げちゃった」 とお茶目に投稿できる人もいれば、たいして焦げているように見えないのに「焦がしたマジで最悪」と投稿する人もいる。

「焦げちゃった」と書く人たちは「でもおいしかった」とか「でもおもしろいからOK」と前向きな言葉を付け足す傾向がある。

「焦げちゃった」という語尾に表れる、てへへという空気にうっとりする。

てへへ、と暮らしたいものだ。
わたしも、どれだけ焦がしても「焦げちゃった」と笑える人間でありたい。


きょうも日本のどこかでだれかが夕食を焦がしている。
ありゃりゃ、と言いながら投稿される「焦げちゃった」にわたしは救われている。

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失敗しても、考え方次第なんだよね。

「~してしまった。」ではなくて、
「~しちゃった。」と言うと、誰にでもある失敗で、少しかわいくなる。


誰でも失敗はするじゃん。
その繰り返しじゃん。
お終わったことなら、笑い話にして、
次に進もう。


と、言われてる気がして、少し勇気をもらえた。



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