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2023年フランス旅の振り返り3ーハロ〜、凱旋門、エッフェル塔、オルセー美術館
フランスは私は今回が6、7回めなのだけど、ミコは初めてなので、絶対行くべきツーリスティックな場所をできるだけ訪ねることにする。私もパリはざっとしか回ったことがないのと、ケチで行列が嫌いなため、お金を払ってまで、そして並んでまでエッフェル塔や凱旋門に上ったことがなかったので、今回が初めての体験である。ミコと来なかったら、私は一生、エッフェル塔から眺めるパリの風景を知ることはなかっただろう。
チケット
2023年のフランスの旅ふりかえり2 とんでもない始まり
旅の2日目、凱旋門に行って、シャンゼリゼ通りを歩き、エッフェル塔に登り、オルセー美術館に行き、夕方にはセーヌ川クルーズをするという、盛りだくさん予定。
ところが、出だしでえらいことが起こる。
寝起きでぼんやりしていたミコが、コーヒーを淹れようとしてしくじり、かなりの火傷を負ってしまったのだ。
どうしたのかと言うと、電気湯沸器をIHの上にうっかり乗せて熱してしまって、電気湯沸器の底のプラスチック
2023年のフランスの旅の振り返り1
高校時代の友人と、軽い思いつきで旅に出た。
互いに普段は仕事で忙しいので、LINEで行く先を打ち合わせながら飛行機やホテルの予約をして実現した旅。ン10万のチケットを外国のサイトからクリックひとつで購入するのは勇気がいったが、幸い騙されることもなく。。
フランス、シャルル・ド・ゴール空港には夕方4時ごろに着いた。11月のことだから、あたりはもう暗くなりかけていて心ぼそい。空港のハズレの、人影がま
私を育ててくれた言葉~その5「笑顔はすべてを凌駕する」
ずいぶん前、何人かの男性に、「こんな女性と仕事をしたい」というテーマで寄稿してもらったことがあります。
男性目線で、できる女性の条件とは何かを語ってもらう企画だったのですが、どのコメントも「ふむふむ、なるほど」とためになることばかり。なのに今、その中の一つも思い出せないのだからあきれてしまいます。
でも、ただ一つ、覚えている一文があります。それは、出版プロデューサーのY氏の原稿だったのですが、
【No.20】20年、フリーライターやってます~フリーランスのキャリアプラン
フリーランスだと会社員の方に比べて、キャリアアップを意識することは少ないと思います。昇進・昇給も、社員研修もありませんしね。だからこそ、フリーランスは、自分で自分を育てる方法を持たなければなりません。
もちろん、日々の仕事を誠実にこなすことが、一番のスキルアップになりますが、時々は研修を受けたり、仕事が少ないきに集中的に勉強して資格を取ったりして、少しでも自分を高く売れるよう努めておくことだと思
[NO.18]20年、フリーライターやってます~フリーランスのお金の話1
これまでは、いかにしてフリーライターになったかという体験談を中心に話してきましたが、ここからは、フリーランスとして仕事をするためのノウハウ的なことを書いていこうと思います。釈迦に説法的な内容もあるかと思いますが、そんときゃ時間を無駄にせず、プチっとこのページを閉じてくださいませ…。これからフリーを目指します!という方のお役に立てればと思いながら書いていきます。
フリーランスになって最初に直面する
[NO.17]20年、フリーライターやってます~再びフリーランスになる
名刺を失って初めて、会社という後ろ盾の大きさに気づくとはよく言われますが、私も、20代の終わり、出産を機に退職をしたときに身を持ってそれを知りました。
ある会社の忘年会に呼ばれたときのことです。親しくしていたJという人にばったり会い、実は近々退職をするのだと伝えたら
「へえ、主婦になるんだ。それじゃあ話をしても仕方がないね」
すっと背を向け、彼は去っていきました。
Jさんと私は、制作会社と発注
[NO.16]20年、フリーライターやってます~やりたいという気持ちほど強いものはない
編集長の仕事は3年続けました。その間、いろいろなことがあったのですが、詳細はもうちょっと時間が経って時効になってから……。とはいえ、私のみっともない経験については誰にも迷惑がかからないので少し書いておこうかと思います。
Webマガジンの創刊が決まり、日々更新する記事をどうやって集めるのか、キラーコンテンツになにを据えるのか、デザインは? 写真は? イラストは? 制作チームとの連携は? などなど考
[NO.15]20年、フリーライターやってます~webマガジンの編集長になってしまうの巻
まだ20代、会社に勤めていた頃のことです。
勤めていた会社の創業80周年記念行事の企画を担当させていただいたことがあります。時はバブル。国内外から著名なゲストを招いての大がかりなイベントでした。基調講演の講師は、ダニエル・ベル氏。『脱工業社会の到来』という著作で世界的に知られていた社会学者です。彼の講演録や社長対談をまとめた記念誌の編集も担当したのですが、ベル氏の言葉で忘れられないひと言があり