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続・真っ青な空の下で
3年前、息子はどこよりもアクティブで冒険だらけの幼稚園に入園した。
その最たるイベントは、年長さんが行く卒業遠足・八ヶ岳登山。
2500m級の編笠山を山頂まで登り、山小屋に泊まって翌朝2700m級の権現岳を登って下山してくるというハードな工程を、5歳と6歳の子供たちが全員でチャレンジし、達成して帰ってくる。
入園を決めるとき、私はここを選ぶか普通の幼稚園にするか、悩みに悩んだ。
いわば命を賭けた
もう一度、速くなりたい
今年、30歳になった私は"年を重ねること"そのものにネガティブな感情をあまり持っていない方だと思う。若く見られたいとか、何歳までにこうならなくちゃとか、大して興味が無い。外見も内面も、自分なりに一生懸命歩んできた全てでしかないから。
でも、そのはずなのに、なぜだか年を重ねるたびに必ず一瞬心に浮かぶ、ザワザワした感情があった。見ないように見ないようにしてきたけど、自分の年齢を意識する度に出てくるそ
ひたすら"整えた"2019年
息子の誕生日という年末の一大イベントが終わると、ようやく今年も終わりだなあという感じがしてくる。
仕事納めならぬ、母業納め🍾
自分を取り戻す今年は引っ越し、退職、春からの仕事や子供の幼稚園選び、、と大きな決断をたくさんすることになったのだけど、
それら全ての選択は、色んな方との対話やワークショップを通して自分の奥底のエネルギーに耳を澄ませていたからこそできた選択だった。今年1年間私と出会って時
どうしても必要なものだけを
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いつだったか きみたちが 空をとんでゆくのを見たよ
風に吹かれて ただひとつのものを持って旅する姿が
うれしくてならなかったよ
人間だって どうしても必要なものはただひとつ
私も余分なものを捨てれば空がとべるような気がしたよ
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小学生の時に知って以来、ことあるごとに思い出しては、その度に色々な気付きを与えてくれた、星野富弘さんの「たんぽぽ」という
先のことなんて、自分でもわからなすぎて④
そして、引っ越しをする理由息子の2歳の誕生日、年末年始を迎えて、リセットしつつあった私は、心のスイッチを完全にもとに戻すべく、少し余裕の出てきた夫の協力を得て、”自分”を取り戻す時間を優先させてもらった。
子連れでなく、一人で、会いたい人に会い、行きたい場所に行き、食べたいものを食べた。私の心の中が「たすけて」から「ありがたい」に変わっていくのを感じた。
みんなが私のために時間を割いてくれて、