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記事一覧
『無辞典』【#ない】
前書きこの辞典は、現実に【#ない】ものを集めたものであり、登場する人物、団体名、名称等は実在のものと一切関係ありません。これまでに【#ない】のタグをつけて発表され、マガジンに集められたものに加え、辞書編纂にあたり、新規に追加されたもので構成されています。
《あ》 『朝ドラ』
1964年から1972年までアメリカで全254話が放送されたテレビドラマ。正式名称は「(連続テレビ小説)朝からドラゴンが来
『和三盆』【#ない】
古来より存在する、日本3大盆地の総称。秋田の「横館盆地」、富山の「大政盆地」、鹿児島の「七番盆地」の3つであり、景観、大きさ、影響力の3要素を鑑み、全日本盆地研究連合会(NBA)が選出。選者の趣向によるところが大きく、毎年ランキングが入れ替わる。
『メンタリスト』【#ない】
各地のラーメン屋を回り、大盛りを頼むこともせず、食べ終わってから「麺足りず!」と一言残して去っていく著名ラーメンライターについたあだな。評価も辛口であることが多く、来店お断りを掲げることを「メンタリスト・スト」と呼び、ラーメン業界では誰もが知る隠語。
『テレワーク』【#ない】
「これコピー取っといてくれない?」「えーそんなの自分でやりなよ」「いいじゃんこれくらい、ちょっとやるだけだろ」「その『ちょっと』だって積もれば山になるんです」「お二人さん仲いいね、付き合ってるの?」「……あ、いやその……////」「////」
『クレジットカード』【#ない】
「信頼残高」を貯蓄・引き出し・使用するための必須アイテム。残高は他人から見える。親切にしたり、期待に応えると残高が増え、融通を聞いてもらったり、ミスをしたときに使用するとチャラにできる。「一生のお願い!」を使うとすべての残高を投げうつことになる。
『ひなまつり』【#ない】
岐阜県の奥地では「ひなま」という、河童の様態に似た生物が沼に生息していた。釣り上げると大声で奇声を発して暴れるため、子供たちが面白がり、「ひなま釣り」は人気遊戯の一つだった。いつしか数を減らし、絶滅の懸念が生まれたため「ひなま釣り」は禁止された。
『クラウドファンディング』【#ない】
「何かのモノに見える雲」の写真を撮って競う子供の遊び。ケータイの普及に伴い流行。想像力と行動力をはぐくむとして、国にも推奨されている。近年は簡単に写真を加工することができるため、倫理観も同時に育むことができるとして積極的にすすめる親も多い。
『うるう年』【#ない】
4年に一度の周期で、スギが揃ってマイナスイオンを発生する年のこと。発見したのは日本の林学者下原恵子。「今年は不思議と肌のノリいい」、その一言をきっかけに、スギが「うるおい」をもたらす年、「うるう年」の存在を発見。花粉に苦しむ人からは認められていない。