『旬楽』

また今日も、私達を買いに来る男がいる。

5人まとめて買われ、家に連れて帰る。

そして、その時間が来るまで放置される。

今夜の1人目が選ばれた。

まず、じっくりと服を脱がされる。

一枚ずつ剥ぎとり、瑞々しい肌が露わになる。

男は、欲求を抑え切れずに、噛みついてくる。

柔らかな肌から、溢れ落ちる甘さの虜だ。

このまま、2人目も楽しむに違いない。

「やっぱり、旬の桃は甘くて美味いなぁ」


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